ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ:バイク > バイクグッズ

洗わないの?





BikeJINの記事より。

排気ガスや埃でライディングウエアは汚れる。しかし、きちんと洗濯することはまれだ。いや、どうやって洗濯すればいいのか分からないというのが本当のところだろう。

びっくりした。
普通の人はライディングウェアを洗わないのか。
知らなかった。

私はツーリングから帰宅したらジャケットやパンツは全部洗濯してしまう。
洗濯方法は概ね記事に書かれている通りだが、もっと簡単で、内蔵プロテクターを外して裏返し、折りたたんで洗濯ネットに入れて洗濯機で回している。
このやり方でウェアが目に見えて傷んだことは無いし、傷むようなら買い替えだろう。
ライディングウェアはそんなヤワな代物ではない。
ただし乾燥機は使用しないで陰干しにしている。
一般に洗濯できないと言われるダウンジャケットやダウンシュラフも普通に洗濯している。
洗剤も普通の洗濯用洗剤だ。
特に問題は発生していない。

唯一洗濯しないのはレインウェアだろうか。
これは使用後にシャワーを掛けて表面の汚れを洗い流している。

ライディングウェアは高価なので、長持ちさせたいのは分かるが、汚れや匂いが残ったままと言うのは如何なものか。
消臭剤は匂いは消えるが汚れが落ちるわけではないし、汚れを放っておくとますます落ちなくなる。

私が洗濯に気を遣ってしまうのは、しょっちゅう2ストの煙に燻されているからだろうか(笑)






インカム

私はほとんどがソロツーなのでインカムが必要と思ったことはないのですが、やっぱり便利そうなので一度試してみようかなと思い立ちました。

日本でユーザーが多いインカムはセナかB+COMなのですが、どちらもバイク用品店経由でしか買えないし結構なお値段がします。

そんな時、米Amazonでセナの新型「30K」が販売されているのを発見。
送料と関税を考慮しても日本で並行ものを買うより安いのです。
もちろん日本正規品ではないので国内で保証は受けられないし何かあっても自己責任です。
しかし、米Amazonで正規に販売されているものなので、セナの米国サイトからファームウェアのアップデートは出来るし日本語化もできます。

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と言うわけで最も早いAmazon Global Priority Shipping(22.03USD)で注文したところ、わずか4日で到着。

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中身はこんな感じ。
うーん、よく分からん(笑)

到着したら先ず、ファームウェアのアップデートと日本語化をおこないます。
セナは音声案内がデフォルトで英語なので日本正規品でも日本語化作業が必要らしいです。
30Kは設定などがスマホで出来るアプリが用意されていますが、ファームウェアアップデートはPCでしかできないらしいです。

セナのサイトへ行き、「Sena Bluetooth Device Manager」というソフトをダウンロード&インストール。

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ソフトを立ち上げ、付属のケーブルで30KとPCを接続すると認識されてファームウェアアップデートが始まりました。

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音声を日本語に設定してアップデート開始。

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しばし待つと更新完了。

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「デバイス設定」ではインカムの各種設定を変えることができますが、まだよくわからないのでパス。


いよいよ30Kをヘルメットに装着します。

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J-Cruiseの内装を取り外し、装着しているヘルメットスピーカーを取り外します。
先日付けたばかりなのに(汗)

クレードルの取り付け準備。

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精密ドライバー(+)でコネクターの留めネジを緩めて、クレードルからスピーカーを取り外します。

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六角レンチでクレードルのボルトを緩めて、クレードルをヘルメットに取り付け、再度ボルトを締め付けて固定します。

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内装を仮付けして、干渉が無いか確認します。
クリップタイプのクレードルはショウエイのヘルメットには付かないと聞いていましたが、何とか付けられました。
万一クリップが使えない場合は両面テープで取り付けることになります。

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クレードルの位置が決まったらスピーカーを取り付けます。
コードが内装に干渉しないように取り回しを決めます。

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マイクとスピーカーにカバーを取り付けます。

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内装を取り付け、クレードルに本体を装着したら完成。


使用してみた感想…と言っても他にインカムを持ってないので、通話に関してはまだ分かりません。

音楽の再生、曲送り、ボリューム調整が今まで使っていたBluetoothレシーバーでは出来なかったので、これが出来るだけでもかなり便利になりました。

内蔵FMラジオについては全く感度が悪く一つも受信できません。

ボイスコマンドは英語で指示しなければならず、日本語英語ではほとんど認識されませんでした。
ただ、これは米Amazonのレビューでも指摘されているので、単に英語の発音が下手だからと言うわけではなさそうです。

これも米Amazonのレビューで指摘されていますが、バッテリーの持ちが非常に悪いとのことです。公称では8時間となっていますが、実際どの程度まで持つのか不明です。

鳴り物入りのメッシュネットワーク対応ですが、現在対応機種が30Kしかなく、既存のインカムと接続する場合は音楽やナビ音声が切断されてしまうそうのなので、対応機種が増えるまでは使い勝手が悪そうです。

あと、メッシュネットワークの構築ですが、親となる1台が招待を送って、それに応答したものがグループになるのですが、招待は付近の30Kに無差別に送られるので、たまたま応答すれば赤の他人でもグループに参加できてしまうのですね。
他社もそんなものなのかも知れませんが、バイクイベントとかで人が大勢集まった場合に混乱が起きそうな気がします。


ともあれ、これでインカムが使えるようになったので、インカムを利用した新しいツーリングスタイルも試せるかもしれません。
まあ、当分はソロで走りますけどね(笑)


日本では正規品はバイク用品店のみの取り扱いで、通販で売られているものは並行輸入品です。




バイクナビ




レスポンスの記事より。

BNV-2は、2016年6月に発売した二輪車用ナビ「BNV-1」の優れた機能と操作性を受け継ぐ新型モデル。最新地図ソフト「マップルナビPro 3」を搭載し、走行中でも50mスケールからの詳細市街地図表示で使うことができる。
バイクナビの本命、ユピテルのナビがバージョンアップした。
バイクナビは振動や防水、取り付けなどクリアすべき課題がたくさんあり、参入しているメーカーが少ないだけに貴重な製品だ。

また、フチ取りを付けたことで道幅の違いが明確になったほか、現在地から目的地までの直線距離を表示する機能を追加した。
いくらバイクが小回りが利くと言っても限度がある。私も細街路対応ナビを信じて突入し、身動きが取れなくなったことは何度もある。
画面からおおよその道幅が判断できれば、そんなミスも減るのではないか。

スマホナビが普及して、専用ナビの必要性に疑問を感じている人も居るだろうが、私は専用ナビは必要と感じている。

確かにスマホナビは無料または低価格で高機能のものが多いし地図のアップデートも早い。
ネットを通じて様々な関連情報を取得できる便利さもある。
しかし、スマホナビはバッテリーの消費が大きかったり、夏場の炎天下ではオーバーヒートして機能停止してしまうことがある。
「しばらく道なりです」と言ったままアプリが落ちてることに気が付かず、気づいた時には曲がるポイントを何キロも行き過ぎていたと言うことが何度もあった。
特にバイクでは、アプリが落ちると再起動させるのも大変だ。
スマホ対応グローブでも操作が大変だし、高速道路上では次のSA/PAまで停まることもできない。
その点、専用ナビは風雨や暑さ寒さの中でも稼働するし、最悪機能停止してしまっても自動的に再起動するようになっているので、黙って停止してしまうことが無いから安心だ。

バイクナビは価格が高めなのが多いが、最近は地図を更新できるバイクナビも増えているし、ひとつあれば長く使えるのではないだろうか。





スピーカー


私はツーリング中にナビ音声や音楽を聴くためヘルメットスピーカーを使っています。
先日のツーリングの帰りに、片方のスピーカーから音が出なくなりました。
どうやら断線のようです。
このヘルメットスピーカーはヘルメットを買ったときに併せて取り付けたもので、5年ぐらい使用していました。
そこで、ヘルメットスピーカーを更新することにしました。

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今回調達したのはWINSのSoundTech2という製品です。
これを選定した理由は、2りんかんに在庫していた中で一番安かったから(笑)

先ず、壊れたスピーカーをヘルメットから取り外します。

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このスピーカーは2りんかんのオリジナルブランド「MOTOR HEAD」のもの。
5年も使っていたのでスピーカーカバーは破れ、本体にも錆が出ています。
これも当時一番安かったのですが、今までよく稼働していたものです。

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このスピーカーはベルクロで取り付けるタイプのものだったので、ベルクロを剥がすだけで取り外せます。
新しいスピーカーもベルクロで取り付けるタイプなので、取り付け部分のベルクロはそのまま使うことにしました。

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新しいスピーカーを仮付けして、配線の取り回しを決めます。
この製品には配線を固定するラベルが付属しているので、これを使って配線が干渉しない位置に固定します。
基本的には前のスピーカーの取り回しを継承しています。

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反対側も同様に取り付けます。

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内装を付けたところ。
配線はきれいに隠れました。


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接続するためのプラグはあご紐のカバーを通して出します。
この先にケーブルを付けて、Bluetoothトランスミッターにつないでいます。


次のツーリングまで時間が無かったので、すぐに手に入るものを取り付けたのですが、後日改めて探してみると、Bluetoothトランスミッター一体のヘルメットスピーカーが見つかりました。




使ったことは無いのですが、こちらのほうがケーブルレスなので良かったかも知れません。
探してみると色々あるものですね。
ちょっと焦りすぎました。



プレートフック3



タナックスの新製品、プレートフック3はナンバープレートホルダーにネットやロープなどのフックを掛けることが出来るタブが付いた製品です。



発売されて間がないこともあり、しばらく品薄状態が続いていたのですが、ようやく安定供給されるようになりました。

先日の磐田ツーリングをはじめ、TZRでは積載に苦労することから、これを取り付けることで現在使っているタナックスのツアーシェルケースを固定するのに良さそうだと考え、調達しました。


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当時は品薄だったので予約を入れており、しばらくして商品が届きました。


仕事終わりに早速取り付けにかかったのですが、TZRに取り付けるには色々問題がありました。


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先ず、TZRの純正プレートホルダーはリベット留めのため取り外すことが出来ません。
純正ホルダーの上からプレートフック3を取り付けようとすると、ナンバープレートを留めているボルトを長いものに換える必要があります。


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プレートフック3を置いてみました。
画像の通り、穴の位置が5ミリほどズレています。
ナンバープレート下にあるリフレクターに干渉するためです。
TZRシリーズは全てここにリフレクターが付いているので、プレートフック3は全てのTZRシリーズに取り付け出来ないことになります。
もちろんフェンダーレスにすれば取り付けは可能ですが、今となっては貴重な純正フェンダーをぶった切るわけにも行きませんし、フェンダー裏にはオイルキャッチなどの仕掛けをしているので、出来れば残したいのです。
幸い、上方向には若干の余裕があるので、プレートフック3の取付穴を開けなおせば取り付けは可能かと思われます。
もちろん取付ボルトも長いものに変更しないといけません。

肉抜き穴の形状を工夫して、リフレクター部分をかわしてくれていれば良かったんですけど、強度のこともあるだろうし、そう簡単には行かないのかも知れません。



ちなみに、ナンバープレートホルダーとLEDウインカーがセットになった、アクティブのライセンスホルダー付LEDウインカーは、プレート下にリフレクターがある車両にも取り付けられるようになっています。

こんな形状になっていたらTZRにも取り付けられたんですけどね。

一応問題点は分かったので、加工して取り付けるか、他の方法にするか思案しています。





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