ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ: バイク

予防保全

ウラルのオイル交換をおこないました。
前回オイル交換してから1000キロぐらいしか走ってないのですが、オイル漏れが発生したことと、この後連続で3000キロぐらい走る予定があるため、今交換しないと次の交換サイクルに間に合わないためです。

先ずはエンジンオイル交換。

IMG_0382
1000キロしか走ってないのに、ドレンを抜くと真っ黒なオイルが出てきました。
リッターあたり500円もしない安物のオイルなので劣化が早いのでしょうか。

IMG_0386
思ったより汚れていますが、金属的なギラギラはありませんでした。

IMG_0384
ドレンボルトのマグネットにも鉄粉はほとんど付着していませんでした。
まあ1000キロしか走ってないから当然です。

オイルの規定量は2.1リッターですが、今回はオイルフィルターを交換しなかったので2リッターしか入りませんでした。


続いてミッションオイル交換。

IMG_0390
エンジンオイルと同じ安物オイルを入れています。
変色こそありませんが、金属のギラギラが見られます。

IMG_0388
ドレンボルトのマグネットにはそれなりに鉄粉が付着しています。
ミッションオイルだからこんなものでしょう。

規定量0.9リッターをオイルジョッキで測って給油しました。


続いてデフオイル交換。

IMG_0391
デフオイルはこんな短い周期で交換する必要は全くないのですが、買い置きのオイルを使い切れないのであえて交換しています。

IMG_0393
ドレンボルトのマグネットはこんな感じ。

規定量は175ccですが、測れないのでデフオイルを目分量で少しずつ入れながら、レベルゲージで合わせました。


オイル交換後試走してみると、ミッションオイルについては交換後にミッションの入りが良くなってオイル交換の効果が体感出来ましたが、エンジンオイルは交換後エンジンがゴロゴロ言う感じがあります。
しばらく走って馴染んできたほうが良いフィーリングになるようです。

今使っているシェブロンのオイルが安く入手できなくなったので、次はエンジンオイルの銘柄を変えてみようかと思っています。


再発

IMG_0377

以前にも発生したオルタネーター接続部からのオイル漏れが再発しました。
前回発生したときはディーラーで対策してもらって、しばらくオイル漏れは止まっていたのですが。
今回もディーラーに電話して、再度対策してもらうことになりました。

前回もそうでしたが、オイルが漏れたからと言ってすぐに走れなくなるわけではなく、オイルレベルをこまめにチェックして、減っていたら継ぎ足しておけば問題なく使用できます。
しかし止められるものなら止めてほしいので、メーカー保証のある内に対策してもらうことになりました。

しばらくウラルを使う予定が入っているので、修理に出すのはしばらく先になりそうです。
前回のオイル漏れも、しばらく乗っているうちに自然に止まってしまったことがあり、恐らく今回もそんな感じではないかと思っています。


開けるよ


ウラルに乗り始めてから1年以上経ちましたが日々の忙しさにかまけて、ろくにメンテナンスしてません。
本来は5千キロごとにバルブクリアランスの調整をしなければいけないらしく、取説にもそのように書かれています。
現在は特に不調は無いのですが、せっかくなので、この際ヘッドカバーを開けてみました。

IMG_0370
ヘッドカバーを留めているナットを取り外すだけなのですが、このナットが異常に固く締め付けられており、取り外しに難儀しました。
この部分の締め付けトルクは取説にも記載が無く、適正トルクが分かりません。
確かに一般的なM12のナットの締め付けトルクは42Nmぐらいなのですが、いくら何でもこれは固すぎると思います。
ヘッドカバーを外すとヘッドに溜まっているオイルが流れ出てきますので、あらかじめ廃油受けを置いておきます。

IMG_0373
ナットを取り外したら木づちでヘッドカバー周囲を軽く叩きながらヘッドカバーを外していくのですが、慎重に作業したつもりでしたがガスケットが切れてしまいました。

IMG_0376

先輩ウラルオーナーさんから「調子のよい時は増し締めだけしておけば良い」と聞いていたので、バルブ調整はせずに各部の増し締めだけしました。
増し締めと言っても緩んでいるところは全くありませんでした。
バルブ調整しようにも隙間ゲージ持ってないし←何で開けたんだよ(汗)

目視で点検しても特段何も無いので、簡単に清掃した後でヘッドカバーを閉めました。


IMG_0379
側車側のヘッドも開けようとしたら狭くてレンチが入りませんでした。
どうするんだこれ…。







ちょこっと


我が家にビーノがやって来て数日たちました。
実は購入時にいくつかオプションを頼んでいたのですが、バイクのほうが早く来てしまい先に受け取っていました。
届いたオプションを受け取ったので早速取り付けました。

オプション1:シートカバー

FullSizeRender
パールシアンカラーのビーノはシート地が茶色で、後部が車体色に合わせてシアンカラーになっています。
とってもおしゃれなのですが、おっさんが乗るには可愛らし過ぎますし、シアンカラーの部分は色褪せそうです。
そこで、ヤマハ純正の黒いシートカバーで大人しめにしてみました。
さすが純正カバーはシートにぴったりフィットしますね。



オプション2:ヘッドライトカバー

パールシアンカラーのビーノはヘッドライトカバーがメッキになっており、そこだけ浮いて見えるので、「ライトイエローイッシュグレーソリッド4」、通称「京王カラー」のヘッドライトカバーを取り寄せました。


FullSizeRender
ヤマハの純正部品で品番は5ST-H4144-00-PB。


早速取り付けます。

先ず、メッキのライトカバーを取り外します。

IMG_0327
レッグシールド上部のトルクスねじ2本を取り外します。
以前BMWの整備に使っていたトルクスドライバーが久し振りに役に立ちました。


IMG_0330
ライト下のヤマハエンブレムの下に隠しネジがあります。
IMG_0332
エンブレムは爪で留まっているのでパネル外しを差し込んで外し、ネジを取り外します。


IMG_0334
ヘッドライトカバーを前方に引くと外れます。
ヘッドライトコネクタを抜いて外します。


FullSizeRender
へッドライトカバーからヘッドライトを外します。
光軸調整ネジを取り外し、左右の嵌合を外します。
左が嵌め殺し、右が嵌め込みになっているので、右から外します。
取り付ける時は左から差し込みます。
ヘッドライトの球面レンズは非常に傷つきやすく、取り外す前に養生が必要です。
私は無精して養生しなかったのでレンズが傷だらけになってしまい、1時間以上レンズをピカールで磨く羽目になってしまいました。




IMG_0348
光軸調整ネジの取り付け部分が割れていました。
ここにはタッピングねじが使われているので、オーバートルクで締め込んだようです。
こういう見えない部分の仕事のいい加減さは海外製品にありがちです。残念ですね。




IMG_0351
新しいヘッドライトカバーにナットを移しておきます。


FullSizeRender
取り外しの逆の手順で組み付けて完了です。
全体に大人しい色合いになったと思います。
ヘッドライトカバーの色はメーターカバーなどに合わせて「ホワイトメタリック1」でも良かったかも知れません。
ヘッドライトカバーは安いので、気が向いたらまた換えようかと思います。





お気軽に




ワイズギアのHOWTO記事より。

この記事は、2012年11月以前のY'S GEAR CLUBの記事です。

ワイズギアのサイトはよく見てるのに、こんな記事があったとは知らなかった。
ちょっと古いネタではあるが、興味深いので読んでみた。

1.必要な物を用意

元記事はワイズギアの提灯記事なので、紹介する商品はワイズギアと、ヤマハで扱っているモンベル製品だ。


2.マルチキャリアII&リア+サイドボックスで積載バッチリ!

マルチキャリアIIにE47リア+E21サイドボックスを装着すれば、合計89Lもの収納スペースを確保できる。キャンプ道具一式にレインスーツ+着替えまでバッチリ収納できるのだ。
キャンプの食材や飲み水、燃料などが考慮されてない気がするが、まあいいや。
きっと現地調達なのだろう。


3.キャンプ場に到着!まずは虫除けから!

夏のキャンプでは重要。
テントの防虫は蚊取り線香や虫よけ成分が入ったランタンオイルを使う手もある。
私はテントの中にワンプッシュするスプレー式虫よけを使っている。
上着は強力なインセクトガード機能がある米軍のACSを着ている。
玄関に吊るすような虫よけはあまり効果が無い気がする。
サンダルはあると重宝するが最悪コンビニやホムセンでも買える。


テント内にワンプッシュ。


ランタンを灯すだけで虫よけ効果がある。



強力なインセクトガード機能付き。
ただし独特の匂いがある。



4.テントを組み立てよう

モンベル・ムーンライト2の説明なので割愛。
ペグの打ち込みに木づちを使っているが、無反動で静かなショックレスハンマーがお勧め。
ペグも鍛造ペグなどに買い替えたほうが良い。

音が静かなので夜の設営にも便利。


みんな大好き鍛造ペグ。


5.マット、寝袋を準備しよう

お好みでどうぞ。
夏場ならタオルケットでも十分。


6.バイク用品の片付け&バイクのセキュリティも忘れずに

バイクカバーをかけると強風で転倒する場合があるので注意。
センタースタンドよりサイドスタンドのほうが転倒しにくい。
柔らかい地面ではサイドスタンドのめり込みに注意。

サイドスタンドのめり込み対策に。


7.お風呂タイム

割愛。
マイバスタオルは持っていると重宝する。


8.夕食タイム! ジェットボイルPCSフラッシュを使って高級レトルトディナーを堪能

湯を沸かすだけなら燃料は何でもいい。
パック飯の温めには飯盒が便利。

スウェーデン軍の飯盒は五徳とアルコールバーナー、燃料ボトルもセットで付いているので便利。


9.ランタンに灯をともし、長い夜を楽しもう。

夜更かしも良いけど、夜明け前に鳥が鳴きだして起こされるので、早く寝ないと寝不足になる。



10.翌朝、モーニングを食べて後片付け。リアボックスに荷物を収納して帰宅。

テントやシュラフは帰宅してから干す。
濡れている場合はペール用ごみ袋に入れて持ち帰る。
どういうわけかアウトドア系の雑誌などでは「キャンプ場で乾かす」と書いてある記事が多いけど、悪天候のことは考えないのだろうか。

色々気になる点はあったけど、ファッション重視のアウトドア記事と違って概ね実用的な内容だった。


↑このページのトップヘ