ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2022年10月

2023
 
ウラル・ジャパンは10月21日にニュースレターを更新し、2023年モデルの詳細を発表した。

今回の変更はエンジンや駆動系のアップグレードがおこなわれ信頼性が向上していると言う。


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クランクケースは完全新設計となり、適所にガスケットやシーリングが追加されている。


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細かい点では、タイミングチェックプラグ(蓋)が従来のはめ込み式からねじ込み式に変更された。
タイミングチェックホールはタペット調整時に蓋を外して上死点マークを確認する必要があるが、従来のはめ込み式プラグでは経年で弛み、いつの間にか無くなってしまうことも多かった。
2023年モデルではねじ込み式プラグとなり、不意の脱落を防止できる。
ケース側に雌ネジが切られているので新プラグの従来モデルへの転用は難しそうだ。


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プッシュロッドを押しているタペットがローラー式に変更された。
ローラー式になる事でタペットの摩耗が減り、タペット調整の頻度が軽減されることが期待できる。
また、現在ウラルの生産拠点はカザフスタンに移転しているが、タペットを社内製造から購入品に変更することで生産効率の向上を図っているようだ。


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2WDサイドカーに特有のサイドカードライブシャフトは従来のユニバーサルジョイント(自在継手)からCVジョイント(等速ジョイント)に変更された。
ユニバーサルジョイントは屈曲角度に応じて出力側の回転速度が変動してしまう欠点があるが、等速ジョイントに変更する事でスムーズな回転伝達がおこなわれるようになる。



ギアアップのバリエーションとして、2023年モデルから「BASE」グレードが追加された。

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【ウラル2023年モデルBASE】

BASEはギアアップからスペアタイヤなどのアクセサリーを除外したコアモデル。
ウラルサイドカーは各国有名ブランドのパーツを多く採用し、品質と信頼性は大きく向上したが、その分価格も大きく上昇した。
一方で、標準装備だったスペアタイヤの出番は少なく、使用しないままタイヤがひび割れてしまっている車両も少なくない。
私もサイドカーラック、ジェリ缶、ショベルは使用しないので取り外してしまった。

最初からベース車両を用意し、必要なオプションを追加するほうが売る側は価格を抑えられるし買う側は無駄な出費をせずに済む。
極めて合理的な考えだと思う。
それでも3,068,850円(税込)~と、かなりの額になるのだが。

標準でカラーバリエーションが8種類(SLATE GREY / BRONZE SATIN / FLAT GREEN /TERRACOTTA SATIN / TERRACOTTA METALLIC GLOSS / RAINIER WHITE / NORTHWEST GREY / IKB BLUE)用意される。
従来通りカラーオーダー(149,600円(税込)~)も可能だ。


昨今の社会情勢でウラルの工場はカザフスタンに移転したが、相変わらず品不足は続いている。
納期も相応に掛かることが予想されるので、購入希望の人は早めに正規ディーラーへ問い合わせると良いだろう。



出石
 
インターネットラジオ「ブーバイク」のさぼてんさんからのお誘いで、出石へツーリングしました。

数年前までは公私ともによく訪れていた出石ですが、昨今の社会情勢でめっきり足が遠のいてしまい、前回訪れたのは2018年という状況です。

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今回は日帰りツーリングなのでC400GTを使用しました。
自宅を早朝に出発し、途中休憩を入れつつ10時過ぎに大手前駐車場に到着しました。
料金はバイク250円。

この時はまだ誰も来ておらず、集合時刻まで時間があったのでしばし散策。

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お馴染み辰鼓楼。

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ミツオカのEVトライク「LikeーT3」(ライクT3)がおいてありました。
レンタルして周辺の散策に使えるようです。
次の機会に乗ってみたい。

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そうこうしている内にさぼてんさん他参加者の皆さんが続々到着。
参加7名中5名がBMW乗り。

今回のツーリングは出石蕎麦を食べることが目的です。
事前にさぼてんさんが予約してくれていた「登城」(とじょう)さんへ。

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こちらのお店、辰鼓楼の裏手の堀に面した絶好のロケーション。
人気のテラス席は予約不可なので争奪戦となるのです。
テラス席が空いていたら席を振り替えて貰えるとのことで、開店と同時に入店します。

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テラス席からの眺望。

出石では箸の高さ=約20皿を完食出来たら一人前の大人と言われていて、出石そばのお店では大人一人20皿を完食すると「皿そばの証」と言う木札が貰えます。
これを目標に全員が一人20皿を注文しました。

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大量に運ばれてくる皿そばを前に全員が臨戦態勢。

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「登城」さんでは蕎麦の風味を楽しむため、最初のひと皿目は藻塩で食べることを推奨されています。
私も最初の一口はつゆに浸けずわさびのみで食べたりするので、この食べ方はお勧めです。

薬味はネギとわさび、大根おろし、生卵、山芋とろろがあります。
一応、食べ方としては、最初にそばつゆだけで食べ、次にねぎ、大根おろしを入れて食べ、最後に生卵と山芋を入れて食べるらしいですが、特に決まり事ではありません。
薬味が色々あると味変にも丁度良いです。

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最初は大量の皿そばを見て完食出来るか不安視している人もいたのですが、全員無事20皿を完食して皿そばの証をいただきました。

後で知ったのですが、「登城」さんでは30皿以上食べると番付表に名前が載る他、60分以内に50皿以上食べると一年間、一回20皿まで無料になる「そば通の証」が貰えるらしいです。
「そば通の証」は「皿そばの証」を5枚集めても貰えるそうなので、これなら我々にも挑戦できそうです。






皿そばを堪能して、一行は出石から和田山へ向かいました。

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和田山インター近くの「海鮮せんべい但馬」さんです。

こちらはせんべいを製造直売するお店で、工場見学とコーヒーの無料サービスがあります。
ただし土曜日だったので工場は稼働していませんでした。
商品の試食もできます。

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休憩所でコーヒーを頂きました。

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ソフトクリーム(180円)。
紫芋の海鮮せんべいがトッピングされていました。
このせんべいも商品として販売されています。

こちらのお店、運営は違うようですが淡路島にある「たこせんべいの里」と同じ業態のお店です。
以前からこのお店は知っていましたが、今まで利用したことはありませんでした。
今回利用してみてなかなか良かったので次の機会も利用したいと思います。






こうして短い時間でしたが楽しい一日を過ごすことができました。
さぼてんさん、参加者の皆さんありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。

当日の様子はブーバイクポッドキャストで聞くことが出来ます(無料)ので是非聞いてみて下さい。


微減

 

当ブログの9月の月間プレビュー数は


8976PV 


でした。

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先月より900PVほど増加しました。
今月は山梨や四国へ行ったりとイベントが多かったのですが先月よりは減ってしまいました。
やはり更新頻度を維持しないといけませんね。


多くの方に読んでもらえたことは大変ありがたいです。
引き続き多くの皆さんに楽しんでもらえるよう頑張りたいと思います。


さて、先月はこんな記事が多く読まれました。

長らく1位を独占し続けていた「さ〇やかの味がご家庭で?満点ハンバーグを食べてみた」を抑えて、ついに今月はこの記事が1位を獲得しました。
8月に発生したユッケによる食中毒死亡事故に関連してアクセスを集めたようです。


相変わらず当ブログの約半分のプレビュー数をたたき出している人気コンテンツ、静岡の人気レストラン「さわやか」関連。
長らく1位を独占していましたが、今月は2位となりました。


今月の3位はこの記事でした。
新製品のSENA 50Cが発売されたりと、ラインナップに動きがあったことに関連してアクセスを集めたようです。



ピックアップ

アクセス数が急激に伸びた記事を順位に関係なくピックアップして紹介します。
今月はこちらの記事がアクセスを集めました。

7月に惜しまれつつ閉店した「神戸ハンバーグウエスト」ですが、夏の間だけ期間限定でかき氷専門店「神戸かき氷ウエスト」として限定復活していました。
その関係でアクセスを集めたようです。
ちょうど仕事と重なってしまったので行けなかったですが、かなり話題になっていたので食べてみたかったです。


先日の長野ツーリングで訪問したレストランの記事です。
店舗の雰囲気も料理も美味しく、是非再訪したいところです。


北海道ツーリングで宗谷岬を訪れた時の記事です。
やはり根強い人気の北海道コンテンツ。
時間の関係であまり長く滞在出来なかったのですが、次の機会はもっとじっくり見てみたいと思います。


相変わらず内容の乏しい当ブログですが、たくさんの方に読んで頂けたのは大変ありがたいです。


これからも可能な限り更新していきますので、良かったらお付き合い下さい。


よろしくお願いします。


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