ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ: キャンプ

旅バイク祭り
 
インターネットラジオ「旅バイク」のratさん主催のキャンプイベント「旅バイク祭り」が今年もハートランド・朝霧で開催されたので参加しました。

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旅バイク祭り
 
インターネットラジオ「旅バイク」のratさん主催のキャンプイベント「旅バイク祭り」が3年ぶりに開催されることになりました。





昨今の社会情勢で中止を余儀なくされていたのですが、今回は初心に返って
  • 怪我と弁当とコロナは自分持ち
  • みんな大人なんだから自分でなんとかしなさい!

を基本方針(抜粋)に、お互い迷惑にならない範囲で好き勝手に楽しみましょうと言う事らしいです(笑)

と言う訳で、9月3日の早朝、開催地のハートランド・朝霧を目指して出発しました。

ここまでは良かったんですけど。

京都付近の高速道路を走行中、異変は突然やって来ました。

左のミラーの鏡面がやたら大きく振動しているのです。
ブルブルと言う感じでは無くポヨンポヨンと言う感じ。

しばらく続いた後、それはやって来ました。


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ミラー取れた!

マジか!
そんな事ある???

直ちに最寄りのサービスエリアへ緊急避難。

壊れたミラーを観察してみると、中央でネジ止めしている座の部分の樹脂がもげてしまってました。
鏡面部分は既に無くなってしまい修理は不可能。
途中、バイク用品店に立ち寄ろうにも早朝のため営業していません。

仕方が無いので無事な右側のミラーが壊れないよう予防保全することにしました。

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こんな事もあろうかと、トランクに常備しているダクトテープ。
訓練されたウラル乗りは色んな備えをしているのです(笑)

そしてミラーにダクトテープを巻いていたところ、

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もう一個も取れた!


何のコントだよ!

取り敢えず、右側のミラーを応急修理して、サービスエリア内のコンビニやガソリンスタンドに代替になるものが無いか探して回ったのですが、さすがに置いてませんでした。
ここは諦めて先へ進むことにします。

なお、このミラーは社外品ですのでウラルは関係ありません、念のため。

結局、新富士インターまで進んで、近くのホームセンターに飛び込んだのですが、バイク用ミラーは置いてませんでした。

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仕方ないのでハンドミラーを買ってダクトテープで括り付けました。
ダクトテープ、マジ万能。

ミラーの件で、本来予定していた行程が全部キャンセルになってしまい、このまま会場入りする事にしました。

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ハートランド・朝霧に到着。
チーズとソフトクリームを購入。
チーズはフライパンで焼いて食べるとめっちゃ旨いのです。
フライパンを忘れて来た事はこの後気付くのですが。

受付でratさんやようこさん、スタッフのみなさんにご挨拶し受付を済ませました。
皆さん久し振りにお会いする方々です。

会場入りが夕方になってしまったので設営場所が限られており、少し奥まった所に設営することになりました。
ハートランド・朝霧のキャンプサイトは牧草地で、昨日の大雨でぬかるんでおりスタックする車両が続出していたのでした。
運営からもスタックに注意するよう言われていたんですが、ウラルは2WDを入れる事でぬかるみも難なく走破。
他の参加者さんも感心されていました。
ちょっと自慢(笑)

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朝から色々有りすぎて大変でしたがようやく落ち着くことが出来ました。
ビールが旨い。
持参のマイジョッキで一気に煽ります。

今回のキャンプ飯は酒のつまみに特化した物と決め、麻婆豆腐を作る予定でした。
ところが、挽肉を買い忘れた為、別の料理用に買っておいた肉団子を急遽投入。
更には思い付きで買った舞茸を投入しました。

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思い付きで作った割にはなかなか上手くできたと思います。
味も良かったです。
次の機会はこれを更にアレンジしてみようかな。


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ハートランド・朝霧の監督さんがキャンプファイヤーを用意してくれました。
飲み食いに夢中で気が付いたら燃え尽きてましたが(ひでえ)

今回は会場内で何か催し物があるわけでは無かったけれど、顔見知りの人もお初の人も皆で楽しく団らんしました。
やはり同じ趣味の人同士です。
こんなに酒飲んだのは久し振りです。
夜遅くまで楽しく過ごしました。





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翌朝、起きたらすっかり日が昇ってました。
富士山が良い感じです。
日の出を見た人によると朝焼けが綺麗だったそうです。


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朝食はご飯と味噌汁、昨日の残りの湯豆腐。
監督から牛乳の差し入れを頂きました。
旨かったです。

一晩の宴が終わり、翌朝には皆、次の目的地へ散っていきます。
ただ集まって一晩過ごすだけで、どうしてこれ程楽しいのでしょうね。
このような場を提供してくださったratさん、運営スタッフの皆さん、ハートランド・朝霧の皆さん、そして参加者の皆さん、ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。



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撮影:ヂローさん






ブーニーハット
  
以前、「ブーニーハット考」と言う記事を書きました。
私が愛用しているブーニーハットを紹介した記事です。
随分前に書いたものですが、今も一定のアクセスがあります。

あれから、所有するブーニーハットに変化がありましたので、続編を書いてみようと思います。

オートメリッサ ブラックライン サマーハット

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厳密にはブーニーハットとは違いますが、スズキ純正アパレル「スズキコレクション2021」にラインナップされたハット。

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一見ブラック基調のカモフラージュ柄ですが、よく見るとそれぞれがスズキの車やバイクのシルエットになっています。

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額に輝くSマーク(笑)

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帽体の外周に開口部があり、メッシュにより通気性が確保されています。

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フリーサイズで、後頭部のゴム紐を引っ張ってサイズを調整します。

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内側にはスズキのタグ。

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あご紐は脱着可能なクリップ留めですが、非常に外れやすく耐久性が心配。

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紐の留め具はプラスチック製で、ボタンを押して位置を調整し、放すと固定される仕組み。

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スズキ純正部品として正式に部品番号「99000-79NA0-075」が振られており、バイク屋さんで取り寄せて貰うことが出来ます。
価格は3190円。
製造は中国。

スズキオフィシャルショップS-MALLでも買えます。


TRU-SPEC Military Boonie Hat Coyote

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アメリカの装備品メーカー「TRU-SPEC」のブーニーハット。
米Amazonで調達。
価格は15.95ドル。
以前は日本でも安価で買えたのですが、最近は入手難なのか異常な高値が続いており、たまたま米Amazonで出物があったので調達しました。

MILITARY BOONIES ミリタリー ブーニーハット リップストップタイプ コヨーテ XL

今、日本で買うと異常に高いので注意。以前の販売価格は2千円前後でした。

TRU-SPECらしいツバの大きいデザインは、夏場には有利ですが、見た目のバランスが良くないようにも思います。

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タグはサイズタグのみ。
以前はタグだったブランド表記は印刷になっていました。
製造国はホンジュラス。

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留め具が革製からプラスチック製に変わっていました。
この留め具は中にバリが出ているのか、スライドさせるとあご紐が毛羽立ってしまいます。


Crye Precision製ブーニーハット、その後

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以前、アメリカ出張時に調達したクライ・プレシジョン製のブーニーハットですが、富士山に行ったとき、銭湯の脱衣所に置き忘れて紛失してしまいました(汗)
正直言って価格の割に品質が良くないし、あまり愛着は無かったのですが。

以前はアメリカとカナダにしか発送していなかったクライ社公式通販も、現在は海外発送に対応したようなので、入手しやすくなっているようです。

ただし、偽通販サイトにはご注意。
と言うのも、当ブログの画像を無断使用した偽通販サイトを発見してしまったのです(現在は閉鎖)。



一応、お気を付けください。




ホタル
 
6月中旬頃はホタルが発生する時期なので、毎年ホタル観賞キャンプに出掛けています。
昨年はコロナ禍や出張が入ったりしたので見送ったのですが、今年は2年ぶりに行くことが出来ました。

場所はいつものハイマート佐仲オートキャンプ場です。
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例年は平日であれば、ほぼ貸し切り状態なのですが、昨今のキャンプブームでご覧の通り。
ハイマート佐仲はフリーサイトなので、ファミリー利用だと場所取りが大変です。

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一方バイクでソロキャンだと、空いているところに難なく設営できるので気楽です。

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あじさいも美しく咲いています。

今回はホタル観賞が目的なので夕食は最低限で済ませます。

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当ブログではキャンプ飯として定番の(笑)セブンイレブンの鍋焼きうどんです。

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夕日を浴びながら食べる鍋焼きうどんは旨いですねぇ。

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この日は日没後、意外と冷えたので、このチョイスは案外正解だったようです。

夕食後、いつもの撮影スポットである橋に向かったのですが、ここで大失敗。
例年なら、明るいうちに撮影場所を決めておくのですが、2年ぶりの為すっかり忘れていました。
撮影準備をしている間に、日が落ちて辺りが真っ暗になってしまったのです。
真っ暗だとオートフォーカスは使えず、マニュアル撮影となります。
カメラ素人の私には暗闇でピントを合わせるなど無理。
結果、こうなりました。

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ピンボケ。

今年は例年よりホタルの発生が早かったそうで、この日は前回ほどたくさんのホタルが見られませんでしたが、それでもかなりの数のホタルを確認できました。
来年はちゃんと撮影できたら良いなあ。

翌朝。
例年、ホタル観賞キャンプの朝食はキャンプ場で摂らずに近くの玉子掛けご飯の店に行くのですが、行ってみたところ、この日は定休日でした。

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そこで、三田まで走り、以前訪れた、ピュアホワイトさんで、フレンチトーストを頂きました。
一度食べてみたかったんですよね。



富士山LEDランタン
 
アウトドア雑誌「BE-PAL」は毎号キャンプ用品が付録に付くのですが、2021年3月号の付録は「富士山LEDランタン」でした。

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私は普段「BE-PAL」を購読していないのですが、購入した人の話では「意外と良かった」との意見をよく見かけたので、話のタネに買ってみました。

「BE-PAL」は通販サイトだとすぐに売り切れてしまい、プレミア価格だったり注文不可だったりする事が多いのですが、何故か書店に行くと普通に山積みしてあったりしますので、気になる人は書店を覗いてみることをお勧めします。
私も発売後ずいぶん経ってから書店で普通に購入しました。

照明の類は複数あったほうが何かと便利だし、万一の故障や電池切れに備えて、キャンプにはいつも複数個の照明を持って行きます。
これが使い物になるなら照明の選択肢が増えます。

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外観。
ステレオタイプな富士山をデフォルメした姿を模した外観は安直と言うか、安っぽさ満点。
富士山と言うより、よく応接室に置いてある将棋の駒の置物のような形状(笑)
百均の商品のほうがよっぽど高品質な印象を受けます。
中央の丸い部分は人感センサーで、前方2メートル以内に近づいた人や動物を感知して点灯する仕組み。
これがこのアイテムの最大の特徴あり、これが無ければ絶対に買っていない自信があります(笑)

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裏面。
スライドスイッチと電池を入れる部分があります。
スライドスイッチはON−AUTO−OFFの切替になっており、ONで連続点灯、AUTOで人感センサーが有効、OFFで消灯になります。

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電池は単四乾電池3本を使用する仕様。
なお、充電池は使用が禁止されています。

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側面。
厚みは30ミリ弱で、自立はするものの、ちょっと安定性に欠けます。
衝撃にも強くないらしいので、ひもやフックを用意して吊すほうが良いかも。

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点灯させてみました。
”5合目”あたりに4個の白色LEDが仕込まれており、上半分が発光します。
明るさはそこそこありますが、白色LEDと筐体の青によって青白い光になっており、食事の照明には向かない感じ。
人感センサー付きなので、テントの入口に吊して常夜灯として使うのに向いているかも知れません。

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人感センサーに反応が無くなってから30秒で消灯するとの事で、実際に計測してみると32秒ほどで消灯しました。
人感センサーの特性として、範囲内に人が居ても動かなければ反応しません。

防水ではない、衝撃にも強くないと、キャンプで使うには適しているとは言えませんが、人感センサーがあるので工夫次第では便利に使えるのではないかと思います。
取り敢えずキャンプの荷物に入れておくことにします。



BE-PAL(ビ-パル) 2021年 03 月号 [雑誌] 雑誌 – 2021/2/9


通販で買うのはお勧めしません。




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