ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ:キャンプ > キャンプ用品

完売

 
「しまりん」とは漫画「ゆるキャン△」に登場するキャンプ好きの少女「志摩リン」のことですが、昨今のキャンプブームと漫画、アニメのヒットの相乗効果で市場がえらいことになっております。

何せ、この娘が使っているグッズがことごとく完売してしまうんですよ。
例えば…

モンベル・ムーンライト3

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しまりんが祖父から譲り受けたと言う愛用テント。
月明かりの下でも可能と言う設営の簡易さと軽量、高温多湿の日本に合わせた通気性、防水性などで以前から人気のモデルでした。

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作中に登場するアイボリーのモデルは、モンベル公式サイトによると完売、今期の入荷予定無し、との事。


ヤマハ・ビーノXC50D

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言わずと知れた最強アドベンチャーバイク(笑)
アニメのキービジュアルでもおなじみの、しまりんがキャンプの相棒として使用している原付バイクのモデル。
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作中に登場する仕様に近いパールシアンカラーのモデルは2月の発売直後完売し、再入荷は4月末まで待たねばなりませんでした。
折しもヤマハとホンダの原付協業開始と時期が被り、4ヶ月間しか販売されなかった短命モデルとなり、ますます入手困難となっています。


笑's・B-6君 リンちゃんのYAKINIKUセット

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作中にも登場した「コンパクト焚き火グリル 『B-6君』」とのコラボ商品。

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発売直後に即完売で、何度も再販を繰り返したものの品薄状態は全く解消されず、最終的に受注生産に移行も現在は販売終了しています。
また、厳格な転売対策でも知られ、転売目的の購入者に損害賠償請求をおこなったことも。




そして新たな伝説が加わる…

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先日お伝えした「リンちゃんのナタ」が予定通り11月26日20時から村の鍛冶屋ECサイトで発売されたのですが…



何と95本が1分で完売!

ここに新たな伝説が誕生しました!
日本一鉈を売った女しまりん、恐るべし。



刀の錆にしてやるぜ
 
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【参考画像】

「ゆるキャン△」で志摩リンが使用した鉈(なた)をイメージしたコラボグッズ「リンちゃんのナタ」が本日11月26日から発売される。




TVアニメ『ゆるキャン△』と新潟県三条市の日野浦刃物工房「味方屋作」ブランドがコラボした商品で、アニメグッズ史上初、レプリカでは無い本物の鉈だ。

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刃にはコラボの証、リンちゃんの顔(お団子頭Ver.)が刻印される。

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柄は白樫で、木目が強く出る「牡丹」と言う中心部分の部位を使用し経年による変化が楽しめる。
鞘は厚みのある栃木レザーを使用し、革ひもで包んで収納するロールタイプの専用品。
鞘にもリンちゃんの顔(ニットキャップVer.)が型押しされていて、鞘を取るとリンちゃんの顔がニットキャップからお団子頭に変わる遊び心が加えられている。

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使用上の注意として、本物の鉈なのでむやみに持ち歩くと銃刀法違反となる旨の警告が販売者から出されている。
また、記載は無いが、鉈の誤った使用により手や足に大けがを負う事故が頻繁に起こっており、普段使い慣れていない人は特に注意が必要だ。

これからの冬キャンプで焚き火をする事が増え、鉈の出番は増えてくる。
今シーズンの冬キャンプは各地でリンちゃんのナタが活躍するに違いない。

「リンちゃんのナタ」は税込み1万7千50円。
11月26日20時より村の鍛冶屋にて販売開始。

頼むから俺の分を置いといて(笑)


アルペン
アウトドアーズ
 
関西で2店目となる、アルペンのアウトドア用品専門店「アルペンアウトドアーズ明石大蔵海岸店11月1日に開店したので行って来ました。

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元々ゴルフ用品店の「ゴルフ5」が有ったところがアルペンアウトドアーズになったようです。

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開店時刻の30分前に到着すると、既に長蛇の列が出来ていました。

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通常の入店待ちの列と、数量限定品を買うための列に分かれて開店を待ちます。

店内の写真撮影が可能かどうかが分からなかったので写真はないのですが、とにかく尋常ではない広さでした。

スノーピーク、コールマン、ロゴスなどの有名ブランドはそれぞれ独立したブースがあり、お目当ての品を探しやすくなっています。
これらのブースにはメーカーの社員が常駐していて、商品に関する質問にも答えてくれるとの事。
また中央には広大なウッドデッキが用意されており、スタッフのレクチャーを受けてテントの試し張りも出来るそうです。

品揃えも豊富で、バイオライトキャンプストーブソロストーブなど、いわゆるアウトドアコーナーではあまり見かけないような製品も置いてありました。
反面、ユニフレームのケトルトランギアのメスティンなど、他の店でも品薄の商品はやはり置いていませんでした。
有るものは有る、無いものは無い、みたいな感じです。

その他、おしゃれキャンパーが好みそうな装飾的なグッズも多数揃えていて、やっぱり昨今のキャンプブームに迎合した品揃えなんだなと感じました。

実用重視のガチキャンパーや、とにかく安い物を買って知恵と工夫で何とかする中華グッズ愛好家のような人達とはベクトルが違う感じです(笑)
バイクキャンパーの私としても、一つのグッズで何役もこなし、積載は極力小さくすることに特化してしまっているので、デカいミニバンに積めるだけ積み込むようなスタイルのキャンプ道具には残念ながら興味がありません。

しかし、これほどの規模の店なので、ちょっとした小物や急に必要となったものを買いそろえるのは簡単にできそうです。

今のところ人も多く駐車場も満車が続いていますが、少し落ち着いたら店内をじっくり見て回ってみたいと思いました。





開けたった

先日故障して新しいものに更新したスライドガストーチ。
これはこれで解決なのですが、スライドガストーチが何故故障したのかが分かりません。
原因をはっきりさせておかないと、また同じ失敗をする恐れがありますから。
そこで、故障したスライドガストーチを分解し、故障の原因を調べることにしました。
もし簡単に直るようなら直して再び使えるようになるかも(←貧乏性)

警告!
ガスを扱う製品の分解は危険な作業です。
決して真似しないで下さい。
なお、分解するとメーカー保証の対象外となります。


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それでは分解していきます。
ガスを扱う製品なので、万一に備え金属トレイの中で作業しています。


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ケースを留めているネジを外していきます。
先ず、裏面に2箇所。
ゼロ番のプラスドライバーで外します。


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ガス注入口の横に1箇所。
これで見えるネジは全部外しましたがカバーはまだ外れません。
どこかに隠しネジが有るようです。


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ラベルの辺りを探してみると、表のラベル下、ブランドマークの辺りに1箇所ありました。
ドライバーを突っ込んでラベルを破り、ネジを外しました。
これでメーカー保証は受けられなくなります。
ずいぶん前に保証は切れていますが。


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隠しネジだけ他のネジと長さが違います。


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カバーが開きました。
オレンジの線は着火用電極へ繋がる電線。
黒い線はガスが通る管です。
火口を畳んだとき、黒い管が強く引っ張られた状態になっており、管を留めている部分で押しつぶされています。
最初、これがガスの出ない原因かと思ったのですが、管を外して潰れている部分を直してもガスは出ませんでした。

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着火ボタンに連動しているガス開閉バルブのレバーをドライバーで押し下げてみましたが、やはりガスは出ませんでした。
どうやら開閉バルブ自体が故障してしまっているようです。
これではどうしようもありません。

今回の故障はごみが詰まったなどといった外的要因ではなくバルブの故障だったので、本当に製品寿命だったのかも知れません。
構造も簡単で長期の使用に耐える前提の製品ではないようです。
今後はそれを考慮した使い方をして行こうと思います。



スライド
ガストーチ

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キャンプで使用している新富士バーナー=SOTOのスライドガストーチが故障してしまいました。
と言っても何年も前からガスの出が悪くなり、ほとんど使えない状態になっていたのですが。
何とか復活できないか、あれこれ試していたのですが、いよいよ諦めて更新することにしたわけで。

スライドガストーチの前は、同じSOTOのポケトーチを使っていました。
と言ってもキャンプツーリング1日目の途中で寄ったホームセンターで購入し、2日目のキャンプ場で使おうとしたら壊れたので実質1日しか使えませんでした。
ポケトーチの中身は使い捨てライターなので、万一火が出なくなったら中のライターを取り出せば、取り敢えず火種としては使えました。
しかしポケトーチには保証がないので故障しても修理や交換の対応はして貰えません。
そこで次は2年保証のあるスライドガストーチを購入したのですが、これが保証期間が切れた途端に調子が悪くなる始末で。
こんなことが続いたので、私は主にファイヤースターターを使用して、トーチはサブとして使っています。

2つのトーチがこんなに早く壊れてしまう原因を考えてみると、どうやら振動ではないかと。
私はトーチを他のキャンプ用品と一緒にプラスチックケースに入れ、パニアケースに放り込んでいたのですが、これが良くないのではないかと考えました。



何か対策になるものは無いかと思っていたところ、専用のレザーケースが発売されていたので、これを使ってみることにしました。

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安く売られていたAmazon限定モノトーンカラーのスライドガストーチとレザーケースを手配。
どうせレザーケースに入れるのだから本体の色なんてどうでも良いので、一番安いものを選定しました。

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レザーケースの質感はまあまあで、専用品だけあってサイズはぴったりです。
最初装着するときにはちょっと手間取りますが、一度着けると次からの脱着は容易です。
火口部分にもカバーがあるので、塵などによる火口の詰まりも防げるかも知れません。

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ブランド名の焼き印が押してあるのですが、レビューによると商品によって焼き印の写り具合にかなりのムラがあるとのことです。
私の個体も焼き印の色味にムラがありましたが、正直どうでもいいので気にしてません。
安いし中国製なので、見た目はあまり考慮されてないのかも知れません。

私は着火には主にファイヤースターターを使っていますが、薪への着火にはトーチのほうが便利なので冬キャンプでは活躍しそうです。


愛用者も多いのだが故障の話もよく聞く。




SOTOへの不審はこいつから始まった。
ただしこちらは中身がガスライターなので、バーナーが壊れても最低限の火種は確保できることが利点。


実はスライドガストーチ本体より高い。



実用性高いが、ファイヤースターターを初めて使用する人は十分な練習が必要。
ぶっつけ本番ではまず火は点かないと思ってください。




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