ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2022年11月

福原酒店
 
福原酒店は広島県三次市にある酒屋さんですが、うどん自販機が稼働しています。
三次市街から安芸高田へ向かう国道54号沿いにあり、テージャスランチへ向かう途中、立ち寄りました。

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早朝だったので店舗のほうは営業していませんでした。

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うどん自販機は飲料自販機などと一緒に隣の建物に集約されています。
最近建て替えたらしく、綺麗な建物です。

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自販機のある建物の隣は車5台ほどが置ける駐車スペースになっています。

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おなじみ富士電機製のうどん自販機です。
銘板はステンレス板で補修され残っていません。

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メニューは「ふつうのうどん」と「ふつうのそば」の二種類。
「ふつう」とは。
価格はどちらも400円。

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「ふつうのうどん」を購入してみます。
肌寒い早朝だったので電光表示部がことごとく曇ってしまっており、よく見えません。


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お金を入れましたがランプが点きません。
ちゃんと買えるのでしょうか。

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取り敢えずボタンを押してみたところ、調理が始まりました。
残り時間表示はニキシー管です。

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無事、商品が出てきました。
自販機横にあるテーブル席でいただきます。

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具は揚げ玉、とろろ昆布、ネギと、写ってませんが底に小エビかき揚げ、かまぼこが沈んでいました。
自販機うどんは遠心力で湯切りするため、具は器の底に入れられています。

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肌寒い季節に温かいうどんは本当にありがたいです。
今後も利用させて貰いたいと思います。





オフロード
Fun Ride
Hiroshima
 
去る11月12日〜13日に渡っておこなわれた「オフロードFun Ride Hiroshima」にウラルで参加しました。

このイベントは、以前「ウラル・オフロード・ミーティング」としておこなわれていたものを拡大し、オフロードバイクから大排気量アドベンチャー、ウラルを含むサイドカー全般までも包括して、みんなでオフロード走行を楽しもうと言うイベントです。

12日はフリー走行、13日は賞典無しのエンデューロレース風走行会としてレース形式でおこなわれました。

私は一日目から参加するため前日に広島入りしたのですが、実はこの日は静岡に出張しており、出張先から延べ700kmを一日で移動するハードスケジュールとなってしまいました。

一日目


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開場時間の10時にテージャスランチへ到着。

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エントリーするとゼッケンステッカーが配布されるので、これをバイク前方の見えやすい位置に貼り付けます。

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会場となったテージャスランチではキャンプエリアが特設されており、走行会に参加する人はテント泊が出来るようになっています。
到着後すぐにテントを設営し、二日間のイベントに備えます。

一日目はフリー走行と試乗会。
主催者が持ち込んだオフロードバイクの試乗や、二日目のコースの一部を事前に走ることが出来ます。

フリー走行は二日目にエントリーした人のみ走行が出来るのですが、ウラルについてはフリー走行のみの参加も認められています。

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コースは二日目のコースから本当にヤバいところを除外した短縮ルートが設定されていました。
それが分かるのは二日目走行後になってからだったのですが…。
ウラルがフリー走行のみの参加も認められていた意味がわかりました。

試乗会にはエントリーした人なら特に手続き無く乗れるので、私も面白そうだった電動オフローダーを試乗しました。
125cc相当にも関わらずパワフルで楽しかったのですが、ブレーキを掛けるとモーターへの出力がカットされる仕様だったので、オフロード走行でリアブレーキを引きずる癖がある私はちょっと戸惑いました。
電動には電動に合った乗り方を工夫しないといけないですね。

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フリー走行と言ってもコースは本物のオフロードコースで上級者向けです。
なので、中には勢い余って重機のお世話になる人も。

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一日目が終わるとキャンプサイトへ戻って夕食の準備。

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ウイスキーをちびちびやっていると、

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参加者さんから何と獺祭の振る舞いが。

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牡蛎も。

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そしてウラル・ジャパンのブラド社長からはボルシチの振る舞い。

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これも旨い。

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メインディッシュはコンビニの鍋焼きうどん。
ここ数年の定番。
肌寒い季節のキャンプには最適です。


二日目



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テージャス山は朝からどんよりと曇り、時折小雨がぱらつく天候となりました。

ブリーフィング、体操のあと、いよいよスタートです。
走行会は参加者のレベルや車種ごとにクラスが分けられていて、
  1. 初心者コース(40分)
  2. ウラルクラスHeat1(40分)
  3. BIG OFFクラス(60分)
  4. ガンバレクラス(90分)
  5. ウラルクラスHeat2(60分)
となっています。
ちなみにガンバレクラスとはガチ勢の事です。

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次々とスタートしていく皆さん。

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キッズオフローダーや、

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ハンターカブも。
車種は多彩。

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300万もするバイクを平気でぶん投げるBIG OFF勢の皆さん。

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転倒したバイクを起こすのも一瞬です。
フル装備なのに凄え。


さて、私はウラルクラスに参加したのですが、車載カメラも無く写真を撮ってる余裕も無く、画像はありませんので、参加者の皆さんの投稿を引用させて頂きます。


皆さん軽々やってるように見えるけど、現場はとんでもない事になっていました。
主催者はコース設定を無茶しすぎでしょう(汗)


アップマフラーではないウラルでは定番の、マフラーをヒットして取れてしまうトラブルも多く見られました。



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これに備えて、私のウラルには触媒とマフラー接続部をガードするプレートを取り付けていました。
幸いマフラーのトラブルは無かったので多少は効果があったのかも知れません。

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ただしエキパイはヒットして凹んでしまいました。

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ゴールではライダーは観衆から拍手とタッチで迎えられます。

総括


二日間に渡っておこなわれたイベントでは、普段体験できないウラルでのオフロード走行を堪能することができました。

本物のオフロードコースでレース形式でおこなわれる走行会は、オフロードレース未経験者にも安全に楽しめるイベントになっていたと思います。
ただし、それは主催者が期待する運転技能を持った人が参加する場合の話であることに注意が必要です。
今回のウラルコースはコース設定が厳しすぎたように感じました。
と言うのも、ウラル乗りの大半はオフロードどころか2WDの使用経験も少ない人が多いのではないかと思うからです。

コースに出る以上、車両や自身の安全は参加者本人が担保しなければいけません。
ウラルの走破性は卓越したものがあり、実際やってみると何とかなる場合もあるのですが、
オフロードではオフロードでの乗り方や車両の挙動があります。
他の人がクリア出来たからと言ってノリと勢いでコースに突入するのは正直危険だと思います。
クリア出来る自信が無いなら無理せず迂回路を利用するなどの決断も必要です。
今から思えば、そんな人達の為にフリー走行のみのプランが用意されていたのかも知れませんが。
あとオフロード走行は非常に体力を消耗しますので健康状態にも注意したほうが良いです。

レースに比べれば気楽なイベントとは言え、次回以降参加しようと思う方は、オフロード装備と車両の整備を入念に準備して挑んで欲しいと思います。
入念な準備をし、安全に注意して走行すれば楽しいイベントであることは間違いありません。

小改修
 
先日の静岡方面ツーリングで、高速道路を走行中にバックミラーの鏡面が脱落すると言う冗談みたいなトラブルが発生しました。

その時は知恵と工夫で何とか乗り切ったのですが、近々ウラルを使用する予定があるので、そのままにしておく訳にも行きません。

そこで、ミラーの改修に併せて、気になっているところに手を入れることにしました。

ハイビジミラー


先ずはミラーですが、別の目的で昔買ったデイトナ・ハイビジミラーが余っていたので、これを取り付けることにします。

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ロー・アンド・ワイドなので振動による鏡面のブレの抑制と後方視界の向上が期待できます。



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ミラーの位置調整は芋ネジを緩める必要があるので意外と面倒です。
一度決まってしまえば良いんですが。




USB電源


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先日の暴風雨で水を被ったUSB電源の端子が腐ってしまいました。
それでなくてもQUADLOCKのUSB電源は充電が遅く、ツーリング中にスマホが電池切れしてしまうことも多々ありました。
この電源はQC2.0をサポートしてるんですが、私のiPhoneはQC2.0に対応してないので役に立たないんですよね。
この際なのでiPhoneが対応しているPD対応USB電源に更新します。



ケーブルも専用品に更新します。


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当初、セオリー通りホーンのプラス側から電源を取ったら電圧が低すぎて動作しませんでした。
バッテリーから引き直したら動作したので電圧がドロップしてしまっている様子。
一体何処で消費されているのでしょうか謎です。
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バッテリーからの電源は補充電に使用しているSAEケーブルから取りました。
ACCはメーター電源から取ります。

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PD対応なので9V(8.8V)で出力しています。




シリンダーヘッド温度計


ウラルで使えるシリンダーヘッド温度計を探していたところ、みんな大好きアリエクスプレスに出物があったので取り寄せました。
納期一ヶ月となっていたのに10日ほどで届きました。
やれば出来るじゃん。

Amazonにもありました。
ブランドは違いますがたぶん同じ物だと思います。

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これはPT100で拾った温度をデジタル表示するもので、最大300℃までの表示が可能。
センサーはプラグと共締めです。

左右の温度表示は切り替え式で一度に両方は表示出来ないのですが、普段は放熱条件的に厳しい右側を表示させておけば良いかなと。
内蔵ボタン電池と外部電源の両方が使用できます。
同梱の取説には書かれてませんが、外部電源を使用する際にはボタン電池を取り外すように販売サイトに指示が載っていました。

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ウラルに取り付けようとすると温度センサーのケーブルが短くて表示器の取付位置が制限されます。
私はハンドルクランプにタナックスのETCステーを使って取り付けました。

試走してみると、街乗りでは大体130℃前後で推移していますが、信号待ちすると直ぐに140℃を超えて150℃に迫る感じです。
耐久性はまだ分かりませんが、オーバーヒートの監視には使えるんじゃないでしょうか。




ダンロップ D603


リアタイヤの山はまだありますが、近々あるオフロードイベントに備えてリアタイヤを交換します。

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ウラルのリヤに履けるタイヤは限られているので、色々検討した結果ダンロップのD603に決定。
ライフが劇的に短いらしいので、今回のイベント専用と割り切って装着します。

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戻すのが楽になるようにスペアホイールを使って組み付けます。
3プライレーティングなので作業は楽勝でした。

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見た目はちょっと細いかな。

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走行前にブロック高さを測っておきます。

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未走行時のブロック高さは約9ミリ。

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いつもテストに使っている秘密の林道へ出掛けました。
ここは一部未舗装区間があり、2WDも試せるので、テスト走行に使っています。
やはりリヤの食いつきがハッキリ体感できますね。

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100kmほど走行して再度ブロック高さを計測しました。

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ブロック高さは8ミリになっていました。
てことは千キロで無くなっちゃう?(笑)

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最後にタペット調整して準備完了です。



GT61

インターネットラジオ「ナカヤマバイクラジオ」さん主催の「第8回 GT61」レースが、今年も11月5日に大阪のプラザ坂下でおこなわれ、私もレーサーとして参加しました。



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GT61とは、ブロックタイヤを装着したスクーター「ホンダ・トゥデイ」(AF61)でオーバルなコースを走る、ダートトラックレースです。
普通のレースと異なるのは、競艇を模したルールが採用されていることです。

レース前にトラックを一周する展示航走があり、スタート位置はスタートライン手前であれば任意の位置を選ぶことができます。

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スタートは大時計の針がゼロを指すタイミングでスタートラインを通過する「フライング・スタート方式」が採用されています。

1レース6名のレーサーはオーバルなコースを3周(決勝、順位戦は4周)して順位を競います。 
今年は18名のレーサーが出走しました。

今年で8回目を迎えた本大会は、大会初期の頃に頻発したマシントラブルも減少し、歴戦のトップライダーが確立した「大外からトップスピードをキープしたまま高速旋回する」戦法を採用するライダーが多くなったこともあり、大変白熱したレース展開となりました。

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このレースは本来、レース経験の無い人にもレースの楽しさを知ってもらう為の敷居の低いレースだったはずなのですが、上位に食い込むレーサー達は圧巻の走りを見せ、ただの草レースで終わらないレース展開は毎年の見せ場となっています。

また、今回初出場となる新人レーサー3名が加わりました。
皆さん口々に「楽しい」を連発しており、見た目以上に奥の深いレースであることを体感されたようです。

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今回のレースを制したのは、初優勝の「オツ団長」さん。


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二位は初出場の「素人レーサー」さん。


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三位は昨年優勝の実力者
京葉ガレージ」の「しんぺー」さんでした。

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上位入賞者には豪華賞品が贈られます。

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私「たど☆あい」は、前回の12位から定位置の18位へ。
まあ予想された順位です。


レース初心者も大歓迎なGT61の詳細は「ナカヤマバイクラジオ」のサイトからご確認ください。
インターネットラジオは惜しまれつつ放送終了してしまったのですが、GT61は今後も開催予定とのことです。

ナカヤマバイクラジオさん、参加者のみなさん、いつも楽しい企画をありがとうございます。
次回も是非参加させてください。

続減

 

当ブログの10月の月間プレビュー数は


7735PV 


でした。

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先月より1200PVほど減少しました。
今月は出張が多くあまり更新できませんでした。
やはり更新頻度を維持しないといけませんね。


多くの方に読んでもらえたことは大変ありがたいです。
引き続き多くの皆さんに楽しんでもらえるよう頑張りたいと思います。


さて、先月はこんな記事が多く読まれました。

先月に引き続き、今月もこの記事が1位を獲得しました。
先月は、8月に発生したユッケによる食中毒死亡事故に関連してアクセスを集めたのかと思っていたのですが、今月も継続してアクセスがありました。


相変わらず当ブログの約半分のプレビュー数をたたき出している人気コンテンツ、静岡の人気レストラン「さわやか」関連。
今月もこの記事が2位となりました。


今月も3位はこの記事でした。

先月に引き続き、トップスリーに変動はありませんでした。



ピックアップ

アクセス数が急激に伸びた記事を順位に関係なくピックアップして紹介します。
今月はこちらの記事がアクセスを集めました。

大人気の「鬼盛り!めんたい丼」。
発売開始から一年以上経つのですが、今も一定のアクセスがあります。


ウラルサイドカーの2023年モデル発表に関する記事です。
昨今の社会情勢で激動の時を迎えているウラルですが、生産拠点をカザフスタンに移転し、無事新モデルの発表にこぎ着けました。


「秘密戦隊ゴレンジャー」のロケ地となった新宿駅周辺を訪れた時の記事です。
新宿駅南口の再開発に関連してアクセスを集めたようです。
残念ながら、この風景も見納めとなるんですね。


相変わらず内容の乏しい当ブログですが、たくさんの方に読んで頂けたのは大変ありがたいです。


これからも可能な限り更新していきますので、良かったらお付き合い下さい。


よろしくお願いします。


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