ゆっくり走るよ

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カテゴリ: キャンプ

ライダーズクーラーバッグ



みんな大好きドッペルギャンガーが、またライダー向け新商品を発売しましたよ。

最近のドッペルはライダーズシリーズと銘打ってオートバイツーリング用商品を展開しています。
元々低価格の商品が多かったので、ドッペルのアウトドア用品をキャンプツーリングに転用するライダーが多かったのですが、メーカーも需要が見込めると考えたのでしょうね。

さて、今回の新商品はクーラーバッグです。

ツーリングのキャンプ地で冷えたビールを飲みたい、痛みやすい食材を保冷して運びたい、そんな時に便利なクーラーバッグです。キャンプツーリングでも積載しやすい平らな形状。ショルダーバッグにもなるので背負って食材を運搬することも可能です。

クーラーバッグはサーモスのものを使っていて、嵩張るものの、その圧倒的な保冷能力で大変重宝しているのですが、ドッペルのクーラーバッグはどうなんだろう。

クーラーバッグは保冷力が生命線なので、ここが弱いと、他がいくら良くても失敗してしまう。
商品画像を見ると、色は黒で熱を吸収しやすそうだし、構造上、シートバッグの上に取り付けるようなので、夏の日光をもろに浴びてしまう。
このあたりの使い勝手は実際に使ってみないとわからないだろう。
レビュー待ちかなあ。

ポケットも多く、食材運搬用としては便利そうなので、バッグとして使うのもアリかも知れない。






ライダーズイン中土佐


黒潮一番館を出発する頃になっても天候は一向に回復しないため、ちょっと早いですが今日の宿泊地に移動することにしました。


今日の宿泊地はライダーズイン中土佐。
ライダーズインは高知県の市町村が設立したライダー向け簡易宿泊所。

前日は梼原の「ライダーズイン雲の上」を利用しようとしたところ、まさかの休館という事態に。

黒潮町を出発する前に、電話を入れました。
すると、部屋は満室だがキャンプ場利用は可能、とのことで、一晩お世話になることにしました。



細い山道を抜けて海沿いまで降りたところに、ライダーズイン中土佐はあります。
入り口までの道のりが非常にわかりにくく、注意が必要です。
初見さんはナビの利用が賢明かと。



管理棟で受付をします。
キャンプ利用は540円。

以前来た時とは、管理人さんが替わっていました。



管理棟の中には何台かバイクが。
管理人さんの所有で、中にはこんなピカピカのZ1も。

今の管理人さんはライダーズインの管理人をするために大阪から高知へ移住してきたそうです。
すげえ。



キャンプ場は宿泊棟の裏手の海沿いにあります。
雨でぬれたウェアなどは管理棟の乾燥室を使わせもらいました。



前日のキャンプで、ひどい雨漏りだったドッペルのテントは、とりあえずタープを重ねて張ることで対処しました。



海のそばなので波の音がよく聞こえます。


近年のバイク人気低迷の影響からか、ライダーズインの利用者も減少し、中には閉鎖の危機に陥っている施設もあるとのこと。

安くて快適な良い施設なので何とか存続に力添えしたいものです。


野営派




ドッペルギャンガーから、タープとコットで野営する人向けのタープが発売された。

さすらいタープは、組み立てサイズが幅4000×奥行3200×高さ1650mmと、一人分のコットが収まる設計で野営に対応。素材はUVカットUPF50+と耐水圧1000mmを兼ね備えたポリコットンで、厳しい日差しや万が一の降雨にも耐えうる仕様となっている。

一人が野営することに特化して、仕舞寸法を小さくしているようだ。
記事には重量は書かれていないが、公式サイトに記載があった。
ポールやペグはスチール製のようで、重量は全部で4.4kgもある。

ポールは2本付属し、ドームテントと組み合わせて前室のような使い方ができるようだ。


ドッペルギャンガーの製品は、面白いアイディアのものが多く、私もいくつか実際に使っている。
しかし、品質が伴ってないことも多く、つい最近もライダーズワンタッチテントひどい目に遭ったばかりだ(笑)

だが、この製品も、やはり面白そうなので気になっている。

私は現在コットを持っていないが、同じドッペルの棺桶テントことワンタッチソロテントを持っているので、これと組み合わせたらツーリングの荷物が大幅に減らせるのではないかと思った。




ダダ漏れ


この日は天候がすぐれず、小雨が降り続いていました。
そのため、早々にテントに入り休んだのですが。


夜になって、雨足が強くなってきました。
すると、天井付近から水滴が。



この日、使用したのは、新しく導入したドッペルギャンガーのライダーズワンタッチテント。
設営、撤収が簡単なワンタッチテントでありながら、バイクへの積載を考慮したサイズのテントです。

テントは複数所有しているのですが、今回は設営、撤収の時間を節約するため、このテントを用意しました。

導入検討時にAmazonのレビューを見ると、「雨漏りが酷い」とのレビューがありました。
どんなテントでもいくらか雨漏りはあるし、何とかなるだろうと、気にしていませんでした。


ところが、この雨漏りは予想外で、かなりの水滴がボタボタと落ちてきます。

様子を観察すると、アウターに染み込んだ水滴がインナーを吊るしている部分から伝わってくるようです。

シュラフが濡れると困るので、水滴が落ちるところにタオルを敷いて吸い取りました。
また、壁から伝わってくる水滴をタオルで拭き取りました。

結局、雨足が弱まる夜中まで、テントの中で、この作業を続けました。

翌朝、夜明けとともにテントを確認してみると、あれだけ吸い取ったにもかかわらず、フロアには水たまりが出来ていました。
服やヘルメットは湿ってしまっています。


私は複数のテントを持っていますし、雨天のキャンプも初めてではないのですが、新品でこんなに雨漏りしたテントは初めてです。
次からは防水スプレーで予防しようと思いますが、どの程度効果があるのか見当が付きません。



【ドッペルの製品はアイディアは面白いが品質が伴っていないものが多い気がする。このテントも設営・撤収の早さは魅力なので、何とか安心して使えるようにしたい。】

カップヌードル × スノピ


アウトドアでカップヌードルリフィルが作れるチタンクッカー。
第5段となる今回は、何とあのスノーピークとのコラボだ。

スノーピーク製のチタン製品はチタンマグスクーを持っているが、チタンマグの綺麗な仕上げに対して、スクーの雑な仕上げにはガッカリした記憶がある。
工場が違うのか、あるいは安い製品は外注に出しているのかも知れない。

今回のクッカーはチタンマグと同じ生産ラインだろうから、いい仕上がりなのだろう。
登山でなくても、有料のキャンプ場でもゴミは持ち帰りのところがあるので、ゴミを減らせるカップヌードルリフィルが使用できるのは便利。
バイクにゴミを載せるスペースは無いのだ。

しかし、カップヌードルを食べる為に8280円の投資は勇気がいるなあ(笑)



 

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