ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

2018年08月

ETCカード





@DIMEの記事より。

今やカーライフの必須アイテムである、ETC。高速道路・有料道路の通行料金支払いにあたって、料金所で止まらなくてもいいこと、現金を用意しなくてもいいこと、条件次第では料金が割り引かれることなど、メリットだらけです。
はい。
ETCのメリットは今更語る必要もないだろう。
特にバイクはキャッシュレス、ノンストップの恩恵は大きい。
私も有料道路を利用可能なバイクには全て車載機を搭載している。

私は楽天プレミアムカード会員なので楽天カードのETCカードを使っている。
記事にもある通りETCカード発行手数料が無料なので、個人用の他、ビジネス用も作っている。
難点はカードのデザインが超絶ダサいことで、名前のエンボス加工も無く、ただのプラスチック板だ。
しかもビジネス会員のETCカードも同じデザインなので、個人用とビジネス用の見分けが付かない。
仕方ないのでビジネス用には油性サインペンで大きく識別マークを書いている。

ETCカードはクルマ用もバイク用も同じです。ただし、車載器が異なるので二輪車用を選びましょう。
バイク用ETC車載器は防水や振動対策がされているため車用車載器よりも高価だ。
これが理由で有料道路を利用する頻度が低いとバイクに車載器を搭載しない人も多い。
また、たまに車用ETC車載器をバイクに搭載している人も居るが、これには注意が必要だ。
車用車載器を二輪車の情報でセットアップできるのかは知らないが、もし軽自動車などの情報でセットアップしたものを転用しているならやめたほうが良い。
虚偽の情報でETCを利用していることになり、罪に問われる可能性がある。
特にETC2.0になってから有料道路以外の支払いも出来るようになっている。
もし料金設定が二輪車より軽自動車のほうが安かった場合、軽自動車の料金で実際より安く利用したことになり詐欺罪に問われる。
二輪車用ETC車載器は毎年のように販促キャンペーンが行われており、キャンペーン参加店でセットアップと取り付けをおこなうと大幅に安く取り付けられるので有効に活用したい。

ETCにはマイレージサービスが用意されています。ETCカードで支払った通行料金に応じ、10円につき1ポイント、50円につき3ポイント、100円につき1ポイントまたは3ポイントなど、ポイントが付与されます(ポイントの付き方は道路事業者によって異なります)
ETCマイレージサービスは登録時に車載器とETCカードのデータが必要だが、一度登録すれば、登録したカードであればレンタカーなど別の車載器を使ってもポイントが貯まる。
また、カードは4枚まで登録できるが、ポイントの合算は出来ないので注意が必要だ。
貯まったポイントは通行料金に充当できるが、ポイントの利用は千ポイント単位なので端数は使えない。
ポイントには有効期限があり、毎年3月末で期限切れポイントは無効になる。

使用頻度にもよるが、ETCカードと車載器はバイクの行動範囲を広げるものなので、バイクを買ったら一緒に取得、取り付けることをお勧めする。





また失敗しちゃったよ

人間は人生の重要な分岐点において失敗すると大きな劣等感が生まれます。
そして、大きな成功をつかみ取る為にリスクを負うより些細な失敗を恐れてイベント自体を回避しようとしてしまいます。
受験に失敗し就職に失敗し結婚に失敗した私が言うんだから間違いありません(汗)

「アドラー心理学」で知られる心理学者のアルフレッド・アドラーも同じようなことを言っています。



私の言うことが信じられなくてもアドラーが言うんだから間違いありません(笑)

それとはあんまり関係ないのですが、私はキャンプへ行くたびに必ず何か失敗します。
この失敗とはとても些細なことです。ペーパータオルを持ってくるのを忘れたとか、注文したキャンプ用品が当日までに届かなかったとか。
一度早春キャンプで防寒着を忘れて死ぬような目に遭いましたが、実際には死んでないので些細なことです(ドクロ)
先日の美山キャンプでも、着替えの下着は持って行ったけどキャンプ場で着るためのスウェット的なものを持って行かなかったので、汗だくになったオフロードジャージで一夜を過ごすことになりました。
楽しかったBBQがこれ一つで台無しです。

そんなわけで、キャンプへ行くたびに何か必ず失敗する私ですが、その内キャンプで失敗することを何とも思わなくなりました。
何だかんだでリカバリーできるようになったからです。
食材を忘れても結果的に手持ちの材料で何とかなったし、道具が必要なら次のキャンプまでに揃えればいいし、最終的にはカネが有れば何とかなります(身もふたもない)。
これって実はすごいことなんです。
何たって劣等感のかたまりで無難な道ばかり歩いてきた私が失敗を何とも思わないなんて。
同時に、新しいことを次々と試してみるようになりました。
面白そうなキャンプ用品や、新しいキャンプスタイル、初めて作る料理など、知らない分野へ飛び込むことが怖くなくなりました。
この思考は何となくですが人生に好影響を与え始めたように思います。
さすがに好きなことだけやって暮らしていくわけにはいかないけれど、ストレスはずいぶん解消されたと思います。
いや、もっと早く気づけよって話ですね(笑)

このように、小さな失敗とリカバリーを繰り返していくうちに失敗を恐れなくなるというのは、とても有意義なことです。
出来れば、もっと早い時期、子供の時に経験出来ていれば良かったかなと思います。
私の両親は超インドア派だったので、キャンプやハイキングと言ったアクティビティには無縁でした。
家が貧しかったので、そんな余裕も無かったのでしょうね。

そんなキャンプでの失敗でも、決して許されないものがあります。
それは怪我や病気の対処です。
こればかりはリカバリーが利かないばかりか下手すれば命にかかわります。
なので、ファーストエイドキットは必ず持って行きます。
体調が少しでもおかしければ常備している葛根湯を飲みます。
何にでも効くが大して効かない葛根湯は、頭痛や疲労など初期の体調不良には効果があります。

ふもとっぱらや朝霧高原は路線バスで行けますから、車やバイクが無くても大丈夫。
世の親御さんは子供たちを連れてキャンプを体験してほしいと思います。
そして、たくさん失敗してください。
それらを乗り越えたとき、小さな自信が生まれます。

言われてみれば




東洋経済オンラインの記事より。

食べログの評価自体あんまり信用していないので気にしていなかったけど、言われてみればその通りだ。
道の駅には大抵、地元の食材を使った食堂やレストランがあって、一つぐらいは看板メニューとなる料理を置いている。
しかし、各地の道の駅を利用してきたが、食べログで高評価を受けたことを売りにしている道の駅にはお目にかかったことが無い。
食べログは毎年評価の高かった店に勝手にステッカーとかを送り付けて来るらしく、それに憤慨した飲食店のツイートを見たことがあるが、道の駅ならそんなの貰ったら喜んで貼りそうな気がするのに。

食べログでは、3.50点以上の店が「多くの食べログユーザーから人気があり、満足できる確率の高いお店」とされている。しかし、食べログ掲載の道の駅に関連するお店1014カ所の中で3.50点以上の駅はたった8駅しかない。また、平均点は3.06点、中央値も3.06点であった。全体的にあまり評価が高いとはいえないだろう。
思ったより惨たんたる評価だった(汗)
てか、高評価の8駅がどこなのか知りたかったが記事には載っていない。
なので食べログを検索して道の駅のランキングを出してみたので参考にしてほしい。→リンク先(食べログ)


道の駅の食堂やレストランは、人件費削減の為か店員がひとりで切り盛りしているところが多い。
しかもランチタイムしか営業してなかったり、ランチタイム以外は麺類や軽食しか提供しないところもある。
これでは提供できるメニューが限られるし、食べログの評価が低いのもうなずける。
だって、食べたくても売ってないんだもん。
車での移動では行程の都合で、きっちりランチタイムに立ち寄れない場合も多い。
客が望むサービスを提供できないから客足が減り、客が減るからサービスも低下する負の連鎖だ。

記事では、滞在時間が伸びると購買価格が上がるとして、今後も存続を目指すなら、道の駅に何度も滞在する理由を積極的に作っていくべき、としている。
たとえば「朝採れ野菜の〇色サラダ」「近隣〇〇漁港より直送の地魚入荷」「焼き立てメロンパン〇〇時に出来上がり〇〇個限り」「夏限定、旬な〇〇味アイスクリームが食べられるのは〇月〇日まで」「小学生のお子様だけ〇〇ノベルティ・グッズ、先着〇〇名様贈呈」などである。
いや、そう言うの大抵の道の駅でもうやってるから。
それに、こう言う企画は観光客には受けるかも知れないが、地元客には受けないと思う。
繁盛している道の駅に共通しているのは地元のリピーター客を獲得していることだ。
期間限定や先着順の商品より、ここに行けば必ず買える商品のほうが地元客にはありがたい。

食べログの評価を上げることに限って言えば、レストランの営業時間を道の駅のそれと合わせることと、時間に関係なく全てのメニューを提供することが先決だと思う。


直系





ホンダは8月23日、モトクロス競技専用車「CRF450R」をベースに、公道での走行に必要な保安部品などを装備し、本格オフロードモデル「CRF450L」を9月20日(木)に発売すると発表した

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 パワーユニットはCRF450Rに採用されている水冷4ストロークOHC(ユニカムバルブトレイン)4バルブ単気筒エンジンをもとに、バルブタイミングなど細部の仕様を変更。低回転域の粘り強さと、中回転から高回転域にかけての扱いやすい出力特性を実現。オフロード走行での優れた扱いやすさと公道モデルとしての環境性能を高次元で両立し、6速ミッションの採用により一般道を使用した長距離移動時の快適性を確保しています。

発表されたスペックだけを見て、この車両を甘く見てはいけない。
少なくとも林道ツーリングしかしないような人が、ちょっと高級なバイクぐらいの認識で乗ってしまうと後々後悔すること間違いなし。



競技用車両の公道モデルということで、「オートバイ」のサイトでCRF450RXとのスペック比較表が載ってるのだが、これが大変興味深い。

まずエンジン、最高出力は18kW(24ps)。
CRF450RXの最高出力は非公開だが、50psぐらい出ていると言われているので、約半分に抑えられていると思われる。
これは公道での乗り易さを考慮して圧縮比を落としていることが関係していると思われ、コンピュータチューンで元通り、というわけには行かない。
また、ミッションは新たに6速とされ、5、6速はオーバードライブとなっている。
このあたりは燃費向上が目的だろうか。
燃費が向上した分、専用のチタン製燃料タンクの容量はRXの8.5リッターから7.6リッターに減らされ、保安部品などの重量増に対応したのだろう。
それでも車重は15kgも重い131kgだ。
6速ミッションを搭載するためフレームは新設計され、キャスター、トレールも変更。
シート高は下げられ、最低地上高は上げられている。

このように、レーサーに保安部品を付けただけとは言い難いほど、ほとんどの部分に手が入っていることがわかる。
それだけ現在の保安基準に対応することが難しいのだろう。

それほどの変更をして公道仕様になったとは言え、レーサー直系であることには変わりなく、生半可な気持ちでこの車両を維持するのは困難だ。
それは、この車両のメンテナンスサイクルを見ればわかる。

  • エアクリーナーエレメント/6ヵ月毎に点検、3年毎に交換
  • エンジンオイル、オイルクリーナー/1000km毎、または4ヶ月毎に交換
  • フューエルフィルター/3000km毎、または1年毎に交換
  • 冷却水/3年毎に交換
  • 吸気バルブ・排気バルブ、ピストン、ピストンピン、ピストンリング/3万km毎に交換
  • クランクシャフト、クランクシャフトベアリング、カムチェーンテンショナー/3万km毎に交換
  • トランスミッション/3万km毎に点検
  • 点火プラグ(イリジウム)/3万km毎に交換

※CRF450Lはモトクロス競技専用車両であるCRF450Rをベースに、公道走行に必要な装備を追加し法規に対応させることで公道走行を可能としたモデルです。Hondaの2年保証の適用とCRF450Lの性能を維持し、長くご愛用いただくためには、Honda指定のスケジュールに沿ったメンテナンスと部品交換が必要となります。

1000km毎のオイル交換、3万km毎のエンジンオーバーホール…。
レーサーとして考えればライフは長いほうだろうが、それでも一般的なバイクとは比べ物にならない。

129万6千円が用意できるから、買える乗れると言うものではない。
これらの条件を満足できる覚悟のある人だけが乗ることを許される、特別なマシンだ。




ヤバイ

盆暮れ正月になると帰省客で込み合うのが新幹線の風物詩だ。
この時期、指定席は予約の奪い合いとなり席を確保するのも一苦労。
仕事でも入ってしまうと、それは悲惨な目に遭いかねない。
私も仕事で出張したものの席が取れず、4時間近く立ちっぱなしという経験を何度もしたことがある。

この時期は普段は新幹線に乗らない客も利用していることが多い。
そこで発生するのが新幹線のマナーを知らない客。
大人しく自分の席に座っていてくれる分には構わないのだが、席が取れなかったりすると、多少めんどくさいことになる。


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このような輩は混雑時には必ずと言っていいほど出てくる。
もちろん利用目的が何かは関係ない。
そもそも指定席やグリーン車には指定券を持っていない人が立ち入ることは出来ない。
通り抜けるだけでもマナー違反だ。
これは車内アナウンスでも言っている。
なお、仕事で新幹線を使いたい場合は専用コンセントがあって環境が静かで席が広いグリーン車をお勧めする。
会社からは費用が出ないだろうから、もちろん自腹で。
仕事で新幹線使うならそのぐらいするよね?


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これもよく見かける光景。
一番後ろの席は気兼ねなくシートを倒せるので人気があるが、他の席の人がここに荷物を置いてしまうことがある。
酷い時には、荷物を置いているのは同じ列の人で、自分はシートを倒して寝ていたりする。
このような場合はパーサーに連絡すると対処してもらえる。
新幹線の荷物はパーサーが管理しており、荷物を自分の席以外の場所に置く場合はパーサーに許可を得なければならない。
自分の荷物以外の荷物が置かれている場合は連絡するよう車内アナウンスでも言っている。
荷物の置き場が無い場合はパーサーが預かってくれる。
なお、一番後ろの席は人気があり、予約もすぐに無くなってしまうが、私は自動ドアの開閉が気になるので進んで利用しようとは思わない。


たまの帰省やレジャーなどで新幹線を利用する場合は、グリーン車の利用も考えたほうが良い。
グリーン車は何も特別なものではなく、より快適な環境が欲しいなら積極的に利用する価値がある。



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