ゆっくり走るよ

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カテゴリ: キャンプ

秋葉神社前 
キャンプ場 


その名の通り、秋葉神社下社の向かい側にあるキャンプ場。
秋葉神社を訪れたついでに覗いてみた。


秋葉神社駐車場がキャンプ場の入り口になっている。


料金表。
一人1日300円。
一泊二日だと600円。
安い。


一応、薪や氷の販売もあるらしい。


秋葉神社入り口にある「門前屋旅館」が管理しているらしい。


フリーサイトで、車の乗り入れ可能。


広大な河原のサイト。
地面は砂利でペグを選ぶ。



若干だが芝生サイトもあった。



炊事棟もあったが、団体客が陣取っていて近づけなかった。
料金が安い分、あまりマナーの良くない利用者もいるようだ。


お世辞にも設備が充実しているとは言えないが、その辺りを許容できるのであれば安いし良いところだと思う。
秋葉山にも近いし、ハイキングなどのベースにも使えそうだ。

その名前
何とかしろ





このネーミングセンスでお分かりの通り、ドッペルギャンガーの新製品だ。

自家用車やバイクを使わず、電車やバスなどの公共交通機関を使ってキャンプに行くことを提案する、キャンプ用スーツケース

ほとんどのキャンプ場は公共交通機関を使って行くことが出来る。
最寄り駅に着いてから多少は歩かなければいけないが、車が無いとキャンプできないわけではない。
私も先日、富士山麓へ新幹線とバスを乗り継いでキャンプへ行ってきた

最近は都市部では車を持たない人が増えてきたので、そんな人たちに訴求するための製品なのだろう。

電車やバスで移動しやすいように、スーツケースは縦長で、車内で邪魔にならないサイズになっている。
縦長のため、テントなどの長尺物も難なく入る。

実はこのコンセプト、私がスーツケースを選ぶ時に気にかけているものと同じだ。
さすがにキャンプにスーツケースを持って行く発想は無かったが、公共交通機関で使いやすいように、縦長のスーツケースを意識して選ぶようにしている。

実はこのスーツケース、ドッペルのオリジナルではない。
ビビラボの製品「スリムスーツケース」をアレンジしたものだ。
異なる点は専用カラーと、緊急時に背負えるショルダーストラップが装備されている点。
容量は同じなので、好みで選んで良いと思う。

キャスターのスペアも用意されているし、今使っているスーツケースが壊れたら、考えても良いかなと思っている。



アウトドアを意識したカーキ色のケース。
ショルダーストラップはマットなどを固定して運ぶのにも使える。


スーツケースは、まずキャスターがダメになるので、スペアは必須だ。



元になったビビラボの製品。


ログファイヤー





ログファイヤーとは、いわば丸太のローソク。これを常備しておけば、どこでも安全な炎を得られるというわけだ。

災害時などに薪で湯を沸かしたり暖を取ったりする場合、街中での不用意な焚火が二次災害を招く恐れがある。
そんな時でも安全に焚火ができるように考えられたものらしい。

要はスウェディッシュ・トーチのアレンジなんだけど、特徴としては、着火しやすいように上部に四角錘の切込みを入れたり、地面を傷めないように切込みの深さを変えたりしている。

市販の薪を使った焚火よりも準備が簡単だし、着火も楽そうなので、キャンプで使うにも良さそうだ。


リンク先にはログファイヤーの作り方も記載されている。
チェーンソーが有れば比較的簡単にできるようだ。
チェーンソー持ってないし、そもそもチェーンソー用意するのが敷居高いけど。


製作後、半年くらい乾かして完成。

…。
やっぱりスウェディッシュ・トーチでいいかな…。





その発想は無かった






ユニークなアウトドア用品をリリースしているドッペルギャンガーが、また面白い商品を発売した。


バーベキューなどで炭火を熾す時に使う「チャコールスターター」(チャコスタ)というものがある。

筒状の金属でできており、上に炭を入れ、下に火種を入れると、煙突効果で火が炭に燃え移り、素早く熾すことができる。

私も持っているが、これが有るのと無いのとでは大違い。
うちわであおいだり、フーフー吹いていたのは何だったのかと思うほど手軽に炭火を熾せる。

私はソロキャンプが多いので、チャコスタを火熾しの他、簡易焚火台として使うこともある。

逆に言えば、火熾し以外では使えないので、その為だけに結構な重さのあるチャコスタを持って行くのも大変だ。


煙突効果で1度に10人分(約3kg)の炭に着火できる大型チャコールスターター。付属の蓋をすれば密閉状態にもできるため、燻製やオーブン料理なども楽しめます。燻製チーズフォンデュやピザなど、バリエーション豊富なおもてなしでBBQを盛り上げることができます。


そんな声に答えたのか、この商品は、チャコスタに薫製器やピザ窯としての機能を付けてしまった。

この発想は無かったが画期的だ。
何故なら、チャコスタも薫製器もピザ窯も、その用途でしか使えないので、苦労して持って行っても稼働時間が非常に短いのだ。
どれも便利で楽しいけど、その為にわざわざ持って行くのもなーと言う人には好都合だ。

私も薫製がしたくて段ボールの薫製器を買ったりしてみたけど、やはり、その為だけにわざわざ持って行くのが面倒なのだ。

薫製器としての機能を持たせるために、サイズは350mm×250mm×250mmと、チャコスタとしては、ちょっと大きめのサイズとなっている。
積載面で気になるが、折りたたむと平らになるので何とかなるだろう。

薫製器としてなら家でも使えるし、オフシーズンに部屋の肥やしにならずに済みそうだ。



どうでもいいけど、ドッペルの一連のネーミングは何とかならないのか。
受けを狙ってるのか知らないが、いい加減スベってることに気付いてほしい。












味方?




「BioLite(バイオライト)」は、ガスやガソリンなどを使わず小枝などの自然燃料を活用して、強力で安定したたき火や調理を楽しめるキャンプストーブです。 これだけ聞くと、普通のキャンプストーブですが、BioLiteはリチウムイオン電池が搭載されているのがミソ。発電した電気を蓄電して、スマホやその他デバイスの充電ができます。

今はモデルチェンジしているが、私はこれの初期型を持っている。

焚火の熱で発電をおこない、スマホを充電できるBioLiteは、発売当時は画期的な製品だった。

このBioLiteは、電動ファンを搭載していて、強制的に空気を送り込んで、小枝などを燃やした時の未燃焼ガスを再燃焼させて強い火力を得る。

二次燃焼が始まると、割りばし程度なら1分かからず燃え尽きてしまう。

そして、このファンを回すための電力として充電式リチウムイオン電池を搭載しており、これを利用して発電した電気を蓄えている。

発売当時は画期的な製品だったが、現在はモバイルバッテリーの大容量・低価格化が著しい。
スマホ程度の電力なら、モバイルバッテリーでまかなえてしまう。
BioLiteの発電能力はそれほど高くはなく、リチウムイオン電池が満充電でないときは、発電した電力を電動ファンの駆動に使われてしまうので、ますます充電量が減ってしまう。

また、火力が強い分、大量の焚き木を消費するので、頻繁に薪を補充せねばならない。
一旦、薪を切らしてしまうと二次燃焼が終わってしまい、火力が極端に落ちてしまう。
このため、火加減が必要な調理では非常に扱いづらい。
私が使う時も、もっぱら湯沸かしや焼肉といった、火加減がいらない用途に使っている。

電動ファンやバッテリーを搭載している関係で、雨の中では使えないのも不便だ。

このように、今となってはメリットよりデメリットのほうが多そうなBioLiteだが、根強い人気を持っている。

BioLiteが活躍しそうなシチュエーションとなると、山中を数日掛けて縦走するトレッキングや、災害時の備えとしてだろうか。
とは言え、日本で何日も電気が無い状況はなかなかないと思うが。


ギミックとしては面白いので、メーカーは何か新しい使い方を提案してほしいものだ。




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