GT61
インターネットラジオ「ナカヤマバイクラジオ」さん主催の「第9回 GT61」レースが、11月9日に大阪のプラザ阪下でおこなわれ、私もレーサーとして参加しました。

このレースは、ブロックタイヤを装着したスクーター「ホンダ・トゥデイ」(AF61)でオーバルなコースを走る、ダートトラックレースです。
1レース6名で走り、オーバルなコースを3周(決勝、順位戦は4周)して順位を競います。
今年は18名のレーサーが出走しました。
競艇を模したルールが採用されており、レース前にトラックを一周する展示航走があるほか、スタートライン手前の任意の位置からスタートするフライングスタート方式が採用されています。
トゥデイは非力なので、スタートラインに近い位置からスタートするとスピードが乗らないし、遠い位置からだとスピードが乗り過ぎて直後の第一コーナーを曲がりきれないと言うジレンマがあり、スタート位置の選択もこのレースの見所となっています。

大時計がゼロになるタイミングでスタートラインを超えないとフライングとなります。
フライングすると勝ち点が0となってしまいます。
決勝でフライングすると最下位となるルール。

画像は予選3組第6レースでの様子。
白1号艇がフライング。
他のレーサーはみんな「やべえ」って思っているのが目線で分かります(笑)

昨年は諸事情により開催されなかった当レースでしたが、今年は例年に増しての白熱したレース展開が見られました。
元々はレース経験の無い人にもレースの楽しさを知ってもらう為の緩いレース企画だったのですが、長年にわたる参加レーサー達の経験の蓄積により、意外と奥の深いレースとなっています。
また、今回は新人レーサー1名が初出場しました。
と言ってもレース経験豊富なかなりの手練れだったのですが、見るとやるとでは大違いの内容に楽しんで頂けたようでした。

私(たど☆あい)は青の4号「艇」に乗ることが決まっていたので、

おっさんしか分からない小ネタを仕込みました(笑)

今回のレースを制したのは、「はたぼう」さん。
優勝者には優勝盾(トゥデイのフロントカウル)と優勝前掛けが贈られます。

二位は前回優勝の「オツ団長」さん。
このレースでは二位になると歴代二位レーサーの会「ふらんこ亭一門会」に強制的に入会させられるのですが……

「オツ団長」さんは優勝経験があるので即破門に。
何この茶番(笑)
三位は「Shin」さんでした。
(すみません、写真がありません。)

私は、上位の波乱もあり前回の18位から15位へ。
レース初心者も大歓迎なGT61の詳細は 」のサイトからご確認ください。
次回のGT61は第10回記念大会とのことで、どのようなレースになるのか今から楽しみです。
ナカヤマバイクラジオさん、参加者のみなさん、いつも楽しい企画をありがとうございます。
次回も是非参加させてください。