ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2019年08月

サザエさん展
THE REAL
 
今年でテレビアニメの放送50周年を迎えるサザエさん。
それを記念して開催された特別巡回展「サザエさん展 THE REAL」を見てきました。

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場所は東京お台場のフジテレビ。
お台場に来るのは実に1年ぶりですが、フジテレビに来たのは初めてです。

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チケットブース。
有料エリアに入るためのチケットを購入します。
チケットは一般1200円で、当日なら何度でも出入り可能。

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フジテレビ入口の階段に乗り上げたスバルの車。
ペダルの踏み間違いで突っ込んでしまった…訳では無く(笑)、もちろんこれも展示の一環。
昨今の暴走事故が話題になる中、こんな展示方法はイメージダウンになるんじゃ無いかと思うのですが…。

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この時期、毎年フジテレビ前ではイベントがおこなわれていて、今年もアトラクションが多数出展されていたのですが、時間の関係で華麗にスルー(汗)

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専用エレベーターで、会場となる25階の球体展望室、通称「はちたま」へ向かいます。

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エレベーターを降りると、見覚えのある門構えが。

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サザエさん一家のパネルが出迎えてくれます。

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通路の両側には年表のパネル展示。

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1970年、礒野一家、大阪万博へ行く。
サザエさんの暮らしには時代の世相が常に反映されています。

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本展の目玉、リアルサザエさん一家。
「アニメのサザエさん一家が実在したら」をコンセプトに、特殊メークの技術を用いて等身大で再現されています。


サザエさんはマスオさんが忘れた弁当を届けに行くシーンが再現されていますが…。

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いや巨乳過ぎる(笑)

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ちなみにアニメのサザエさんはこんな感じ。
どう見ても盛り過ぎ(笑)

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こちらはマスオさんと波平さん。
マスオさんは営業のくせに靴が綺麗すぎる(間違った見方)

表現としては面白いのですが、果たしてこれをリアルを言えるのかどうか。
これは想像ですが、人間に似過ぎると、あるところから嫌悪感を催す、いわゆる「不気味の谷」を回避するため、わざとこんな造形になってるんじゃないかと考えています。

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礒野家の間取りを再現したジオラマ。
東京の住宅地に、こんな大きい平屋の建物、一体いくらになるんだろう(笑)

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声優気分でサザエさんのアフレコが出来るアフレコ体験コーナーは長蛇の列。

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パンケーキを作っていたマスオさんが、裏返そうとしたパンケーキを天井に張り付けてしまう話を元にした「パンケーキダーツ」。


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「カツオのえんがわボーリング」。
ビール瓶のピンを倒すのに成功すると…

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「バッカモーン!」の声と共に波平さんが登場します。

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おなじみオープニングのアレに入って記念撮影が出来ます。

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ここでしか手に入らないお土産も充実。

お台場での展示は9月1日までですが、9月4日からの大阪を皮切りに全国で巡回展示されます。
気になる方は是非。





蒜山


今年もインターネットラジオ「ブーバイク」のさぼてんさんが主催するツーリングに参加させてもらいました。
岡山から蒜山高原にジンギスカンを食べに行こうと言うツーリングです。

先日修理が終わったTZRを走らせ、待ち合わせ場所の道の駅「久米の里」へ向かいました。

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久米の里と言えば、Zガンダムの巨大オブジェがあることで知られています。
地元のファンが製作したと言う1/3スケールのモデルです。

予定時間よりかなり早く着いてしまったのでフードコードで休憩しつつ他の参加者を待つことにしました。

暑かったのでアイスクリーム。

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普通のバニラソフトクリーム(350円)もあるのですが、様々な味の手作りアイスクリーム(250円)が売られています。

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今回は「ジャンピー」アイスクリームを選びました。
「ジャンピー」とは地域特産の「ジャンボピーマン」の事で、独特の風味がほのかに香ります。
以前来た時には「ジャンピー」ソフトクリームも有ったのだけど、今は無くなっているみたいです。

そうしている内に続々と参加者が集まり始めました。

定刻になったので出発。
今回、さぼてんさんは退院直後と言うことで自家用車での参加となり、さぼてんさんの先導で蒜山高原に向かいます。

昨年は、普通二輪は私だけで他は全部大型二輪だったせいか、岡山の山道をとんでもないハイペースで走ったのですが、今回は車での先導と言うこともあり、流れる景色を楽しみながらのツーリングとなりました。

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昨年もやってきたジンギスカン食べ放題の店「ひるぜん大将」に到着。

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ジンギスカンの店ですが、羊だけでは無く牛や豚、魚介など豊富な食材が用意されています。

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とにかく肉を食いまくる参加者たち。
現地直行組を含めて10名が参加しました。
皆さんジンギスカンが大好きなのですが、話を聞くと北海道ツーリング中に食べてハマった人が多く居ました。
さすがはバイク乗り。
私も仕事で行った北海道で食べてハマったのが切っ掛けです。


安いのに時間無制限で食べ放題。十分満足なのですが願わくばもやしを置いて欲しい。

ジンギスカンを堪能して、次に向かったのは湯原温泉。

「ブーバイクの聖地」とされる喫茶「サボテン」でクールダウンとコーヒーブレイクを、と考えていたのですが。

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まさかの休業。
不定休との事で、運悪く当たってしまったようです。


アンティークな小物が並ぶ店内は独特の雰囲気。昭和42年の天皇行幸の際にはコーヒーを献上したそうですよ。


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足湯で疲れを癒します。
お湯ががなり熱くて肌が真っ赤になってしまいました。

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しばし周辺を散策するなどして、今日のツーリングはここで解散。
皆さんそれぞれ次の目的地へ出発していきました。

さぼてんさん、皆さん、ありがとうございました。
次の機会もよろしくお願いします。


おまけ。
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帰宅途中、振動でフロントカウルがもげました(汗)



3000km
 

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ビーノの走行距離が3000kmに達したので、オイル交換しました。
ビーノは主に近距離での使用が多く、走行距離が伸びないので1000km毎にオイル交換をしています。
最近は過酷な使用が多いからか、冷間時のエンジン始動に手間取るようになってしまいました。
セルを回しても一発始動せず、何度も回さないとエンジンが掛からない感じです。
長期間放置したわけでもなく、前日の夕方まで走行して、翌日の朝に乗ろうとしてもそんな感じ。
バイク屋さんの話では、暖機運転が足らない状態で近距離の移動が多いとありがちな症状だそうで。
最近のバイクは品質の向上などで暖機運転は不要とも言われていますが、小排気量のバイクでは、その差が顕著に表れるのかも知れません。

さて、梅雨も明けて猛暑に突入したので、暑さ対策をする事にしました。

近距離での使用が多いビーノは、買い物などで駐輪場に駐めておく事もよくあります。

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ビーノには純正シートカバーを付けていますが、屋根のない駐輪場では日差しにさらされ、乗ろうとすると熱っちっちに。

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余談ですが、シートカバーは野良猫の爪とぎに使われてズタボロになっています(泣)

そこで、こちらを導入しました。

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クールメッシュシートカバーです。
届いたものは外装が埃まみれ。
どうやら長期在庫品だった模様。
1年も前に生産終了した車種のオプション品だから、手に入るだけマシなのかも知れません。
幸い中身は無事でした。

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何と台湾ヤマハ純正品。
日本では純正品としての扱いは無いようです。

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本来はシートの上から直接取り付けるのですが、それだとシート地のえんじ色が出てしまうので、黒シートカバーの上から装着します。
ちょっと窮屈ですが一応取付は可能です。

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装着完了。
素晴らしいフィット感。まるで純正品のようです(※純正品です)

少し走ってみましたが、メッシュになったことでシート生地が尻に密着しないので、尻の熱さは大幅に低減されました。
あとはメッシュの耐久性がどの程度あるのかが気になります。
夏しか使わないつもりのでしばらくは使えると思うんだけど。
夏で無くても長距離を走るときにも通気が良くて快適かも知れません。



減少
 

当ブログの7月の月間プレビュー数は

14913PV

でした。

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今月も、先月より1700プレビューほど減少しました。
ここ数ヶ月仕事が忙しく、記事が更新できなかったことが響いているようです。
それでも多くの方に読んでもらえたことは大変ありがたいです。
引き続き多くの皆さんに楽しんでもらえるよう頑張りたいと思います。


さて、先月はこんな記事が多く読まれました。

依然、当ブログの約半分のプレビュー数をたたき出している人気コンテンツ、静岡の人気レストラン「さわやか」関連。
「さ○やか」と同じ味だと言う噂の「満点ハンバーグ」を試食した記事です。
相変わらず安定した人気です。


SENAのインカム30Kを取り付けた時のレビュー記事です。
こちらもツーリングシーズンとなり、安定したアクセスがあります。

特急サンダーバードでおこなわれているグリーン車利用者向けサービスを紹介した記事です。この記事も安定したアクセスがあります。


ピックアップ

アクセス数が急激に伸びた記事を順位に関係なくピックアップして紹介します。
今月はこちらの記事がアクセスを集めました。

トライクの関連法規について、よく勘違いされる点を中心にまとめた記事です。
公開後大きな反響がありました。

先日関西ローカルで放送されたTV番組にウラルサイドカーが登場しました。
放送の一部を簡単に紹介しています。


SOTOのスライドガストーチを更新したときの記事です。
便利ですが故障しやすいのが難点。



相変わらず内容の乏しい当ブログですが、たくさんの方に読んで頂けたのは大変ありがたいです。

これからも可能な限り更新していきますので、良かったらお付き合い下さい。

よろしくお願いします。


ECU
  
先日のウラル入渠では、こちらが依頼した修理の他に、もうひとつ、ある対策がおこなわれました。

2014年から2018年までのウラルには米エレクトロジェット社のインジェクションが採用されていましたが、このインジェクションに使われている電子制御ユニット(ECU)が、ある条件下で不具合を起こすというのです。

最初にこの話を知ったのはSNSから流れてきた情報からで、それによると、「ECUに水が掛かると内部のコンピューターのプログラムが消えてしまう」と言うものでした。

不具合が発生した時の状況を写したとされる画像も見ましたが、内容は診断ツールが右側ECUの通信エラーを表示しているだけのもので、どうしてこの画像から「プログラムが消えた」と断定できたのかが全く分かりません。

海外のユーザーフォーラムの記事なども調べてみましたが、「ECUのプログラムが消える」という現象が発生したユーザーなどの書き込みを見つけることが出来ませんでした。

そこで入渠の際にディーラーに確認したところ、次のような回答を得ました。
  • 該当のインジェクションを搭載した車両で高圧洗車などをおこなうとECU大気圧センサーから浸水することがあり、最悪の場合ECUが故障する。
  • 該当する車両は日本に147台あり、実際に不具合が発生したのは3台。
  • 対策として大気圧センサーに「シュノーケル」と言う樹脂製のカバーを希望者に無償で取り付ける
プログラム云々は全く関係なく、ECUが故障するという話でした。
私の車両にも対策を依頼し、上記の情報を元に改めて海外のユーザーフォーラムの記事を当たってみたところ、ウラルUSAの回答とみられる次の書き込みを見つけました。

The barometric pressure sensor port located on the ECU cover was designed to be water proof however for riders using their Urals year-round, especially in adverse weather conditions the sensor can potentially leak. PK IMZ will honor installation of the protective snorkel on all 2017-2018 model year Urals under warranty. Dealers are instructed to install the protective snorkels during initial assembly or during a normal service interval for all 2017-2018 models.
(意訳)ECUカバーにある大気圧センサーは通年使用できるよう防水設計になっているが、特に悪天候ではセンサーが浸水する可能性がある。PK IMZは保証期間中の2017-2018年モデルのすべてのウラルに保護シュノーケルを取り付ける。ディーラーは2017-2018年モデルの組み立て時や定期点検時に保護シュノーケルを取り付けるよう指示された。

ウラルUSAはこの不具合を経年劣化のひとつと考えているようで、上記書き込みにもこの対策を通常の保証修理として扱うようなことが書かれています。
販売台数も異なるのでしょうが、保証期間にかかわらず2014-2018年モデル全てに対策をおこなうとしているウラルジャパン(と日本のディーラー)のほうが手厚い対応となっています。
ただし上記不具合によりECUが故障した場合は保証期間中のみの対応となります。
リコールではなくサービスキャンペーンに近い内容です。

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と言うわけで、シュノーケルの取付をして貰ったのですが、このシュノーケルは大気圧センサーへの水の直撃を防ぐことはできるかも知れませんが、川を渡ったりと言ったオフロードで使用する人では、どこまで保護できるのか疑問です。

通常オートバイに使用される電子機器では防水対策が入念におこなわれているはずであり、悪天候程度で故障するとは思えません。
別の書き込みでは「ECU内は樹脂で満たされていてカバーを開けることも出来ない」と言ったものもありました。
ディーラーによると、屋根付きの車庫に保管しておいただけで上記不具合が出た車両もあるとの事で、本当に浸水だけが原因なのか、疑問が残ります。




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