編集部からお知らせ:スズキ「Vストローム250」に改善対策 衣類が損傷し火傷するおそれ
— ウェビック バイクニュース (@webike_bikenews) 2017年8月10日
続きは⇒https://t.co/a6EfVXjkrg pic.twitter.com/pZfzw4fUDk
スズキは8月10日、Vストローム250の改善対策を届け出た。
不具合の内容は次の通り。
車体右側に配置している排気管において、排気管カバーの形状が不適切なため、停車時に足をステップから外した際、排気管に衣類が接触することがある。そのため、衣類が損傷し、最悪の場合、下肢を火傷するおそれがある。
この手の不具合はバイクの新製品にはたまにあるもので、最近はSNSやネット掲示板でユーザーの間で先に話題になっていることもある。
私がトリッカーに乗っていたころ、同様に排気管にカバーを追加するサービスキャンペーンがおこなわれた。
以前からレインスーツが接触して溶けたとかいう話を聞いていたが、特に不具合とは思ってなかったので、「ああ、改善するのね」ぐらいしか思ってなかったけど。
今回のVストローム250も排気管にカバーを追加することで対策するらしい。
改善対策とは、国土交通省の規定によると、
改善対策とは、リコール届出と異なり、道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、不具合が発生した場合に安全の確保及び環境の保全上看過できない状態であって、かつ、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、必要な改善措置を行うことをいいます。
とのことで、緊急性はないが車両が原因で安全上の不具合が起こりえる場合の対策のことらしい。
対象は7月31日までに製造(輸入)された1車種285台。
世界目標販売台数1万5千台のはずなんだけど、意外に少ないのね。