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Yahoo!カーナビ
 
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私はバイクナビとして、iPhone版Yahoo!カーナビをずっと使用しているのですが、ここ数ヶ月に渡って現在位置が更新されない不具合が続いています。

現象は様々で、アプリ起動時の位置から変化しなかったり、途中まで正常に動いていて突然更新されなくなったり。
たまに思い出したように更新されることもあります。

アプリの他の操作は普通にできるので、アプリが固まった訳ではありません。
現在位置のみが更新されなくなるのです。

最初は建物の影などに入ってGPS電波が受信できなくなったのかと思ったのですが、周りに高い建物などが無い田舎道でも発生するので、何らかの不具合が発生しているようでした。

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ちょうどこの不具合が問題になり始めたのが、有料サービスの「スピード注意情報プラス」の開始時期と重なっていたので、有料サービスに伴うアップデートが原因では無いかとも思われました。

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この不具合はアプリの開発元も把握しているようで、アプリ内のお知らせに、不具合の状況を訊くためのアンケートが実施されています。

この文書によると、不具合が発生しているのはiPhone版アプリのみのようで、開発元も原因を掴めていないようです。

個人的な考えですが、現象は異なるものの、ツーリングマップルアプリ「Route!」やBeelineアプリでもGPS関連の動作が時々不安定になるので、この不具合はYahoo!カーナビだけの問題ではない気がします。
いずれにせよ便利なアプリなので早期の復旧を望みます。

またか
 
クリッカーの記事より。




当ブログの読者ならおなじみ、三輪の乗り物に関する区分と免許を説明する記事だが、ここで取り上げると言う事は残念と言うか当然と言うか、間違っている。

三輪車とひとくちにいっても、カタチもサイズもさまざまで、運転免許にもいくつか区分があります。大きくは、バイク系(自動二輪)の免許のもの、自動車系(四輪)の免許のものに分かれます。 

まずは自動二輪免許の種別の範囲内で運転できるものを紹介します。

ここまでは良かったのだけれど、次の見出しでいきなりズッコケた。

●フロント2輪車は自動二輪免許で運転できる

いやもうのっけから勘弁してください。
いわゆる特定二輪車のことを言っているのだけど、特定二輪車にフロント二輪という条件は無い。

特定二輪車の条件については元記事内でも説明されていて、
・3個の車輪を備えていること
・車輪が車両中心線に対して左右対称の位置に配置されていること
・同一線上の車軸における車輪の接地部中心点を通る直線の距離(トレッド)が460mm未満であること
・車輪及び車体の一部又は全部を傾斜して旋回する構造を有すること
と、正しく引用されているにも関わらず、何故か本文では誤っている。

さらに元記事ではヤマハのトリシティシリーズを例に出して、
フロントが二輪となる三輪車は排気量に応じて、それぞれ該当する自動二輪免許となる、小型限定普通自動二輪免許、普通自動二輪免許で運転ができます。
と、あたかも全ての特定二輪車が普通自動二輪免許で運転できるかのように書かれているが、ヤマハのナイケンなど大型自動二輪免許が必要な特定二輪車も存在する。

そもそも、この記事、特定二輪車の事を特定普通二輪車と書いていて、特定二輪車は全て普通自動二輪車だと思っているか、あるいは意図的に大型自動二輪車を無かったことにしているフシがある。
このクリッカーと言うメディアは、どちらかと言うと四輪車中心のメディアなので、普通自動二輪に対する大型自動二輪を、普通自動車に対する大型自動車のように考えているのかも知れない。

また、普通自動車免許で運転できるトライクについて、次のように説明している。
それでは、自動車運転免許の範囲に入るものはというと、三輪車でも同一車軸上の駆動輪が2輪あるものが該当します。

トライクとみなされるのは左右の駆動輪が車軸でつながっているものだけではない。
どうやら、この記事を書いた人は、後ろ二輪ならトライク、前二輪なら特定二輪車と思い込んでしまっているらしい。

さらに、排気量50cc以下の普通自動車、いわゆるミニカーについては、

ときおり見かける青色ナンバーの三輪バギー(や四輪バギー)は、道路運送車両法で50cc以下のミニカーと呼ばれる区分に入ります。

と書かれているが、「ミニカー」とは道路交通法での定義で、道路運送車両法では「三輪又は四輪の原動機付自転車」となる。

自動二輪についての免許も、その区分をおさらいしてみましょう。

として、車両区分と運転免許を紹介しているが、

最初は原動機付き自転車免許。ホンダスーパーカブ50など、排気量50cc以下の第一種原動機付自転車に乗ることができます。ちなみに、スズキe-Let’sなど、電動の場合は定格出力0.6kW以下となります。

ご存じの通り、原付は自動二輪ではない。自動二輪とは二輪の自動車(側車付を含む)のことで、原動機付自転車は自動車ではない。また、第一種原動機付自転車という用語は道路運送車両法のもので、道路交通法では使われない。

また、小型自動二輪車については、

このジャンルは少し複雑で、道路運送車両法では第二種原動機付自転車、道路交通法では普通自動二輪車(小型)に分類されています。またシートがあれば2名乗車が可能となりますが、車両の区分から高速道路の走行はできません。

と書かれているが、これも誤り。
道路交通法の小型自動二輪車とは排気量125cc以下の二輪の自動車(側車付を含む)のことであって、第二種原動機付自転車のことではない。
第二種原動機付自転車とは道路運送車両法の定義で50cc超125cc以下の二輪車(側車付を含まない)であり、道路交通法の小型自動二輪車とは定義が異なっていることに注意が必要だ。
最大の違いは側車付の扱いで、例えば125ccの側車付自動二輪車は道路交通法で小型自動二輪車であり、道路運送車両法で側車付軽二輪となるので、小型限定普通自動二輪免許で運転でき高速道路を通行することが出来る。


当ブログで何度も取り上げているが、運転免許の話で道路運送車両法を出して来る記事は十中八九誤りと見て良いだろう。

ミニカー
 
WEBカートップの記事より。



 ミニカーというと、いわゆる趣味で集めるような玩具的なものをイメージするかもしれないが、今回は実車。混同を避けるために、マイクロカーと呼ばれることもあるが、いずれにしても軽自動車や小型特殊などのようなクルマの種類のことを指している。パッと見、それとわからないような車種もあるので、あまり見かけないように思うかもしれないが、最近は流行っていることもあって、よく見るとけっこう走っていることに気がつくはずだ。

元記事では、ホンダのジャイロを改造したミニカーを例に取り上げ、ミニカー化する事のメリットを強調しているが、肝心の「どうしてそうなるのか」が一切触れられていない。

 このミニカー、法律的には曖昧で、125ccのピンクナンバーのバイクが原付二種と小型自動二輪とそれぞれ呼ばれるのと同じように、まず道路交通法では自動車扱いで、道路運送車両法では原付扱いとなる。
ミニカーは法的に曖昧と書かれているが、そんな事は一切無く、この記事を書いた人が関連法規を理解していないだけに過ぎない。もし理解しているなら、運転免許の話をするのに道路運送車両法を持ち出したりはしないはずだ。

現在の道路交通法ではミニカーは普通自動車に区分されているので、運転には普通自動車免許が必要だ。そうなった経緯はミニカーの登場から追っていくと分かり易い。

日本でミニカーが登場したのは1981年(昭和57年)に光岡自動車が発売したBUBUシリーズからとされている。
当時の道路交通法ではミニカーは原付区分だったので原付免許で運転でき、法規制も原付に準じたものだった。原付免許で運転できるため、身体障害者やお年寄りなど身体の不自由な人が手軽に利用出来る全天候型の乗り物として人気を得た。
利用者が増えるにつれ、1985年(昭和60年)の道路交通法施行規則改正によりミニカーは普通自動車に区分変更され、運転には普通自動車免許が必要になった。また、普通自動車なのでヘルメットの着用義務も無くなり、法定最高速度は60km/hになった。
この法改正は安全上の問題と言うより、当時の軽自動車(当時は幅1.4メートルまで)に近い車幅(最大1.3メートル)の乗り物が下位免許である原付免許で運転できてしまう矛盾の解消が目的だったと思われる。安全上の問題なら最高速度が60km/hに引き上げられたことと矛盾しているからだ。

一方で、道路運送車両法の区分は変更されなかったので、排気量50cc以下で三輪以上の原動機付自転車(原付一種)のままとなった。
道路運送車両法上の自動車ではないので、自動車専用道路は通行出来ないし、シートベルトや衝突安全基準への適合は必要ない。

最近ではカーマニアが道楽として乗る事も増えたミニカーだが、現在でも身体障害者やお年寄りなどの移動手段として一定の需要があることを知っておくべきだ。


EURO5
 
ウラル・ジャパンは6月18日付のニュースレターで、2022年モデルの詳細を発表した。



URAL2022.Change
【画像はいずれもニュースレターより】

やはり最大の変更点はEURO5適合の為の対応で、実に圧縮比20%増の高圧縮ピストンや、触媒を二連で搭載するなどして、空冷エンジンのままEURO5に適合させている。

URAL2022Exhaust
新たに採用された2-into-1排気システムでは、マフラーは一本出しのアップタイプとなり、最低地上高が上がっている。
従来の二本出しダウンマフラーではオフロード走行時に路面に接触して脱落してしまうことが多々あった。
また、サイレンサーは従来のオプションだったGPR製より太い物のように見えるので、静粛性も保たれているように思う。
GPRマフラーは抜けが良すぎてトルク不足になるとの話があり、その辺りへの対応なのかも知れない。
画像のモデルではシングルシートが採用されており、アップマフラーとの絡みで本車への二名乗車に対応するのかは現在のところ不明。

URAL2022STAND
センタースタンドは従来の物より容易にスタンドアップできるようにデザインが一新された。
現行モデルのスタンドはスタンドアップにコツと体力が必要なので、これが流用できれば非常に助かるのだが、このスタンドはアップマフラーの装備前提のデザインであることと、スタンドの取り付け位置が変更されているため現行モデルには流用出来ない可能性が高い。

URAL2022RBrake
現行モデルのサイドブレーキ一体のHB製ブレーキから一新され、制動用にはブレンボ、サイドブレーキ用にはJ.Juan(ホタ・ホアン)製の機械式ブレーキを採用している。
J.Juanはスペインのブレーキメーカーで、今年の5月にブレンボに買収され、現在はブレンボの傘下企業なので、品質については折り紙付きと言えるだろう。
HB製ブレーキキャリパーはサイドブレーキを兼用する構造上、ブレーキパッドが減ってくる度にサイドブレーキを調整しなければならないが、今回、別体となることで頻繁な調整が必要なくなる。
ブレーキディスクは現行モデルと同じスペインのNG Brakesの物を採用しているが、形状が8ピンフローティングブレーキローターに変更される。

車両価格は、普通自動車MT免許で運転できる2WDのGearUpが256万8千500円。
大型自動二輪車免許が必要な1WDのcTが243万6千500円。
(いずれも税込み。組立及び登録等に係る諸費用が別途必要)
 
初回生産分は今年の秋~冬頃入荷予定とのこと。

歩行者
 
国家公安委員会は6月14日、原動機を有しないキックボード(以下「キックボード」)について、道路交通法上の歩行者とする見解を公表した。



これは、グレーゾーン解消制度に基づく事業者からの照会に対する回答として公表したもの。

これまで、キックボードはローラースケートに類する遊具とされ、道路交通法76条の4の三において、交通の頻繁な公道での使用が禁止されていた。
4 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。
三 交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。
今回、両輪で独立したハンドブレーキやサスペンション、警音器、前照灯など、自転車に相当する装備を備えたキックボードが道路交通法上の軽車両に相当するかを、グレーゾーン解消制度に基づき事業者が確認を求めた。

国家公安委員会は次の通り回答している。
確認の求めに対する回答内容の公表(原動機を有しない電動キックボードの取扱い(令和3年5月14日付け照会))より一部引用。

照会書2.(2)に記載のキックボード(原動機を有さないものに限る。)は、現に広く一般的に人又は物の運送の用に供されておらず、また、車体の大きさや安定性、動力源等の構造を総合的に勘案してもそのように用いられることが想定されないため、道路交通法上の「車」として何らかの規制を行う必要性が認められず、「車」には当たらないと解されることから、当該キックボードを用いている者は、道路交通法上の歩行者になると解される。したがって、当該キックボードは道路交通法第2条第1項第11号イに規定する「軽車両」には該当しないと解される。
キックボードは自転車など他の軽車両と異なり、小さく速度が出ないので車両として規制する必要は無いとの見解になったようだ。
だが、キックボードが「軽車両ではなく歩行者」と解釈されることで、これまで交通の頻繁な公道での使用が禁止されていたキックボードが、障害者の車椅子と同様に歩道を通行出来るようになる可能性がある。

ただし、道路交通法第2条の3で対応が明記されている障害者用車椅子と異なり、キックボードが歩道を通行出来るようになるためには警察庁の通達が必要だ。
記事執筆時点で、この件に関して警察庁からの通達は出されていない。
警視庁交通相談にも確認したが、国家公安委員会の回答は承知しているものの、警察庁からの通達が有るまでは、各警察では従来通りの対応になるそうだ。


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