cT
ウラル・ジャパンは12月6日に公開したニュースレターで、1WDの「ウラルcT」をラインナップに復活すると発表した。
cTがカムバック!
— ウラル・ジャパン (@uraljapan) December 6, 2024
詳細:https://t.co/QZoUXiTAq9 pic.twitter.com/B3z2h0p1Vt
カザフスタンへの移転後にcTモデルの生産を中止した時から、多くの皆様よりメールやSNSを通じて復活のご要望をいただいていました。当時、生産中止の決定は、新しい拠点での物流や運営を簡素化するためのものでした。しかし、現在ではすべてが安定し、皆様のご要望にお応えして、cTモデルを復活させることになりました!

【ウラルcT(IKBブルー)】
「ウラルcT」はギアアップのような2WD機構を持たない純粋なサイドカー付きオートバイだ。
エンジンなど主要部分はギアアップと共用だが、18インチホイールなどを採用することで地上高を下げ、舗装道路における使い勝手や高速走行時の安定性を高めている。

【cTのサイドカーホイールはギアアップより若干前寄りに配置され、操作性が向上している】
純粋なサイドカー付きオートバイであるので、運転には大型自動二輪免許が必要だが、高速道路での法定最高速度が時速100キロメートルまで認められる。
(ギアアップの高速道路における法定最高速度は時速80キロメートル)

タイヤが18インチとなるので選択肢が増えるのもユーザーにはありがたい。
そして2WD機構が無い分、価格も低く設定されており、メーカー希望小売価格289万9千円(税込)からとなっている。
なお、ギアアップの仕様については2025年モデルでの変更は無いとのことだ。