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【TZR】不調から復活したが
【TZR】やべぇ、終わりの始まりか
やったか
先日、ビーノのバッテリーを発注した時、併せてTZRのバッテリーも発注していました。
ビーノの時と同じカスタムジャパンの自社ブランド「プロセレクトバッテリー」です。
Pro Select Battery(プロセレクトバッテリー) 【1個売り】GL-PTX4L-BS ナノ・ジェルバッテリー(YTX4L-BS、FTH4L-BS 互換)(ジェルタイプ 液入充電済) PSB111 YTX4L-BS_FTH4L-BS_FTX4L-BS
これまで使っていた台湾ユアサのYTX4L-BSを取り替えます。
TZRのバッテリーは補充電し易いように、電源コードをオプティメイト4と同じSAEコネクタに交換しています。
カウルを外す事なくコネクタを差し替えるだけでオプティメイトによるバッテリーメンテナンスが出来ます。
Tecmate
ビーノの時と同じく、心配されたサイズの互換性は保たれており、問題なく装着できました。
液入り充電済で届くので、すぐに使えます。
エンジンの始動も良好で、十分暖機した後、試運転に出掛けました。
吹け上がりも良く快調に走っていたのですが……ががが
連休で混雑気味の幹線道路を流していた時、突然「カツン」と後輪がロックするような手応えが。
とっさにクラッチを切りました。
これって、もしかして「抱きつき」ってやつでは。
即座に走行を中止して近くの公園に緊急ピットイン。
キックスターターをゆっくり踏んでみると、問題なく降りました。
「抱きつき」は「焼き付き」の軽いやつで、暖機せずにいきなり走り出したりとか、高回転高負荷で走ったりしてオイルの潤滑が間に合わないと起こると言われています。
暖機運転は十分したし、混雑した道路を流れに乗って走っていたから高回転高負荷で走った訳でも無いんですが。
少し休憩の後、恐る恐る始動してみると何事も無くエンジンが掛かりました。
製造から30年以上経ち、部品はほとんど出なくなりました。
何が起こっても不思議ではないので、色んな可能性を考えておく必要があります。
今年も蒜山にジンギスカンを食べに行く
蒜山
今年もインターネットラジオ「ブーバイク」のさぼてんさんが主催するツーリングに参加させてもらいました。
岡山から蒜山高原にジンギスカンを食べに行こうと言うツーリングです。
先日修理が終わったTZRを走らせ、待ち合わせ場所の道の駅「久米の里」へ向かいました。
久米の里と言えば、Zガンダムの巨大オブジェがあることで知られています。
地元のファンが製作したと言う1/3スケールのモデルです。
予定時間よりかなり早く着いてしまったのでフードコードで休憩しつつ他の参加者を待つことにしました。
暑かったのでアイスクリーム。
普通のバニラソフトクリーム(350円)もあるのですが、様々な味の手作りアイスクリーム(250円)が売られています。
今回は「ジャンピー」アイスクリームを選びました。
「ジャンピー」とは地域特産の「ジャンボピーマン」の事で、独特の風味がほのかに香ります。
以前来た時には「ジャンピー」ソフトクリームも有ったのだけど、今は無くなっているみたいです。
そうしている内に続々と参加者が集まり始めました。
定刻になったので出発。
今回、さぼてんさんは退院直後と言うことで自家用車での参加となり、さぼてんさんの先導で蒜山高原に向かいます。
昨年は、普通二輪は私だけで他は全部大型二輪だったせいか、岡山の山道をとんでもないハイペースで走ったのですが、今回は車での先導と言うこともあり、流れる景色を楽しみながらのツーリングとなりました。
昨年もやってきたジンギスカン食べ放題の店「ひるぜん大将」に到着。
ジンギスカンの店ですが、羊だけでは無く牛や豚、魚介など豊富な食材が用意されています。
とにかく肉を食いまくる参加者たち。
現地直行組を含めて10名が参加しました。
皆さんジンギスカンが大好きなのですが、話を聞くと北海道ツーリング中に食べてハマった人が多く居ました。
さすがはバイク乗り。
私も仕事で行った北海道で食べてハマったのが切っ掛けです。
安いのに時間無制限で食べ放題。十分満足なのですが願わくばもやしを置いて欲しい。
ジンギスカンを堪能して、次に向かったのは湯原温泉。
「ブーバイクの聖地」とされる喫茶「サボテン」でクールダウンとコーヒーブレイクを、と考えていたのですが。
まさかの休業。
不定休との事で、運悪く当たってしまったようです。
アンティークな小物が並ぶ店内は独特の雰囲気。昭和42年の天皇行幸の際にはコーヒーを献上したそうですよ。
足湯で疲れを癒します。
お湯ががなり熱くて肌が真っ赤になってしまいました。
しばし周辺を散策するなどして、今日のツーリングはここで解散。
皆さんそれぞれ次の目的地へ出発していきました。
さぼてんさん、皆さん、ありがとうございました。
TZRが帰還
帰還
不調になり、修理に出していたTZRが戻ってきました。
症状は、アイドリングはするものの、走り出すと止まってしまうと言うものでした。
原因はやはりキャブレターの詰まりで、分解洗浄することで直ったそうです。
劣化したエアフィルターの破片を吸い込んだ可能性があるとの事でした。
そして、その調査の過程で、さらに問題が見つかりました。
エンジン回転数に合わせて空気流入量を切り換えるコンペンセータは、高回転側が完全に詰まっており、高回転でのパワーが落ちてしまっていました。
9千回転で頭打ちになるのは以前から気が付いていましたが、てっきり出力特性だと思って気にしていませんでした(汗)
ここのトラブルは3MAでは多いらしいので、もっと気にしておくべきでした。
ガソリンタンクは、内部の錆がかなり進行しているそうです。
薬品による錆除去はタンクに穴を開ける可能性があるため出来なかったとの事でした。
スロットルワイヤーは戻り側にわずかな抵抗があり、内部でささくれている可能性があるとの事でした。
交換しようにも戻り側のスロットルワイヤーは販売終了となっており、純正部品は出ません。
スロットルワイヤーの異変については全く気付いておらず、己の不明を恥じるばかりです。
まさに満身創痍。
よく今まで無事に動いていたなと思います(無事じゃ無いけど)。
戻り側スロットルワイヤーについては早急に何とかしないといけません。
上手く流用できるものが有れば良いのですが…。