ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年12月

ながら運転




 警察庁は20日、自動車や原動機付き自転車を運転中の携帯電話の使用について、罰則を強化するとともに反則金の限度額を引き上げる道交法改正試案を発表した。来年の通常国会に提出し、来年中の施行を目指す。

運転中の携帯電話・スマートフォンの使用、いわゆる「ながら運転」に対する罰則強化がおこなわれる見通しだ。
25日から約1カ月、意見公募(パブリックコメント)を実施し正式決定する。

 罰則は、現在の「5万円以下の罰金」から「6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金」に変更。事故を起こしかねない危険を生じさせた場合は、現在の「3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金」から「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」とする。

この罰則は交通反則通告制度であり、一定期間内に反則金を納めれば刑事手続きの対象とはならない。

 反則金の限度額は、大型自動車が1万円から5万円、普通自動車が8000円から4万円、小型特殊自動車は6000円から3万円にそれぞれ引き上げる。事故を起こしかねない危険を生じさせた場合は、反則金の対象から外し、刑事手続きのみとする。

よく「罰金」と「反則金」を混同している人が見受けられるが、「罰金」は刑事罰であり前科が付く。
反則金は交通反則通告制度の納付金で、これを納めることにより刑事手続きから除外されるもので、全く別のものだ。

今回の改正案では「事故を起こしかねない危険を生じさせた場合」は交通反則通告制度の対象外とされ、刑事手続きにより「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」に処せられる。
「事故を起こしかねない危険を生じさせた場合」がどのような状況なのかは定かではないが、例えばスマホを注視することによるふらつきや蛇行運転、信号無視なども含まれそうだ。

もちろんこれはオートバイを運転するときにも適用される。
最近はスマホをナビとして使うことも多いので、うっかり注視してしまわないように注意が必要だ。
もちろん安全運転が第一だ。




神戸
ハンバーグ
ウエスト



昨年、惜しまれつつ閉店した人気店「カウボーイカレー」のオーナーさんが、来年から新たにハンバーグ専門店「神戸ハンバーグウエスト」として同じ場所で営業開始すると発表しました

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, お待たせいたしました!!coming soonの意味を知りませんでした。謹んでお詫び申し上げます。 , いつ開くねん?いつ開くねん??と行った先々に突っ込まれ‥ 体調大丈夫ですか?と皆様にご心配をお掛けし‥ 謹んでお詫び申し上げます。 , 来年の1月5日(土)より『カウボーイカレー』の跡地にて週末限定でボチボチと営業させていただきます。今度はハンバーグ!!新しいチャレンジです。一兵卒から出直す覚悟です。皆様に愛していただいた『カウボーイカレー』同様に、また沢山のお客様に美味しいと言ってもらえて笑顔をいただけるお店にしたいと思っております。 , とりあえずご報告まで🙏🙏🙏 , #ハンバーグ#神戸ハンバーグウエスト#kobehamburgwest . coming soon!!!!!!!!!!!😘 @kobehamburgwest

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オーナーさんが投稿したInstagramによると、来年1月5日よりカウボーイカレー跡地でプレオープンするとの事。


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プレオープンとのことで、まだ情報が少なく、どのようなメニューがあるのかは分かりませんが、「カウボーイカレー」の時も牛肉にこだわったカレーを提供しておられ、ハンバーグカレーも美味しかったので、ハンバーグ専門店となっても美味しいハンバーグを食べさせてくれるに違いありません。
来年のオープンが今から楽しみです。




薪割り

先日の笠置キャンプでは初めて薪ストーブを運用したのですが、ストーブに適した薪がなかなか手に入らず苦労しました。
あらかじめ通販などで小型焚き火台用に短くカットされた薪を用意している場合以外は、現地調達した薪では大きすぎてそのまま使うことが出来ません。
まあ、当然と言えば当然ですが。

そこで、小型焚き火台やストーブ用に薪を短くカットする事に特化して、有効と思われる道具を揃えてみました。

こちらがその道具です。

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ノコギリ、クサビ、そしてハンマーです。

まずノコギリです。
これはもちろん、長い薪を短く切るための物です。
選んだのはゼットソーのタックイン210という折りたたみ式ノコギリ。
ゼットソーは金物の町・三木市に本社があるプロ用ノコギリのメーカーの逸品です。
刃は生木の切断にも対応した荒目を選定。


次にクサビです。
太い薪を細かく割るためのもの。
当初は斧にしようと思ったのですが、こちらのほうが携帯に便利そうだったので選定。
何とあのハスクバーナ製
ねじれが付けてあり、打ち込むことでクサビが回転し薪が割れやすくなっています。


そしてハンマーは愛用のショックレスハンマー
ショックレスハンマーは中の重りが移動することで打撃したときの反発を防ぎ力を確実に伝えます。
3ポンド=約1.4キロの打撃力でクサビもガンガン打ち込めます。



イメージとしては、ノコギリで薪を短く切って、クサビとハンマーで細かく割れば良いんですが、実際にやってみないと上手く行くか分かりません。

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そこで、笠置で使い物にならなかった湿った薪を実験台に割ってみました。
この薪は針葉樹なので広葉樹よりは割りやすいはずですが、テストにはちょうど良いでしょう。

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ノコギリは刃の仕上げが美しいですね。
グリップも握りやすくて良い感じです。


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ストロークを一杯まで使って、1回引くだけで1センチぐらい切り進みます。
恐るべき切れ味です。


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カットする対象が薪なので断面の美しさなど考慮してなかったのですが、実際は見事な切れ味です。
これなら湿った薪はもちろん、倒木などを切断するときにも活躍しそうです。


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次にクサビを年輪に沿って当て、ハンマーでぶっ叩きます。
ショックレスハンマーをクサビの頭に置くように振り下ろすと、打撃力が無駄なくクサビに伝わって打ち込まれていきます。

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針葉樹の薪だったこともあり、2、3発振り下ろすだけで見事に真っ二つ。

クサビの先が少し丸まっているようで、薪に食い込んでいかない時もありました。
そんなときはノコギリで切っ掛けを付けると楽に打ち込めるようです。
クサビの先をヤスリなどで研いでも良いかも。

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思っていたより早い時間で薪はみるみる細切れに。
使い勝手は問題無さそうです。

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見事な焚き付けになりました。

難点はクサビとハンマーが重いことですが、ウラルに積むなら何とかなりそうです。
ハンマーはペグ打ちと共用すれば無駄がありません。
これで冬キャンプも少しは快適になる…かな?



ミュージック
サイレン






毎日新聞の記事より。

 戦後間もなくから浜松市の中心街に流れ、住民らに親しまれてきたヤマハ本社(中区)のミュージックサイレンが28日で、「終演」することになった。
楽器のほうのヤマハ本社で工場の始業合図などに使われていたミュージックサイレンが、老朽化の為12月28日で運用を終了する。

現在ではミュージックサイレンを知らない人が多いと思うけど、かつては役所から流される時報の定番として各地でその音色が聞かれたものだった。
その仕組みは元記事にも書いてあるが、簡単に言うとサイレンで音楽を演奏する装置だ。

 同社の前身・日本楽器製造は戦後、本社工場で始業などの合図として通常のサイレンを使っていた。しかし、当時の川上嘉市会長が「空襲警報のようで不快だ」と、ミュージックサイレンの開発を指示。1950年8月、敷地内の6階建て建物の屋上に設置した。89年2月からは、より多くの音が出せる2代目を運用している。
この開発経緯は知らなかった。
2代目があったことも初めて知った。2代目はコンピューター制御で、より複雑な曲も演奏できるそうだ。

 販売もされ、初代と2代目で計約200台が各地の役所などでメロディーを響かせた。ヤマハによると、公共の場で一斉に時を知らせる世界で唯一無二の商品だが、インターネットの普及などもあり、98年に生産を終了。2011年にメンテナンス業務も終えた。他に残っているのは、大分市のデパート・トキハなどの5台しかない。
私が子供の頃に、地元の役所の屋上で定時になると鳴っていたのを憶えている。
結構大きな音で、山に反響してどこから聞こえてくるのか分からず、役所の屋上で鳴っていることを知ったのはずいぶん後になってからだった。
役所のミュージックサイレンは老朽化の為と言うことで撤去されてしまったのだが、一部では音がうるさいとか、行政に時間を管理されたくないと言った苦情が来ていたらしい。
生活の多様化でサイレンによる時報が暮らしに合わなくなってきたのかも知れないが残念なことだ。

現在も残るミュージックサイレンは、もうメーカーの保守業務もされていないとのことなので、現在聴けるところでは今のうちに聴いておきたいものだ。

ミュージックサイレンは運用終了後、しばらくは本社に保管されるそうだが、音と環境の研究者らでつくる日本サウンドスケープ協会が保全と利活用を市民に呼び掛ける提言をおこなっているそうなので、もしかしたらイベントなどで演奏されることがあるかも知れない。



実態調査




オートバイ用品の小売・開発を行う株式会社ナップスはバイクに関しての実態調査を実施し結果を発表した。

調査対象は、現在普通自動二輪免許を保有し、125cc以上のバイクを所有しており、かつ過去1年以内にバイクを運転したと回答した20代の全国の男性300名。

現在所有しているバイクの種類については,
  • 1位 ネイキッド(33.0%)
  • 2位 ビッグスクーター(29.7%)
  • 3位 スポーツ/レプリカ(21.7%)
と続く。
これは現行車種のラインナップがほぼこの3つに集約されているので妥当な結果だろう。


現在所有しているバイクの排気量(複数所有している場合は、最も乗車機会が多い車種)については、
  • 1位 126~250cc(37.7%)
  • 2位 251~400cc(28.0%)
  • 3位 125cc以下(14.0%)
となっている。
これも普通二輪免許保持者に聞いているのだから当然の結果だろう。
興味深いのは~250ccと251cc~の差が10%ほどであること。
よく250cc超は車検費用が敬遠されるという話を聞くが、実際は車種選定に大きな影響を与えていないようだ。
よく分からないのが、普通二輪免許保持者を対象にした調査なのに、401cc以上の大型バイクを所有している人が20.4%も居ること。
これはナップスの寸評でもスルーされており、触れたらいけないところなのかも知れない(笑)
 

バイクを購入する際に重要視するポイントでは、
  • 1位 見た目・スタイル(55.3%)
  • 2位 性能・スペック(44.0%)
  • 3位 排気量(42.0%)
と言う結果になった。
やはり趣味の物なので所有欲を満足させるスタイルやスペックは重要だ。

バイクを運転するようになったきっかけでは、
  • 1位 友人の影響(40.7%)
  • 2位 バイクに対する憧れ(30.3%)
  • 3位 交通手段として便利だから(27.3%)
と言う結果。
私もそうだが、友人が乗っていて面白そうだから、或いは乗せて貰って面白かったからと言うのはあると思う。
これは男性のアンケートだが、女性ライダーの場合は「彼氏の影響」と言うのも入ってくるだろう。


どれくらいの頻度でツーリングに行くか聞いたところ、58.1%が1ヶ月に1度以上ツーリングへ行くと回答。
行かないという回答も13.7%。
しかし毎週行くと言う人が7.7%も。本当だろうか。

ツーリングに行く目的では、
  • 1位 景色を楽しみたいから(59.8%)
  • 2位 長時間バイクの運転を楽しみたいから(51.7%)
  • 3位 スピード感を楽しみたいから(39.8%)
となっている。


車両本体やガソリン代を除くバイクにかける年間平均費用では、
  • 1位 1万円以上~3万円未満(36.3%)
  • 2位 1万円未満(23.0%)
  • 3位 3万円以上~5万円未満(18.3%)
となった。
用品などは一度揃えてしまえばそうそう買い換えないので、平均すればそんなところだろうか。
カスタムに凝ったりしない限りは多額の費用を掛けることは無さそうだ。

自分のバイクの写真をSNSに投稿したことがあるかを聞いたところ、公開したことがあると53.7%が回答。
公開したことのあるSNSでは、
  • 1位 Twitter(64.6%)
  • 2位 Facebook(49.7%)
  • 3位 Instagram(43.5%)
となった。
これもSNSのシェアに沿った数値と言える。





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