最近、ビーノの話に触れていませんが、もちろん今でも活躍しています。
昨今の社会情勢で、ビーノで遠出するような使い方はしていませんが、主に近場での買い物等、文字通り足代わりとして活躍しています。
必要な時にすぐ出せる手軽さと高い信頼性は他に代えがたい物があります。
先日、所用のためビーノを出そうとしたところ、バッテリーが上がっておりエンジンが掛けられませんでした。
寒い日が続いていたとは言え、二週間前に乗ったときには普通に始動したし走れたので、何の前触れも無く動かなくなってしまったのには困りました。
インジェクションだからバッテリーが上がるとキックスタートも出来ないのです。

所用はC400GTで済ませ、ビーノはオプティメイト4に繋いで充電しましたが、オプティメイト4の診断機能によるとバッテリーは劣化気味であるとの結果が出ました。

ビーノに使われているバッテリーは台湾ユアサのYTX-5L-BS。
車両は2018年4月に納車されたので、丸4年になる計算です。
バッテリーの寿命は3年と言われているので、4年は及第点。
さて、バッテリーは今後交換するとして、普段乗らない時でもこまめに補充電したいので、オプティメイト用の充電ケーブルを取り付けようと考えました。
ウラルにはディーラーの手で納車時からオプティメイトの充電ケーブルが取り付けられており、二週間に一度補充電しています。
今のところバッテリーのトラブルは発生していません。
TZRもバッテリーに繋がるケーブルをオプティメイトと同じSAEコネクタに換えてあるので、カウルを開けなくても手軽に補充電出来ます。
ビーノも同様に充電ケーブルを追加しようとしたのですが、高度に集積化されたビーノの電源周りにはケーブルを配置できそうなすき間が無く、モノがバッテリーに直結されるケーブルなので人目に付くところにぶら下げておく訳にも行かず、やむを得ずケーブルの追加は断念しました。

いつもの様にワニ口クリップで補充電するしかありません。
いつも思う事ですが、本当に無駄の無い素晴らしい設計だと思います。
今更ながらヤマハ原付が生産終了してしまったのは残念でなりません。