ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ: 旅行

葷食素食蛋包飯

オムライスの専門店。
珍しいかと思いきや、周辺に何店か見かけた。
結構需要があるのかも知れない。

注文は用紙に書いて代金と一緒に渡す前払い方式。


カラー写真のサンプルがあり分かりやすい。


トンカツオムライス(正式名失念)
オムライスにトンカツがトッピングされている。
トンカツは塩胡椒で味付けされていて、そのままでも旨い。
オムレツの中はチキンライス。


難点はサンプルの写真と全然違う事(笑)


チーズオムライス(75NT$、正式名失念)
オムライスの中にスライスチーズを巻き込んである。
チーズがもっと主張するかと思ったが、あまり味がしなかった。

味も良いし価格も良心的。
中華の味付けに飽きたら行ってみるのも良い。

 



劉家粽子



中華チマキの専門店。

24時間営業しており、仕事が遅くなった時に重宝した。



注文はカウンターで伝えて、商品と引き換えに代金を払うファストフード方式。


日本語メニューは無いが、英語の説明と番号が振ってあり、番号で注文すれば良い。



肉粽(35NT$)

チャーシューのような醤油で煮込んだ豚肉の入ったチマキ。

ひとつがかなり大きく食べ応えがある。

パクチーと砂糖の入ってないきな粉をたっぷり掛けて食べるのが地元流らしい。



味噌湯(15NT$)

その名の通り味噌汁。

具は白菜、油揚げ、ネギなど。

砂糖が入っているのかと思うぐらい甘い。

器が大きく量が多め。


夜中の零時を過ぎても客足が絶えない人気店だ。

 

渝苑川菜餐庁



四川料理の店。


台湾人は薄味好きなのか、四川料理はあまり見かけなかったので、たまに寄っていた。


日本語メニューがあり、片言だが日本語が解る店員がいるので便利。

値段はちょっと高めかも。



四川料理を名乗っているだけあって、麻婆豆腐やチャーハンは旨かった。


ただ、やはり台湾人向けなのか、中国で昔食べた暴力的辛さの麻婆豆腐に比べたらマイルドだ。ちょうど日本の麻婆豆腐の素の中辛ぐらいだろう。


台湾料理に飽きたら寄ってみるのも良いかも知れない。

 


208巷碳烤



208巷とは住所の番地のこと。
庶民的な大衆食堂だ。


台湾料理を中心に色んなメニューが揃っている。
注文はメニューの項目にサインペンで数量を書き込んで注文する。
代金は後払い。
日本語メニューもある。
テーブルが大きいので大人数でも対応できる。


ここで、臭豆腐(チョウドウフ)と言うものを食べてみた。

臭豆腐は豆腐を発酵液に漬けた、「豆腐のくさや」のようなもの。
その名の通り、くさやのような強烈な糞便臭がある。


通常、臭豆腐は厚揚げのように揚げて食べるらしいのだが、この店にあったのは、鍋で煮込んだ「臭臭鍋」(チョウチョウグオ)。

聞いた話では難易度がかなり高いらしい。
試しに一口食べてみたが、猛烈な匂いに耐えられずギブアップ。
しかし同行した人は「旨い旨い」と全部食べてしまった。

勿論、臭豆腐以外の料理はどれも美味しく食べられたし、価格も良心的だ。



赤崁牛排


台南では「牛排」(ニュウパイ)という鉄板焼ステーキの店をよく見かけた。
「牛排」はビーフステーキのことで、他にも「猪排」(ポークステーキ)、「鶏腿排」(鶏もも肉ステーキ)などがある。


その中でも「
赤崁牛排」(チーカンニュウパイ)はお気に入りで何度も通った。

この近くに「赤崁楼」(チーカンロウ)と言う有名な史跡があり、周囲には「赤崁」を冠した店が多い。


注文は用紙に書いて代金と一緒に店員に渡す前金方式。

この店はステーキしか無く、素材(牛、豚、鶏、他)とソース(黒胡椒、辛味)を選ぶが、それぞれを組み合わせることも出来る。

スープは無料でお代わり自由。
水っぽいシチューのような味(笑)

沙朗牛排を黒胡椒醤で注文した。

沙朗(シャーロン)とはサーロインのことらしいが、肉の厚みが5mmぐらいしかない。しかし焼き加減はちゃんとミディアムレアになっているから素晴らしい。
(注:焼き加減は指定できない、たぶん)

肉の下にはパスタのような麺が敷いてあり、付け合せには目玉焼きも付く。
なので、この一皿で満腹になる。
これで130NT$(約500円)だから文句はない。

もっとガッツリ食べたい人は豚や鶏を組み合わせても良いだろう。


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