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カテゴリ:バイク > バイクグッズ

電動
空気入れ




以前に紹介した電動空気入れ。

電動空気入れはかなり昔から存在しているのですが、大抵は車で使用することが前提の商品。
なので車のシガーソケットから電源を取るタイプのものが多いです。
サイズも大きめ、重量も重いので、バイクで積載するにはちょっと気が引けるものでした。

凄い欲しかったのだけれど、色々不満なところもあり、導入を躊躇していたんですが。
先日、それらの条件を満たす製品をたまたま発見したので思わずポチってしまいました。




今回導入した電動空気入れは充電式。
空気圧を設定してスイッチを入れれば、あとは設定値まで空気を入れて自動停止するというもの。
この空気入れ自体はどこかのOEM品らしく、検索すると同様の製品が色々見つかります。
この商品を選んだのは、USBから充電できるアダプターが同梱されているため。
他の商品はACコンセントからの充電なんですよね。

アダプターは米英仏に対応し、車や自転車にも使用可能。
最大圧力は150PSIまで設定可能。
そしてサイズも価格もお手頃です(笑)

早速ウラルに使ってみました。


本体にチューブを接続し、反対側をタイヤのバルブに接続します。
+-キーを押して圧力を設定したら、電源ボタンを押すと充填開始。
もし、旧車などで単位表記が違う場合は「unit」ボタンを押すと、PSI、Bar、KPa、kg/cm2に単位を切替えることが出来ます。

因みにウラルは前輪と側車が32PSI、後輪とスペアが40PSIです。

「ブブブブ…」という音とともに、結構な早さで空気が入っていきます。
そして、設定圧力になったら自動停止…と思ったら圧力設定を間違えて33PSIまで入れちゃいました。

これは思ったより遥かに便利です。
ウラルはチューブタイヤなので、パンク修理の際には有るのと無いのとでは雲泥の差となります。
これでトランクでかさ張る純正エアポンプを降ろすことが出来そうです。

一応メンテナンスとしては半年ごとに充電したほうが良さそうです。
また、出かける前に充電しておくことも必要です。
充電は付属の専用USBアダプタの他、シガーソケットから充電できるアダプタも同梱されています。
USBでは専用アダプタを使用しないと充電出来ないようです。
また連続稼働時間は10分間となっています。

ほんと、便利な世の中になったものです。
おすすめ!





超音波


物騒なタイトルですが(笑)

以前からウラルは野良猫たちの遊び場と化しており、特にシートやトノカバーの上は格好の休憩場所として人気のスポットになっていました(怒)



この状況を打破するため、バイクの上にカモフラージュネットを掛けたところ一定の効果が得られました。

しかし、この方式の欠点は何よりめんどくさいの一言に尽きます。
カバーを掛ける前にカモフラージュネットを掛けるわけですが、ネットなので車体の至る所に引っ掛かって、なかなか上手く掛けることができません。
撤収も大変で、もつれないようにきれいに畳んで袋に収納するのに結構な手間がかかります。
また、かさ張るので出先へ持って行くのも手間です。

そんなわけで、以前から別の方法を探していたのですが、このたび超音波猫撃退機なるものを導入することにしました。

この装置は、猫の侵入をセンサーが感知すると、猫だけに聞こえる不快な超音波を発振して、猫ちゃんに自主的に退去していただくというものです。
この手の撃退機は各種発売されており、中にはフラッシュを焚いて追い払うものもあるのですが、暗闇で猫にフラッシュを浴びせると最悪失明する恐れがあるため、このような製品は選定から除外しました。
我々の目的は猫の殲滅ではなく、あくまで猫ちゃんに平和的に退去していただくのが目的なのです。

そうして選定した結果、アマゾンのレビューが多く、評判もよかった「ガーデンバリアミニ」を導入することにしました。

この製品は赤外線センサーと超音波を使うため、設置場所を慎重に検討する必要があります。
まず、赤外線センサーを遮るようなものがないこと。
誤動作を避けるため、他の人や動物が通る方向に向けないこと。
そして、猫の通り道ではなく居座るところに向けて設置すること。
などです。


今回、ウラルの本車シート上と側車のトノカバー上を有効範囲としたかったので、本車のトップボックスを取り外したところに設置することにしました。

設置作業をしていると、近所の人が犬を連れて通りかかり、この装置が犬に効果があるのか試してみようということになりました。
そりゃ、犬を飼ってる人からすれば当然気になりますわな。

そこで犬(ミニチュアダックス)に向けて装置を作動させてみたところ、犬の様子に全く変化は見られませんでした。
どうやら、この超音波は本当に猫以外には聞こえないようです。
一応、道のほうには向けないように設置していますが、とりあえず一安心。


そして、一週間後、出張から帰宅したときにバイクの状況を確認してみました。


これはすごい!
普段なら猫の毛だらけになっているトノカバーはきれいなまま。
猫が侵入した形跡が全くありません。

取扱説明書によると、猫が学習するまで一週間程度効果が出ないことがあるそうですが、私の場合はすぐに効果があったようです。
久々に良い買い物をしました。

電池は一日10回程度の作動で約4カ月保つらしいので、これで安心して出張に行くことが出来ます。






ドラレコ




先日起こった、あおり運転が原因の死亡事故以来、ドライブレコーダー(ドラレコ)の需要が高まっているという。

四輪車用ドラレコは普及が進み、高性能化、低価格化して選びやすくなったが、二輪車用ではまだまだの状況だ。 二輪車で使用するためには防水や振動、車載スペース、盗難防止など、クリアすべき課題がたくさんあり、どうしても高価になりがち。

12月にデイトナから発売されるDDR-S100は、アクションカメラにドラレコ機能を搭載することで、それらの課題を克服しようとするものだ。

アクションカメラには、古いファイルを消しながら一定時間でファイルを区切って撮影を繰り返す「ドラレコモード」が付いている機種がある。
実は私も、安いアクションカメラを買ってドラレコ代わりにしようと考えたことがあった。
しかし、アクションカメラのバッテリー持続時間は1時間。 防水カバーを付けた状態では給電しながら使うことが出来ず、結局普通のアクションカメラとして使用する以外になかった。

このDDR-S100はアクションカメラとしてバッテリーによる稼働の他、防水給電コネクタによる車両からの給電が可能で、バイク用ドラレコとして使うことが出来る。
ドラレコとして車体に取り付けるための金属製マウントも別売で用意されている。
撮影も古いファイルを消しながら繰り返し撮影するモードや、事故や転倒で衝撃を受けたときに前後の映像を記録するGセンサーがある。


惜しいのは、撮った映像をスマホで確認したり、リモコン操作で任意の撮影ができない点。
動作確認にはLEDランプが用意されているが、分かりにくいし不便。
スマホとの連携は安いアクションカメラにもついている機能なので、採用して欲しかった。


交通弱者であるバイクは四輪車のあおり運転の対象になりやすい。
バイクをあおるような運転者は、バイクが前を走っているだけで怒り出すような人なので、こちらがいくら気を付けていても何の解決にもならない。
ある意味ドラレコは四輪車以上に必要な装備なのだ。
後ろ向きにアクションカメラを取り付けたら、あおり運転が格段に減ったと言う話も聞くし、事故の証拠はもとより身の安全の為にもドラレコを付けたいと思う。

DDR-S100本体セット。
ヘルメットマウントや車載用電源アダプタも同梱される。




オプションのマウントセット。
アルミ製で強度が有り、本格的にドラレコとして使う場合にはこちらを。




安いアクションカメラ。
ループ撮影モードやスマホ連携、リモコンシャッターまで付いている。
これで防水カバーのまま給電できたら言うことなしなのに、世の中上手く行かないものだ。


最強



「1回塗れば1日効果をキープ。塗り直しの必要なし」。自転車のトップライダーや、トライアスリート方面でジワリと人気が高まっているのが、最強の日焼け止めと言われるのが『ファイター』。





アグレッシブデザインの「Fighter」は自転車のロードレーサーやマラソンランナーなどに向けて開発された日焼け止め。

アグレッシブデザインと言うブランドは知らなかったのだけど、はWAKO'Sブランドで知られる和光ケミカルのアスリート向けブランドだそうで。
すなわち、このFighterはWAKO’Sが開発したものだ。

日焼け止めとしてのスペックはSPF50+、PA++++だが、Fighterが最強と言われるゆえんは、汗や皮脂で流れ落ちない「スウェットプルーフ」であること。
通常の日焼け止めは汗や皮脂で落ちるので、一日に何度も塗りなおす必要がある。

通常の洗顔などでは落ちにくいため、専用のクレンジングオイルも用意されている。

長距離を走るツーリングライダーにとっても、日焼け対策は重要だ。

特に女子ライダーによく居る、赤ら顔で肌荒れしている人を見かけると、日焼け対策の難しさを痛感する。
酷い場合にはシールドの形やゴーグルの形に焼けている人もいる。

見た目のこともあるが、ひどく日焼けしてしまうと、痛みが出てツーリングにも支障を来してしまう。
私もツーリングでは常に日焼け止めを塗っているし、たまに持ってくるのを忘れたら、すぐにコンビニに買いに走っている。

顔と首の後ろと手首には日焼け止めは欠かせない。
ツーリング中では塗りなおしも手間なので、落ちにくい日焼け止めは重宝するのでなないか。


私も使ってみたかったが、人気のせいか記事執筆時点でAmazonでは在庫切れ入荷未定になっている。






DVD! DVD! 
(古いw) 




世の中には物好きと言うか、こんなDVDがあるんだなと思って調べてみたら、このDVD、ヤングマシン2008年9月号の付録だそうで。

そうと判れば我らがAmazonさんで探してみると、中古品がヒット。
早速ポチりました。
ヤングマシン誌なんか買うの何十年ぶりだろう。
しかも中古だし。


届いたブツは、雑誌のほうはタバコ臭が酷くて触るのも気後れする代物だったけど、DVDのほうは未開封新品だったので万事OK。

全編ウラルなのかと思いきや、大半はエクストリームライド大会の模様を収録したもので、ウラルの映像はほんのわずか。
というか、雑誌でのフォローも無く、何で唐突にウラルの映像が収録されたのか全く意図が読めません。


2008年と言えば、ウラル社に大幅な組織変更が有って、西側諸国への売り込みを本格化させた頃。
映像も、ウラルUSAか何かのプロモーションビデオをそのまま収録しましたって感じ。
下手をすると収録の許諾を取ってないんじゃないかと思ったりした、まさかと思うけど。

で、収録されている映像、どうにも見覚えが有ったので探してみたらこれだった。



DVDだけど画質もYoutube並みだし、まさか本当にYoutubeからパクったってことは無いよね?

まあ、そんなわけで、高いお金を出してまで見るような映像では全くなかったのですが、こんなDVDがこの世に存在するだけでうれしくなってしまうので、アリだと思います。


本当にわざわざ買うほどの物では無いです。



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