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ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ:キャンプ > キャンプ用品

ブーニーハット
  
以前、「ブーニーハット考」と言う記事を書きました。
私が愛用しているブーニーハットを紹介した記事です。
随分前に書いたものですが、今も一定のアクセスがあります。

あれから、所有するブーニーハットに変化がありましたので、続編を書いてみようと思います。

オートメリッサ ブラックライン サマーハット

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厳密にはブーニーハットとは違いますが、スズキ純正アパレル「スズキコレクション2021」にラインナップされたハット。

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一見ブラック基調のカモフラージュ柄ですが、よく見るとそれぞれがスズキの車やバイクのシルエットになっています。

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額に輝くSマーク(笑)

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帽体の外周に開口部があり、メッシュにより通気性が確保されています。

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フリーサイズで、後頭部のゴム紐を引っ張ってサイズを調整します。

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内側にはスズキのタグ。

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あご紐は脱着可能なクリップ留めですが、非常に外れやすく耐久性が心配。

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紐の留め具はプラスチック製で、ボタンを押して位置を調整し、放すと固定される仕組み。

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スズキ純正部品として正式に部品番号「99000-79NA0-075」が振られており、バイク屋さんで取り寄せて貰うことが出来ます。
価格は3190円。
製造は中国。

スズキオフィシャルショップS-MALLでも買えます。


TRU-SPEC Military Boonie Hat Coyote

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アメリカの装備品メーカー「TRU-SPEC」のブーニーハット。
米Amazonで調達。
価格は15.95ドル。
以前は日本でも安価で買えたのですが、最近は入手難なのか異常な高値が続いており、たまたま米Amazonで出物があったので調達しました。

MILITARY BOONIES ミリタリー ブーニーハット リップストップタイプ コヨーテ XL

今、日本で買うと異常に高いので注意。以前の販売価格は2千円前後でした。

TRU-SPECらしいツバの大きいデザインは、夏場には有利ですが、見た目のバランスが良くないようにも思います。

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タグはサイズタグのみ。
以前はタグだったブランド表記は印刷になっていました。
製造国はホンジュラス。

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留め具が革製からプラスチック製に変わっていました。
この留め具は中にバリが出ているのか、スライドさせるとあご紐が毛羽立ってしまいます。


Crye Precision製ブーニーハット、その後

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以前、アメリカ出張時に調達したクライ・プレシジョン製のブーニーハットですが、富士山に行ったとき、銭湯の脱衣所に置き忘れて紛失してしまいました(汗)
正直言って価格の割に品質が良くないし、あまり愛着は無かったのですが。

以前はアメリカとカナダにしか発送していなかったクライ社公式通販も、現在は海外発送に対応したようなので、入手しやすくなっているようです。

ただし、偽通販サイトにはご注意。
と言うのも、当ブログの画像を無断使用した偽通販サイトを発見してしまったのです(現在は閉鎖)。



一応、お気を付けください。




富士山LEDランタン
 
アウトドア雑誌「BE-PAL」は毎号キャンプ用品が付録に付くのですが、2021年3月号の付録は「富士山LEDランタン」でした。

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私は普段「BE-PAL」を購読していないのですが、購入した人の話では「意外と良かった」との意見をよく見かけたので、話のタネに買ってみました。

「BE-PAL」は通販サイトだとすぐに売り切れてしまい、プレミア価格だったり注文不可だったりする事が多いのですが、何故か書店に行くと普通に山積みしてあったりしますので、気になる人は書店を覗いてみることをお勧めします。
私も発売後ずいぶん経ってから書店で普通に購入しました。

照明の類は複数あったほうが何かと便利だし、万一の故障や電池切れに備えて、キャンプにはいつも複数個の照明を持って行きます。
これが使い物になるなら照明の選択肢が増えます。

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外観。
ステレオタイプな富士山をデフォルメした姿を模した外観は安直と言うか、安っぽさ満点。
富士山と言うより、よく応接室に置いてある将棋の駒の置物のような形状(笑)
百均の商品のほうがよっぽど高品質な印象を受けます。
中央の丸い部分は人感センサーで、前方2メートル以内に近づいた人や動物を感知して点灯する仕組み。
これがこのアイテムの最大の特徴あり、これが無ければ絶対に買っていない自信があります(笑)

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裏面。
スライドスイッチと電池を入れる部分があります。
スライドスイッチはON−AUTO−OFFの切替になっており、ONで連続点灯、AUTOで人感センサーが有効、OFFで消灯になります。

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電池は単四乾電池3本を使用する仕様。
なお、充電池は使用が禁止されています。

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側面。
厚みは30ミリ弱で、自立はするものの、ちょっと安定性に欠けます。
衝撃にも強くないらしいので、ひもやフックを用意して吊すほうが良いかも。

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点灯させてみました。
”5合目”あたりに4個の白色LEDが仕込まれており、上半分が発光します。
明るさはそこそこありますが、白色LEDと筐体の青によって青白い光になっており、食事の照明には向かない感じ。
人感センサー付きなので、テントの入口に吊して常夜灯として使うのに向いているかも知れません。

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人感センサーに反応が無くなってから30秒で消灯するとの事で、実際に計測してみると32秒ほどで消灯しました。
人感センサーの特性として、範囲内に人が居ても動かなければ反応しません。

防水ではない、衝撃にも強くないと、キャンプで使うには適しているとは言えませんが、人感センサーがあるので工夫次第では便利に使えるのではないかと思います。
取り敢えずキャンプの荷物に入れておくことにします。



BE-PAL(ビ-パル) 2021年 03 月号 [雑誌] 雑誌 – 2021/2/9


通販で買うのはお勧めしません。




一万個
 
アニメ「ゆるキャン△」のコラボ商品を企画・発売しているスロウカーブは「ゆるキャン△ケロリン桶」の累計販売数が発売から2カ月で1万個を突破したと発表しました。



ケロリン桶というのはもちろん、鎮痛薬のケロリンの広告が入っている桶のことです。
銭湯などに宣伝目的で置かれることが多いのだけど、時々一般向けにコラボもやっていて、今回は「ゆるキャン△」とのコラボ商品が今年10月に販売開始されました。
この桶は専門家の間では「しまりん桶」と呼称されています。

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当然ながら私も買いました。

これ、ちょうど私が10月に四国ツーリングに行っている時にSNSで見かけて、すぐに発注しようとしたのだけど、既に初回ロットは売り切れて入荷待ちになっていました。

ところでケロリン桶には関東向けのA型と関西向けのB型があることはあまり知られていません。
B型はA型より小さく、掛かり湯を風呂桶から汲み出す関西の習慣に合わせたサイズになっています。

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しまりん桶はA型をベースに作られています。
私の持っているA型およびB型と比べてみました。
上段:しまりん桶
下段左:A型
下段右:B型



ケロリン桶の販売元である内外薬品(現・富山めぐみ製薬)によると、ケロリン桶の生産能力は1週間に最大1020個だそうです。
2ヶ月で1万個と言う事は、実に2ヶ月もの間、ケロリン桶生産ラインの全生産能力をしまりん桶に投入したと言うことになります。
文字通りのフル生産です。

以前、「日本一鉈を売った女」の称号を得たしまりんですが、今回新たに「日本一桶を売った女」の称号を授与したいと思います。



買っちった
 
アウトドアブランド「モンベル」の通販サイトを見ていたところ、アウトレットでこれを発見しました。

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これは専門家の間で「しまりんニットキャップ」と呼ばれている物で、「ゆるキャン△」の登場人物「志摩リン」が着用していることであまりにも有名です。

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「ゆるキャン△」3巻の表紙にも登場しています。

正式名称は「ケーブルニット ワッチキャップ #2」と言います。
このモデルはカラーコード「BTSI」と言うものなのですが、確かこのモデルは昨シーズン限りで製造終了のアナウンスがあったと記憶しています。
このデザインを真似て、その名も 「志摩リンのニットキャップ」 と言う商品が別のメーカーから発売されていたりします。

モンベルのアウトレットはカタログ落ちした商品を割引価格で販売するもので、商品に傷などがあるわけではありませんから、もう手に入らないと思っていた商品が、まさかこの時期に安価で手に入るなんて願ったり叶ったり。

と言うわけで無意識にポチった気がしたところ、数日後速攻で送られてきました。
モンベル仕事早えぇ。

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中身を確認してみましたが、どう見てもしまりんです。
本当にありがとうございました。
いや、こう言う物はシーズンに入ってから買おうとしたのでは手遅れになりがちですので、見つけたら速攻行っとくのがポイントです。

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ところで、昨シーズンで無くなったはずの「しまりんニットキャップ」、何とカラーコード「DGN」として復活していました。
商品画像を見ても全く同じ物です。

調べて見たところBTSIは「バーントシェンナ」と言う意味で、本来は明るい茶色を表す言葉だそうです。
つまり、商品とカラーコードがマッチしてなかったので、一旦終売にしてカラーコードを変えて再発売した、らしいです。
ちなみにDGNは「ダークグリーン」です。

と言っても商品に違いは無いし安く買えたし文句はありません。
と言うわけで欲しい人はモンベルのアウトレットへ急げー!(笑)


刀の錆にしてやるぜ
 
280645
発売直後、用意された95本が1分で完売し、しまりんに日本一鉈を売った女の新たな称号を(勝手に)与えることになった「リンちゃんのナタ」。
次回の入荷は来年5月との発表を受けて、界隈では阿鼻叫喚の声が聞かれました。

その2日後、我が家に届いたものがありました。

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プチプチに無造作に包まれたブツ。
その中身とはもちろん、

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1分の攻防を制して手に入れた「リンちゃんのナタ」がやって来たのですよ。早い。

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梱包がプチプチとビニール袋という、実用品としてこれ以上無い簡易包装でやって来た「リンちゃんのナタ」。
転売ヤーやコレクターにケンカ売る気満々で大変好感が持てますね(笑)

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内容物も鉈と鞘と取説のみ。
このシンプルさが中身は本物であることを物語っています。

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刀身は思っていたよりずっと高い質感を持っていました。
コラボの刻印もしっかりしています。

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革製の鞘も上質な作りです。
後で馬油を塗っておこうと思います。

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柄は白樫の木目が強く出る部位との事でしたが、私のものはあまり木目が目立ちませんでした。
後で蜜蝋でも塗って仕上げてみようかと思います。

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味方屋さんの通常ラインナップには無い五寸五分の両刃鉈です。
つまりこのコラボのために作られた専用品と言うことです。


それじゃ早速ぶった斬ってみましょう。

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どこのご家庭にも普通にある薪を用意しました。

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セオリー通り、薪に刃を軽く打ち込み、

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別の薪で刀身をぶっ叩いて薪に食い込ませます。
オタクの悲鳴が聞こえてきた気がしましたがコレクションする気なんてさらさらありません。
実用品は使ってナンボです。

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みごと一刀両断されました。
ついでに台座にしていたSSTRのスタンドプレート(風間深志さんサイン入り)も真っ二つに。
風間さんごめんよ。

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想像以上の素晴らしい切れ味です。
これはキャンプでの薪割りが捗りますね。
味方屋さんでは研ぎ直しなどの修理も有償で受けてくれるみたいなので、長く使うことが出来そうですね。






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