ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2021年06月

ホタル
 
6月中旬頃はホタルが発生する時期なので、毎年ホタル観賞キャンプに出掛けています。
昨年はコロナ禍や出張が入ったりしたので見送ったのですが、今年は2年ぶりに行くことが出来ました。

場所はいつものハイマート佐仲オートキャンプ場です。
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例年は平日であれば、ほぼ貸し切り状態なのですが、昨今のキャンプブームでご覧の通り。
ハイマート佐仲はフリーサイトなので、ファミリー利用だと場所取りが大変です。

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一方バイクでソロキャンだと、空いているところに難なく設営できるので気楽です。

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あじさいも美しく咲いています。

今回はホタル観賞が目的なので夕食は最低限で済ませます。

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当ブログではキャンプ飯として定番の(笑)セブンイレブンの鍋焼きうどんです。

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夕日を浴びながら食べる鍋焼きうどんは旨いですねぇ。

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この日は日没後、意外と冷えたので、このチョイスは案外正解だったようです。

夕食後、いつもの撮影スポットである橋に向かったのですが、ここで大失敗。
例年なら、明るいうちに撮影場所を決めておくのですが、2年ぶりの為すっかり忘れていました。
撮影準備をしている間に、日が落ちて辺りが真っ暗になってしまったのです。
真っ暗だとオートフォーカスは使えず、マニュアル撮影となります。
カメラ素人の私には暗闇でピントを合わせるなど無理。
結果、こうなりました。

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ピンボケ。

今年は例年よりホタルの発生が早かったそうで、この日は前回ほどたくさんのホタルが見られませんでしたが、それでもかなりの数のホタルを確認できました。
来年はちゃんと撮影できたら良いなあ。

翌朝。
例年、ホタル観賞キャンプの朝食はキャンプ場で摂らずに近くの玉子掛けご飯の店に行くのですが、行ってみたところ、この日は定休日でした。

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そこで、三田まで走り、以前訪れた、ピュアホワイトさんで、フレンチトーストを頂きました。
一度食べてみたかったんですよね。



EURO5
 
ウラル・ジャパンは6月18日付のニュースレターで、2022年モデルの詳細を発表した。



URAL2022.Change
【画像はいずれもニュースレターより】

やはり最大の変更点はEURO5適合の為の対応で、実に圧縮比20%増の高圧縮ピストンや、触媒を二連で搭載するなどして、空冷エンジンのままEURO5に適合させている。

URAL2022Exhaust
新たに採用された2-into-1排気システムでは、マフラーは一本出しのアップタイプとなり、最低地上高が上がっている。
従来の二本出しダウンマフラーではオフロード走行時に路面に接触して脱落してしまうことが多々あった。
また、サイレンサーは従来のオプションだったGPR製より太い物のように見えるので、静粛性も保たれているように思う。
GPRマフラーは抜けが良すぎてトルク不足になるとの話があり、その辺りへの対応なのかも知れない。
画像のモデルではシングルシートが採用されており、アップマフラーとの絡みで本車への二名乗車に対応するのかは現在のところ不明。

URAL2022STAND
センタースタンドは従来の物より容易にスタンドアップできるようにデザインが一新された。
現行モデルのスタンドはスタンドアップにコツと体力が必要なので、これが流用できれば非常に助かるのだが、このスタンドはアップマフラーの装備前提のデザインであることと、スタンドの取り付け位置が変更されているため現行モデルには流用出来ない可能性が高い。

URAL2022RBrake
現行モデルのサイドブレーキ一体のHB製ブレーキから一新され、制動用にはブレンボ、サイドブレーキ用にはJ.Juan(ホタ・ホアン)製の機械式ブレーキを採用している。
J.Juanはスペインのブレーキメーカーで、今年の5月にブレンボに買収され、現在はブレンボの傘下企業なので、品質については折り紙付きと言えるだろう。
HB製ブレーキキャリパーはサイドブレーキを兼用する構造上、ブレーキパッドが減ってくる度にサイドブレーキを調整しなければならないが、今回、別体となることで頻繁な調整が必要なくなる。
ブレーキディスクは現行モデルと同じスペインのNG Brakesの物を採用しているが、形状が8ピンフローティングブレーキローターに変更される。

車両価格は、普通自動車MT免許で運転できる2WDのGearUpが256万8千500円。
大型自動二輪車免許が必要な1WDのcTが243万6千500円。
(いずれも税込み。組立及び登録等に係る諸費用が別途必要)
 
初回生産分は今年の秋~冬頃入荷予定とのこと。

歩行者
 
国家公安委員会は6月14日、原動機を有しないキックボード(以下「キックボード」)について、道路交通法上の歩行者とする見解を公表した。



これは、グレーゾーン解消制度に基づく事業者からの照会に対する回答として公表したもの。

これまで、キックボードはローラースケートに類する遊具とされ、道路交通法76条の4の三において、交通の頻繁な公道での使用が禁止されていた。
4 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。
三 交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。
今回、両輪で独立したハンドブレーキやサスペンション、警音器、前照灯など、自転車に相当する装備を備えたキックボードが道路交通法上の軽車両に相当するかを、グレーゾーン解消制度に基づき事業者が確認を求めた。

国家公安委員会は次の通り回答している。
確認の求めに対する回答内容の公表(原動機を有しない電動キックボードの取扱い(令和3年5月14日付け照会))より一部引用。

照会書2.(2)に記載のキックボード(原動機を有さないものに限る。)は、現に広く一般的に人又は物の運送の用に供されておらず、また、車体の大きさや安定性、動力源等の構造を総合的に勘案してもそのように用いられることが想定されないため、道路交通法上の「車」として何らかの規制を行う必要性が認められず、「車」には当たらないと解されることから、当該キックボードを用いている者は、道路交通法上の歩行者になると解される。したがって、当該キックボードは道路交通法第2条第1項第11号イに規定する「軽車両」には該当しないと解される。
キックボードは自転車など他の軽車両と異なり、小さく速度が出ないので車両として規制する必要は無いとの見解になったようだ。
だが、キックボードが「軽車両ではなく歩行者」と解釈されることで、これまで交通の頻繁な公道での使用が禁止されていたキックボードが、障害者の車椅子と同様に歩道を通行出来るようになる可能性がある。

ただし、道路交通法第2条の3で対応が明記されている障害者用車椅子と異なり、キックボードが歩道を通行出来るようになるためには警察庁の通達が必要だ。
記事執筆時点で、この件に関して警察庁からの通達は出されていない。
警視庁交通相談にも確認したが、国家公安委員会の回答は承知しているものの、警察庁からの通達が有るまでは、各警察では従来通りの対応になるそうだ。


猿尾滝
 
但馬三名瀑、日本の滝百選に選定されている名勝、猿尾滝(さるおだき)を久し振りに訪ねました。

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国道9号線から県道267号線に入って5分ほどのところに無料駐車場とトイレ、売店が整備されています。
バイクはここに駐めて歩きます。

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売店は新型コロナウイルス感染症防止の為、臨時休業中でした。

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駐車場から徒歩50メートルで滝の入口に着きます。

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猿尾滝は上下二段の滝になっています。
前回来た時には自然災害により通行止めだった上段の滝への道は、新しく遊歩道が整備されていました。

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しっかりした階段と手すりが整備されています。

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猿尾滝不動尊の案内を見つけましたが、指す方向は行き止まり。

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と思ったら、小さな祠が祀られていました。
小さくても歴史を感じさせる風格のお不動さまです。

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上段にも滝壺があります。

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危険防止の為、近づくことは出来ません。

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案内板によると、上段の滝は落差39メートルだそうです。

来た道を戻り、下段の滝へ。

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下段の滝は、間近まで近づくことが出来ます。

滝の側は涼しくて、これからの季節には丁度良いですね。
アクセスが良いので訪れやすい場所です。


あゆの里
矢田川
 
せっかく香美町まで来たなら、ここはやっぱり矢田川の天然鮎を食べたいよねって事で。



当ブログではおなじみ、道の駅「あゆの里矢田川」へ行って来ました。
かつてはイベントを開催したこともあり、常々キャンプに行きたいとは思っているのですが、コロナ禍などがあって、ずいぶんご無沙汰になってしまいました。

コインスナックふじからだと、東進して和田から県道4号に入ることで入江トンネルをバイパスできます。
ちょっとだけ近道です。

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あゆの里矢田川に到着。
色々あって約3年ぶりです。
昼時とあって、駐車場は混雑していました。
駅長さんの頑張りの賜物ですね。

食堂が混んでいたことと、注文を受けてから焼き上げるため、のんびり待つこと20分ほど。

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鮎の塩焼き(890円)。

以前、RVパークの式典に参加したとき、たまたま食堂で香美町長さんと同席になったのですが、その時町長さんは鮎の塩焼きを頭から全部食べておいででした。
駅長さんに訊いたところ、地元の人はそうするそうで、駅長さんも全部食べるとおっしゃってました。

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と言うわけで頭からガブッと。
丸呑みって訳には行きませんが、問題なく食べられ、美味しく頂きました。
鮎の風味とほのかな苦みが最高です。

食後にRVパークとキャンプ場を見に行ったのですが、平日にもかかわらず多くの利用者が見受けられました。
昨今のキャンプブームもあるのですが、コロナ禍が収まったら、もっと多くの利用者があるのでしょうね。
今度はキャンプで利用したいと思いました。






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