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カテゴリ: 道の駅

道の駅






ITmediaビジネスオンラインの記事より。

「道の駅」という同じ看板を掲げているのに、なぜ人気のあるところとそうでないところが存在しているのか。2012年に地域活性化センターが行った調査によると、売上高が10億円を超えるところは3%だったのに対し、5000万円未満のところは20%も存在しているのだ。

同じ「道の駅」なのに格差が生まれる理由について、『道の駅 旅案内全国地図』(ゼンリン)の編集長、守屋之克氏がこのように述べている。
自治体は運営者に対して協力しているのか。地元住民は駅に対して愛着を感じているのか。関係者が協力しあって、「困ったことがあればなんでも言ってくださいね」といったコミュニケーションができていれば、好調のところが多い。逆に、自治体が「運営はあなたたちに任せているので、あとはよしなに」といった姿勢を見せているところは、苦戦しているところが多い。
ほんとそれ。
私も各地で道の駅を利用するが、好調な道の駅は遠くからの観光客や旅行中の立ち寄りではなく、地元のリピーター客によって支えられているところが多い。
地元の特産物などを販売している道の駅はたくさんあるが、成功しているところは地元民に向けた販売をおこなうところがほとんどだ。観光客などハナからあてにしていない。
道の駅の運営に地元民の支持は欠かせないと思う。

先日紹介した道の駅「あゆの里矢田川」も、現在は経営不振にあえいでいるが、新しい駅長になってからSNSでの情報発信や地域に密着した様々なイベントを企画しており、今後の復活が期待される。
地元民のニーズをどれだけくみ取れるかが経営改善のカギとなるのではないか。


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【道の駅ふたみ(愛媛県)のじゃこ天の店】


かつての道の駅は車での旅行の立ち寄り地としてトイレや休憩所を用意するものだった。
現在では既存の商業施設が道の駅として登録されることが増えており、立ち寄り地というよりは道の駅そのものが旅の目的地となっている。
地元民が喜ぶ施設は観光で訪れても楽しいところが多い気がする。
その土地でしか見かけない物産品が多いからだ。
地元民に愛される施設になることが結果的に観光客を呼ぶことにつながると思う。





あゆの里
矢田川





産経ニュースの記事より。

香美町村岡区の道の駅「あゆの里・矢田川」で、RVパーク「香美の隠れ家・ときめき矢田川ヴィレッジ」が開設されることになり、阿瀬大典駅長(40)らが24日、発表した。RVパークは県内初という。

以前にも書いたけど、兵庫県香美町の道の駅「あゆの里・矢田川」は赤字経営が続いている。
前に紹介した時の若い駅長は健闘むなしく去ることになってしまった。
新しく就任した駅長は道の駅の窮状を隠すことなくSNSで紹介し、これが逆にこの道の駅を全国的に知らしめることになった。



この道の駅では車中泊を積極的に推奨しているのも特徴だ。
道の駅では通常、宿泊目的の利用は禁止されている。
「あゆの里・矢田川」では道の駅の駐車場を車中泊スペースとして無料で利用することが出来る。
(注:2018年9月20日以降、駐車場での車中泊は「推奨しない」ことになりました。)
当然だが駐車場の利用ではバーベキューなどの火気を使うことは出来ない。

この度、道の駅の敷地内に新たにRVパークが開設されることになった。
RVパークとは社団法人日本RV協会が認定する車中泊利用のための専用スペースで、電気や火気の使用ができる。

利用料金は1台1500円、電気代500円。料金にはゴミ処理代も含まれる。利用時間は午後3時から翌日午後2時まで。

RVパークの特徴としてリーズナブルな料金体系がある。
こちらのRVパークも格安で利用でき、旅の立ち寄り地や周辺散策のベースとして使いやすい。


道の駅「あゆの里・矢田川」では他にも色々なイベントや企画を立案して実践しており大変興味深い。
夏になればアユのシーズンになるし、益々にぎわうことだろう。
是非訪れてみたいものだ。











あゆの里矢田川





神戸新聞NEXTの記事より。
赤字続きで経営難に苦しむ道の駅「あゆの里矢田川」(兵庫県香美町村岡区長瀬)が、地元食材の但馬牛とアユを使った新メニューを23日から登場させる。看板メニューに育て上げ、“起死回生”を図りたいという。

全国に道の駅が乱立する一方、こちらのように経営に苦しむところも多いという。
「あゆの里矢田川」は地元産のアユを食べさせる食堂があり、何度も訪れたことあるが、そんなにヤバかったのか。
確かに繁盛しているという感じではなかったが。


実は、成功している道の駅には一定の法則があって、一見の立ち寄り客ではなく、目的地としてやってくる地元客のリピーターを獲得している道の駅は繁盛していると言える。
その最たる成功例が愛媛県の「内子フレッシュパークからり」で、愛媛の山奥の道の駅でありながら朝から客足が絶えない。
メディアに何度も取り上げられ、全国から視察がやってくる。
各地の道の駅でよく見かけるようになった地元野菜の直売は、明らかに一見客を目的にしていない。

 23日から提供するのは、矢田川でとれたアユの一夜干し定食(税込み1300円)と、但馬牛のテールスープで仕立てたうどんの定食(同)。それぞれ単品もある。アユは食堂のいろりで焼いて食べることができ、うどんは但馬牛の濃厚な味わいが楽しめる。

季節もので提供時期が限られるアユ料理を通年で出すため、一夜干しと但馬牛の組み合わせにしたのは良いと思う。
しかし、これは地元リピーター向けのメニューではなさそうだ。


 田渕さんは流通科学大学(神戸市西区)を卒業後、信用金庫で3年半働き、2015年10月、地元住民の誘いを受けて同道の駅の駅長を引き継いだ。

「あゆの里矢田川」の駅長は、数年前に駅長を引き継いだ若い人だそうなので、これをチャンスとして頑張ってほしいと思う。
今後も旨いアユを食べたいし。






非に決まってるだろ!

最近は車中泊ブームだそうで、定年退職した人なんかがキャンピングカーを買ったりして車で旅するのが流行ってるとか何とか。

そうして車中泊を楽しんでいる人たちがテレビなり雑誌なりに取り上げられることも多いのですが、が!

そんな人たちが、よく「道の駅で車中泊してます」と公言してしまうので戦々恐々。


ほとんどの道の駅は利用規約で宿泊を禁止しています。

例えば、四国「道の駅」連絡会は「四国地区『道の駅』における利用規定」(PDF)で指定の場所以外での宿泊を禁止しています。
この規定は四国の道の駅全てに適用されるので、「禁止と書かれていないから」は通用しません。

そもそも、全国の道の駅を統括している国土交通省は、道の駅での宿泊を認めていません。



「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。




それでも、中には「ご遠慮いただいています」という表現を、「禁止していない」と勝手に解釈し、宿泊して構わないと思っている人もいるようです。


このように明確に禁止されている道の駅での車中泊ですが、実際には管理者から注意を受けることはほとんどありません。


これには次のような理由が考えられます。

一見して仮眠と車中泊の区別がつかない
道の駅はドライバーなどが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠することは国土交通省も認めています。

夜間は管理者が不在で事実上規制できない
夜間に管理者が不在となる道の駅はたくさんあります。道の駅の性格上、駐車場を封鎖するなどの処置ができないので事実上規制できません。

管理者の厚意で車中泊が黙認される 
管理者に事情を説明すると黙認してくれる場合があります。


行程の都合でどうしても宿泊場所が確保できない場合もあり、やむを得ず道の駅で一晩明かすこともあるでしょう。
そんな時でも最低限これだけは守りたいものです。

火器を使用しない
当たり前ですが道の駅は火気厳禁です。
駐車場でBBQ?馬鹿なの?

水道を使用しない
道の駅のトイレで、魚をさばいている人を見たことがあります。
洗い物などよそでやれ。

エンジンを掛けたままにしない
近隣の迷惑になります。特に隣の車のエンジン音はうるさいものです。

翌朝には撤収する
できれば道の駅の営業が始まるまでに撤収したいものです。

飲食は道の駅の施設を利用する
お世話になったのだから、わずかでも還元したいです。

「道の駅で車中泊するな」と言っているのではなく、管理者の厚意で泊めさせてもらってるものを、当然のように公言するのはいかがなものか、ということです。
厚意に甘える以上、最低限のマナーは守りたいものです。

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