ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ:バイク > TZR250SP

オイル
キャッチ
タンク


TZRは今や絶滅寸前の2サイクルエンジンを搭載しています。
2サイクルエンジンはガソリンと共に2サイクルオイルを燃やしてエンジン内部を潤滑しています。
TZRの純正チャンバーには燃え残ったオイルを排出するホースが付いているのですが、何せ昔のバイクなので環境などお構いなし。
集めたオイルをただ道路に垂れ流しているだけです。
環境はともかく、そのままだと、流れ出たオイルがホイールやら車体やらに飛び散って汚れるので掃除が大変です。
対処法として、ホースにオイルキャッチタンクを取り付けて、オイルの流出を防いでいます。
ご覧ください、日本が世界に誇る超一流ブランド、


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ヤクルト!

決してネタではなく、お手軽で安いし、オイルが溜まったら容器ごと燃えるゴミに出せるので処理も簡単です。

今まで大変重宝していたヤクルトのオイルキャッチタンクなのですが、2サイクルオイルの銘柄をカストロールのPower1 Racing 2Tに変えてからちょっとばかり問題が。

Power1 Racing 2TはJASOのFDグレードなのですが、FDグレードは煙を抑えている分、燃え残りのオイルが多めに出るようで、ヤマハのFCグレードオイルの時よりオイルキャッチタンクが溢れるのが早くなってしまいました。

そんなに頻度は高くないのですが、交換するのもめんどくさいので、オイルが溢れたタイミングで別の容器に換えてみることにしました。



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R-1!
ヤマハのバイクだけに赤のR-1に(笑)
これならヤクルトの倍近い容量があるので交換頻度は減るはずです。
容量だけならジョアのほうが…とか言うツッコミは無しで。
R-1を付けたかったんだよ(笑)

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今回はR-1にしたのですが、次回は容量と取り付けやすさ(養生テープで貼り付け)の観点から200ccの紙パック牛乳の空き箱も検討しています。
まあ、しばらくはこれで大丈夫そうです。

そう言えば、前にバイクが動かなくなってロードサービスに引き上げてもらったとき、レッカーのお兄さんが取り付けられたヤクルトのボトルを見て驚いてました。
まあ、最近の若い子は2スト知らないから無理もない(年寄発言)













カキオコ





タククロさんが日生(ひなせ)にカキオコを食べに行くと言うので便乗させてもらいました。

とは言え、その時私は岡山市某所で新年会の真っ最中。
この日は深夜1時過ぎまで飲んでいたので、帰宅することが出来ませんでした。

翌朝、新幹線で帰宅し、バイクの準備。
ウラルは故障のため出せないので、TZRを用意します。
幸い、年末に乗り納めしておいたこともあって、エンジンは難なく始動。
暖機を終えると、急いで待ち合わせ場所へ向かいました。

途中、道が渋滞してたりと、予定時間より遅れて待ち合わせ場所に到着。





既に他の参加者の方は揃っていて、しばし雑談の後、目的地のお好み焼き屋さんへ向かうことになりました。




岡山県備前市の日生地区は牡蠣(かき)の養殖が盛んで、その牡蠣をふんだんに使ったお好み焼き「カキオコ」がご当地グルメとして知られています。
お好み焼きの焼き方にも独自の工夫がされており、焼いても牡蠣の身が縮まないようにしているそうです。
余談ですが「カキオコ」の名称は地元の商工会が商標登録しているので、日生の登録店しか使用することが出来ません。
他の地区の店や露店などでは「牡蠣入りお好み焼き」などの名称で営業しているようです。

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お好み焼き「きまぐれ」さんに到着。
既に店内は込み合っていましたが、昼前の到着だったので何とか席を確保できました。

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店の奥の広間に通されたのですが、ここはどう見てもカラオケルーム(笑)
鉄板の前の席が満席なので、こちらに通されたようです。
美味しく頂けるなら場所はあまり気にしないので問題ありません。


しばし待って注文の品が到着。



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カキオコ(1000円)。


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牡蠣がたっぷり入ったお好み焼きはボリューム満点。
牡蠣の旨味がしっかり感じられてとても旨いです。


このあと、日生の海産物を売っている「五味の市」へ行ってみたのですが、カキオコが意外とボリュームが有ったのでおなかが減っておらず、また混雑していたので休憩がてら雑談。
全員バイク乗りなのでツーリングの話や新型車の話、地方の旨いものの話など、話題は尽きません。
貴重な情報交換が出来ました。

タククロさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。








TZR 


先日、始動不能となり修理を依頼したTZRの修理完了連絡があり、車両を引き取って来ました。
意外と早い帰還で、自分でもちょっと驚きましたが。

バイク屋さんによると、キャブレターを洗浄したところ始動できるようになったらしいのですが、特段どこかが詰まったりはしていなかったとの事。

原因としてはキャブのフロート室内のガソリンが劣化し、揮発性成分が抜けてしまったために着火不良になったのではないかとのことでした。
確かに再始動前にフロート室のガソリン抜いてないや(テヘペロ)

ガソリンの劣化は最初に疑ったところで、何度も確認したし、左側は普通に着火したので問題ないだろうと思っていたのですが考えが甘かったようで。

バイク屋さんの話によると、保管状況などにより、どちらか片側だけのキャブ内のガソリンが劣化することは有り得るとのことでした。

ガソリンの劣化による着火不能は今まで何度も経験し、症状や対処法は解っているつもりでしたが、長期出張でTZRに乗れず、整備勘が鈍ってしまっていたようです。

やっぱり乗ってないとダメね。


TZR



出張先の浜松から一時帰宅し、某イベントに参加するための準備をしました。
イベントにはバイクで出かけるつもりだったのですが、ウラルは故障中なのでTZRを使います。

一時期浜松で使っていたウラルと違い、TZRは半年近く放置した状態。
本来、長期出張の時は長期保管の処置をしていくのですが、今回は短期の予定が延びたので何もしていませんでした。


タンクを開けてみましたが、ガソリンの変質は確認できず。
満タン近くまで入っていたので、錆の発生もありません。
幸いバッテリーも無事でした。

イグニッションをOFFのまま、何度かキックしてガソリンとオイルを回した後、イグニッションをONにしてチョークをONにし、エンジン始動。

何度かのキックの後、エンジン始動。
ところが。

右の気筒が失火してしまいました。
プラグカブりと判断して、取り外してみます。

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やはりカブっていました。

プラグを新品に交換して、再始動。
ところが。


いくらキックしても始動する気配が有りません。
燃料は来ているし火も飛んでいるのに。

これはどこか、キャブが詰まったとしか思えませんが確証がありません。

時刻は夕方近く、今からキャブを開けていては日が暮れてしまいます。
また、明日の予定もあるため、早めに決断しなければなりません。

と言うことで、TZRはバイク屋さんに預けることにしました。

遂に、稼働できるバイクが一台もない状態に。
色々大丈夫なのか。

オイル磨き

久しぶりにTZRを動かした。
最近は気温も上がって、エンジンも一発始動なのはありがたい。

ここんところ、ずっとウラルだったのでセパハンは久しぶり。
なかなか感覚が戻らずスロットルワークに苦労した。

帰宅後、チェーンをメンテナンスした。


今装着しているチェーンは500kmごとのメンテナンスを推奨している。

距離からすると、まだメンテ時期ではないが、仕事の都合で次にいつ乗れるか分からないので、出来る時にメンテしておく。


これはホンダ純正メンテナンススタンド。


このように伸ばしてステップに引っ掛け、リアを浮かしてメンテする。

残念ながら現在は発売されていない。
こんな便利な物がどうして無くなってしまったのだろう。


家ではチェーンルブは使わず、オイル磨きする。

使うオイルはホームセンターで売ってる4サイクルオイルの一番安いもの。
オイル交換した後の残りを使っても良い。


ウエスにオイルをたっぷり染み込ませ、チェーンとスプロケットを磨きます。


チェーンを2、3週させ、汚れが大体落ちたら完了。

よし、今日はこのぐらいにしておこう(笑)

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