ライダーズイン
この日は例年通りライダーズイン奥物部に泊まることにしていたので、そちらへ向かいます。
例年と違うのは全て公共交通機関で移動しなければいけないことです。

定宿にしている安ホテルは朝食の提供が無いので、朝は昨年も訪れたコインスナックプラザへ行きました。

今回はラーメンをいただきます。

メニューはひとつだけで価格は330円。


箸とやくみ(胡椒)はセルフサービスで取り出します。

調理開始しましたが残り時間ランプは動作しませんでした。

ラーメン。
醤油味でオーソドックスな中華そばといった感じです。

ハムのようなチャーシュー、なると、メンマ、もやし、ネギと具は多彩。
美味しくいただきました。

昨年も食べたトーストサンドも健在。

昨年は売り切れだったチーズトーストがあったので食べてみることにします。

待つことしばし。

いつものアレが出てきました。

商品の区別のため油性ペンで「チ」と書かれていました。

しっかり焼き目が付いています。

挟まれているのはチーズとマヨネーズで、思ったよりたっぷり入っていてハムサンドよりお得感があります。
売り切れる訳だわ。
コインスナックを堪能して、10時頃ホテルを出発。

今回の荷物の量は全部で20キロほどあり、これを背負って移動するのは苦痛なので、モンベルへ寄り道して登山用の杖と伸縮するストレッチベルトを購入しました。
思った通り足が三本あると各段に楽です。
一旦高知駅へ戻ってから円行寺口駅まで列車で移動し、昼食と買い出しへ行きます。

昼食はいつもの「インド料理リタ」さん。

「選べるセット」1280円。
カレーとナン、肉料理、ドリンクをお好みで選べます。
カレーは挽肉(キーマ)カレー、ナンはチーズナン。
肉料理はチキンティッカ、ドリンクはラッシーを選択。
高知まで来てカレー食わんでもと思うでしょうが、安定の旨さです。
昼食の後は向かいのスーパーマーケットで食材を買って、円行寺口駅に戻りました。
この時、時刻は13時を過ぎたところで、今から出発すれば15時頃にライダーズインに着けるはずでした。

ところが、13時台の列車が無いことがここへ来て判明。
一時間のロスとなってしまいました。

土佐名物アイスクリンでクールダウンしながら次の列車を待ちます。

予定より一時間遅れで土佐山田駅に到着。
ここからはJR四国バスで美良布(びらふ)まで向かいます。

ご存じアンパンマン号。

美良布で香美市営バスに乗り換え。
以前はJRバスが大栃まで行っていたのですが、現在はアンパンマンミュージアムのある美良布までで、以降は香美市営バスに引き継がれています。
車体に書かれているのはアンパンマンの作者・やなせたかしさんがデザインした香美市のイメージキャラクターです。
このバス、降りるときに降車ボタンを押すのですが、車内で停留所の案内がありません。
土地勘が無い人は予め運転手さんに降りる停留所を伝えておいたほうが良さそうです。

大比(おおび)がライダーズインの最寄りです。
降りるとき運転手さんに「ここ大比ですけどよろしいんですか」と訊かれましたが良いんです(笑)

バス停から200メートルほどでライダーズイン奥物部に到着。
昨年は工事中だった新大栃橋が共用開始されています。

なかなかにハードな道のりでした(笑)
(撮影:Kさん)
ライダーズイン奥物部は現在の管理者になってから日々改善を続けています。
今回は徒歩と公共交通機関での移動なので、荷物を減らすためにシュラフとマットは持って来ませんでした。

その代わりにシュラフ(300円)と簡易ベッド(200円)をライダーズインでレンタルしました。

そしてエアコン(350円)も使用しました。
予約すれば食事も用意してもらえるので、大幅に荷物を減らせます。
到着が遅れたこともあり、シャワーを浴びて着替えた頃には宴会がスタートしていました。
インターネットラジオ「楽園会」では、ライダーズインの利用促進のためライダーズインイベントを毎年開催しています。
私もこの企画に賛同し毎年参加させてもらっています。

今回の宴会は何と森伊蔵でスタート。
飲んだの何年ぶりだろう。

森伊蔵の前では持参したヱビスビールも霞んでしまいます(笑)

たこ焼きを焼き始めるヂローさん。
たこ焼きを焼いたのは初めてだそうですが、とても美味しかったです。

香美市の有名店「三谷ミート」の手羽先と共にたこ焼きをいただきました。

私も焼き鳥を供出。
温め直した際に串が燃えてしまいました。
大人しく備え付けの電子レンジを使えば良かった。

スーパーで見つけた明宝ハムを、

焼いて皆さんにお裾分け。
それにしても酒のつまみばっかりだ(笑)
この後、公開収録があったり、旅先の情報交換をしたりと夜が更けるまで楽しく過ごしました。