ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2021年07月

シールド交換
 
長距離ツーリング時に使用しているJ-Cruiseですが、最近シールドの小傷が目立つようになりました。
そこで、シールドを交換することにしました。

FullSizeRender


前回交換したのは2019年なので、3年ぶりとなります。
その間の走行距離は約2万キロ。
これが多いか少ないかは分かりませんが、シールドに傷があると走行中に神経が苛立つのでスッパリ交換します。

iradatsu
【参考画像】

さて、2019年よりショーエイは正規販売認定制度を開始し、「SHOEIが認めるレベルの知識、技術の取得をし、お客様へ適切な製品及びサイズのご提案、アフターサービスのご対応まで実施することが出来るショップ」のみが製品を販売できるようになりました。

この為、通販ではメーカー直販か、ごく一部の認定店でしか製品を購入できなくなっています。
事実上、通販サイトでの販売を封じられている状況です。
バイク用品店で取り寄せて貰うにも時間が掛かるため、今回は直販サイトから購入しました。
当然、当日出荷とは行かず、到着まで5日程度掛かりました。

FullSizeRender
取り寄せたのはJ-Cruiseに対応したCJ-2SPシールドと、シールドの曇りを防止するPINLOCK EVO lens

FullSizeRender
そして今回、新たにV-440バイザーを追加します。

FullSizeRender
CJ-2SPシールドにはV-440バイザーを取り付ける為の穴が追加されています。
この為、従来のCJ-2シールドには取り付けられませんのでご注意。

先ず、シールドにPINLOCKを取り付けます。
これは以前にもやっているので難なく完了。



取り付け方法は公式動画でも説明されています。

次に、シールドにV-440バイザーを取り付けます。

FullSizeRender
と言ってもシールドの取り付け穴に付属のネジで取り付けるだけです。

FullSizeRender
完成。
何かガンダムに出てくるパイロットスーツのヘルメットみたい(笑)

テストで何度か走行してみましたが、高速道路でも風圧でバイザーが煽られたりするような事は無く、走行中の違和感は感じませんでした。
また、朝夕に太陽に向かって走るような状況ではインナーバイザーを使用するより少し下を向くだけで日差しを遮れるので、トンネルの出入りなどで便利に使えました。
反面、トップケースやメットインにヘルメットを仕舞う時に、バイザー部分に気を遣いますが、上記のメリットのほうが大きいと感じました。

V-440バイザーはJ-Cruise又はJ-Cruise2を使用していて、長距離を乗る人にはお勧めのアイテムだと思います。

135周年
 
今年は日本標準時が制定されてから135周年との事で、子午線が通る兵庫県明石市では135°E×135thスタンプラリーが開催されています。

スタンプラリーと言っても台紙にスタンプを押すのではなく、感染症対策によりスマートフォンとQRコードで記録していくものになっていますので、参加するにはカメラ付きスマホが必須。

FullSizeRender
スマホの標準ブラウザ(Safari、Chrome)で専用サイトを開きます。
スタンプラリーはブラウザベースなのでアプリのインストールやユーザー登録は不要で、手軽に参加出来ます。
標準ブラウザしか動作保証しておらず、ブラウザの履歴を消去したりシークレットモードを使用すると訪問履歴が正常に記録されませんので注意が必要です。

FullSizeRender
FullSizeRender
指定された7つのポイントを訪問し、設置されているQRコードを読み込んで訪問記録を取ることで完走となります。

FullSizeRender
ポイントは全て子午線に関するものが選ばれており、ほぼ一直線上に並んでいるので、予め場所を調べておけば、ものの30分もあれば回れてしまいますが、期間も長いので一度に全部回らなくても大丈夫です。
少しの時間で気軽に楽しむことが出来ます。

ポイント周辺には駐車場が無いので、明石市役所か明石市立天文科学館の駐車場に車を置いて、徒歩で回るのが便利です。

天文科学館がゴールとなるので、ゴールから最も離れたポイントから回っていきます。

トンボの標識(レプリカ)

IMG_5932
先ず向かったのは最も南にある「トンボの標識(レプリカ)」。
中崎遊園地と言う公園の中にあります。



1984(昭和59)年に明石市青年会議所によって市役所玄関前に建てられたもので、オリジナルは天文科学館の北側に立っています。
1990年に市役所前の駐車場建設にともない現在の位置に移動したそうです。
子午線標示柱としては本州最南端。

FullSizeRender
ポイント付近に設置されているQRコードをスマートフォンのカメラで読み込み、表示されたURLにアクセスすると、スタンプをGET出来ます。

モニュメント「刻(とき)」

FullSizeRender
続いて、同じ中崎遊園地の入口にあるモニュメント「刻」。



1989(平成元)年に、明石子午線クラブが結成25周年と市制70周年を記念して建てたものだそうです。

大日本中央標準時子午線通過地識標

FullSizeRender
子午線上に建つ明石警察署大蔵交番、通称「子午線交番」の隣にある石碑。



FullSizeRender
1910(明治43)年に、当時の明石群小学校教員らによって建てられたものだそうです。

日本標準時東経百三十五度子午線通過標

FullSizeRender
子午線上に建つ明石子午線郵便局の前にある石碑で、天文科学館の案内板で覆われています。



FullSizeRender
1933(昭和8)年建立。当時としては斬新な鉄筋コンクリート石張造だそうです。


山陽電車 人丸前駅

FullSizeRender
1991(平成3)年に、山陽電鉄の高架化に伴い移転改築されました。
プラットホームに子午線が通過している日本唯一の駅だそうです。



FullSizeRender
QRコードもプラットホームにあるのかと思ったのですが、見つかりませんでした。

FullSizeRender
探してみると駅入り口の時刻表の下に貼り付けてありました。これは分かりにくい。


明石市立天文科学館

FullSizeRender
1960(昭和35)年6月10日「時の記念日」に開館した、東経135度日本標準時子午線の標識を兼ねた地上54mの展望塔と、当時最新の大型プラネタリウムを備えた「時」と「宇宙」を展示する科学館。
旧東ドイツ、カールツァイス・イエナ社製プラネタリウムは稼働中のものでは日本一古いそうです。



FullSizeRender
震災を機にリニューアルされ、1998(平成10)年に震災復旧工事にともなう周辺整備の際に子午線の表示が引かれたそうです。


日本標準時子午線標示柱(トンボの標識)

FullSizeRender
1930(昭和5)年に月照寺山門前に建立され、1951(昭和26)年の再計測で現在の位置に移設されたそうです。



FullSizeRender
通称「トンボの標識」。
中崎遊園地にあるトンボの標識のオリジナルがこれです。



スタンプラリーを完走すると、記念品が貰えます。

FullSizeRender
記念品の受け取りのため、再び天文科学館へ。

入館受付でスマートフォンの特典情報画面を開いて係員に提示すると、記念品が貰えます。
天文科学館へ入館しなくても記念品は貰えますが、ついでに見学(入館料大人700円)されるのも一考かと思います。

FullSizeRender
こちらが記念品の缶バッジ。

FullSizeRender
色と柄の違うものが4種類ありますが、選ぶことは出来ません。
まあ、簡単に回れるスタンプラリーなので、贅沢言うのはヤボと言うものです。

スタンプラリーは2021年7月3日(土曜日)から9月30日(木曜日)までおこなわれていますが、記念品の引き換えは天文科学館の開館時間である必要があるのでご注意。

お手軽に参加出来るスタンプラリー、お立ち寄りの際には是非挑戦してみて下さい。

減少

 

当ブログの6月の月間プレビュー数は

15729PV


でした。

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。


先月より4000PVほど減少しました。

それでも多くの方に読んでもらえたことは大変ありがたいです。
引き続き多くの皆さんに楽しんでもらえるよう頑張りたいと思います。


さて、先月はこんな記事が多く読まれました。

相変わらず当ブログの約半分のプレビュー数をたたき出している人気コンテンツ、静岡の人気レストラン「さわやか」関連。


SENAのインカム50Sのレビュー記事です。
今月は、この記事が2位ランクイン。


オートバイ冒険家の賀曽利隆さんが遭われた事故についての記事です。
公開された情報が少ないためか、当ブログにも多数のアクセスがありました。
今月は、この記事が3位にランクインしました。


ピックアップ

アクセス数が急激に伸びた記事を順位に関係なくピックアップして紹介します。
今月はこちらの記事がアクセスを集めました。

ウラルの次期モデルに関する情報を紹介した記事です。
やはり当ブログの読者には気になると見えて、多数のアクセスを集めました。


原付で本州から淡路島へ渡るプチツーリングの様子を紹介した記事です。
連絡船の利用方法などを検索して来られた方が多かったようです。


ドン・キホーテで販売されている電動キックボードを紹介した記事です。
これに限らず電動キックボード関連記事が多数のアクセスを集めました。
特例電動キックボードを使用した実証試験が始まったことに関連してアクセスを集めたようです。


相変わらず内容の乏しい当ブログですが、たくさんの方に読んで頂けたのは大変ありがたいです。


これからも可能な限り更新していきますので、良かったらお付き合い下さい。


よろしくお願いします。


G-fit
  
ガエルネの日本代理店JAPEXでは、通販でガエルネ製品を購入する人のため、サイズ計測システム「G-fit」を用意しています。

FullSizeRender
先日、JAPEXのWebサイトを訪れたところ、G-fitがリニューアルされていることに気が付きました。

以前のG-fitは計測した足のサイズ(長さ、幅、甲の周囲)を入力して最適なサイズを算出する仕組みでした。
新しいG-fitでは、普段履いている靴(サイトではスニーカーと表記)のサイズを入力するようになりました。
いちいち足のサイズを計測しなくて良くなったので気軽になったのですが、これを試してみたところ驚くべきことが分かりました。

私はフーガとG-Stoneを持っています。

GAERNE(ガエルネ) バイクブーツ マウンテンブーツ 本革 イタリア製 FUGA/フーガ ナチュラルブラウン 27 【総輸入元:ジャペックス】



GAERNE(ガエルネ) 防水バイクブーツ カジュアル 本革 サイドジップ イタリア製 G-STONE GORE TEX/Gストーン ゴアテックス ブラック 27 【総輸入元:ジャペックス】



私の普段履きの靴のサイズは27センチ。
以前のG-fitが算出したサイズは、フーガ、G-Stoneとも28センチでした。

フーガを購入したのは6年前です。
前から、このサイズでは少し大きすぎるのではと思っていたのですが、フーガは長期間の慣らしが必要な本革のブーツで、慣らし期間中は靴下を重ね履きして足を保護するように指示されていたので、その為に余裕のあるサイズが必要なのかと漠然と考えていました。
慣らし終了後には靴が足に馴染んで包み込まれるような感覚が得られるとされています。
とっくに慣らし期間は終わりましたが、未だに靴擦れは無くなりませんし、フィット感も得られません。
靴下の重ね履きと分厚い中敷きで何とか履けている状態です。

image
これはG-Stoneも同じで、いくら紐を締め込んでも足が靴の中で動いています。
前にも書きましたが、激しい走りをすると靴の中敷きがズレる現象が発生しました。
こちらも分厚い中敷きに入れ替えてようやく使えています。

今回、試しにフーガとG-Stoneの適正サイズを算出したところ、両方とも27センチと算出されました。
やはりサイズが合っていなかったのです。
これで今までの疑問が氷解しました。
どう考えたって普段履きより2サイズも上のサイズが適正なはずが無かったのです。

品質の瑕疵では無いし、サイズ選びは自己責任なので今更仕方ありませんが、このままサイズが合わない靴を無理矢理履き続けるのは苦痛です。
製品自体は気に入ってるので、何とか出来れば良いんですけどね。





ブーニーハット
  
以前、「ブーニーハット考」と言う記事を書きました。
私が愛用しているブーニーハットを紹介した記事です。
随分前に書いたものですが、今も一定のアクセスがあります。

あれから、所有するブーニーハットに変化がありましたので、続編を書いてみようと思います。

オートメリッサ ブラックライン サマーハット

FullSizeRender
厳密にはブーニーハットとは違いますが、スズキ純正アパレル「スズキコレクション2021」にラインナップされたハット。

FullSizeRender
一見ブラック基調のカモフラージュ柄ですが、よく見るとそれぞれがスズキの車やバイクのシルエットになっています。

FullSizeRender
額に輝くSマーク(笑)

FullSizeRender
帽体の外周に開口部があり、メッシュにより通気性が確保されています。

FullSizeRender
フリーサイズで、後頭部のゴム紐を引っ張ってサイズを調整します。

FullSizeRender
内側にはスズキのタグ。

FullSizeRender
あご紐は脱着可能なクリップ留めですが、非常に外れやすく耐久性が心配。

FullSizeRender
紐の留め具はプラスチック製で、ボタンを押して位置を調整し、放すと固定される仕組み。

FullSizeRender
スズキ純正部品として正式に部品番号「99000-79NA0-075」が振られており、バイク屋さんで取り寄せて貰うことが出来ます。
価格は3190円。
製造は中国。

スズキオフィシャルショップS-MALLでも買えます。


TRU-SPEC Military Boonie Hat Coyote

FullSizeRender
アメリカの装備品メーカー「TRU-SPEC」のブーニーハット。
米Amazonで調達。
価格は15.95ドル。
以前は日本でも安価で買えたのですが、最近は入手難なのか異常な高値が続いており、たまたま米Amazonで出物があったので調達しました。

MILITARY BOONIES ミリタリー ブーニーハット リップストップタイプ コヨーテ XL

今、日本で買うと異常に高いので注意。以前の販売価格は2千円前後でした。

TRU-SPECらしいツバの大きいデザインは、夏場には有利ですが、見た目のバランスが良くないようにも思います。

FullSizeRender
タグはサイズタグのみ。
以前はタグだったブランド表記は印刷になっていました。
製造国はホンジュラス。

FullSizeRender
留め具が革製からプラスチック製に変わっていました。
この留め具は中にバリが出ているのか、スライドさせるとあご紐が毛羽立ってしまいます。


Crye Precision製ブーニーハット、その後

FullSizeRender
以前、アメリカ出張時に調達したクライ・プレシジョン製のブーニーハットですが、富士山に行ったとき、銭湯の脱衣所に置き忘れて紛失してしまいました(汗)
正直言って価格の割に品質が良くないし、あまり愛着は無かったのですが。

以前はアメリカとカナダにしか発送していなかったクライ社公式通販も、現在は海外発送に対応したようなので、入手しやすくなっているようです。

ただし、偽通販サイトにはご注意。
と言うのも、当ブログの画像を無断使用した偽通販サイトを発見してしまったのです(現在は閉鎖)。



一応、お気を付けください。




↑このページのトップヘ