ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ: バイク

オイル交換

毎回2000km前後で交換しているウラルのオイル交換時期が来たので、オイル交換しました。
FullSizeRender
いつも使っていたシェブロンのオイル(通称:コストコオイル)が安く入手出来なくなってしまった為、別の安いオイルを探していた所、RAMCOと言うブランドのオイルを見つけました。
調べてみると、RAMCOは大阪の櫻製油所という所のオリジナルオイルだそうです。
4リッターで2000円を切る低価格ですが、SL/CF相当の鉱物油ベースオイルです。
安オイルを早いサイクルで交換するスタイルの私にはうってつけです。

早速オイル交換開始。

FullSizeRender
抜いたエンジンオイルはこんな感じ。
実質2200kmほどの走行ですが、それ程劣化している様には見えませんでした。
FullSizeRender
ドレンボルトのマグネットにも鉄粉の付着はわずか。

続いてミッションオイル。
FullSizeRender
ウラルのミッションオイルはエンジンオイルと同じ物を使用しますが、入れる所は分かれています。
FullSizeRender
こちらもオイル自体の劣化は感じられませんでしたが、鉄粉はそれなりに付着していました。

FullSizeRender
今回はオイルフィルターの交換サイクルではありませんが、オイルの銘柄を変えるのでフィルターも一緒に交換します。

FullSizeRender
フィルターに新しいオイルを満たし、ゴムパッキンにもオイルを塗ってから取り付けます。

レビューで、粘度が高くてなかなか入って行かないとあったのですが、前のオイルからの違いは特に分かりませんでした。

オイル交換の後、300kmほど走行しました。
操作感などは特に変わり無く、普通に使えそうです。
ただ、今まで以上に足元に熱気を感じる事があり、オーバーヒート気味なのかと油温を見ると、十分に低い温度でした。
これってオイルが温まりにくいって事なんですかね?

特に不具合らしき事も無いので、しばらくはこのオイルで様子を見たいと思います。









矢田川
キャンプ



道の駅「あゆの里 矢田川」に整備されたRVパークのオープンセレモニー出席のため、道の駅を訪れたので、そのままキャンプすることにしました 。

IMG_3465
道の駅「あゆの里 矢田川」はキャンプ場として利用することができます。

【2021.11.12追記、ここから】
現在、サイト内への車両の乗り入れは禁止されています。
車両は駐車場かRVパークをご利用ください。
【追記、ここまで】




セレモニー終了後、地元関係者の皆さんが打ち上げパーティーをやっている横を通ってサイトへイン(笑)


RVパーク横の高台に設営しました。

今回使用する幕は、旅バイク祭りに引き続きメガホーン3です。
旅バイク祭りでは強風で倒壊してしまったので、今回は念入りにペグ打ちと張り綱をおこないました(笑)

FullSizeRender
9月に入ったとはいえ暑いので、インナーテントは使用せず、エアーマットとシュラフだけにしました。

FullSizeRender
設営したら香住に食材の買い出しに行こうと思ってたのですが、雨が降って来たのと、セレモニー出席者への焼きそばとあゆの塩焼きの振る舞いを頂いたのでおなかが減っておらず、買い出しに行くのをやめました。

そして何かおやつ的なものを探しに売店へ。

FullSizeRender
香美ジェラート350円。
地元産イチゴを使用した甘酸っぱいジェラート。
見ての通り氷がびっしり着いていかにも売れて無さそうでした。
旨いのに。

そして見つけてしまったのです。

「生ビール500円」

うわー、これ飲んじゃったら買い出しも風呂も行けなくなるぞ。
でも売店は18時までだし。

しばし心の葛藤があって…


FullSizeRender
ハイ、乾杯(完敗)
仕方無かったんやー!(意訳:旨い)


FullSizeRender
おつまみは売店で売ってる「焼きねぎしじみ」540円で、食堂では出していませんが特別に皿に盛ってもらいました。

雨は夕方から翌朝まで降り続きました。






翌朝。


多少小降りにはなりましたが、やはり雨は降っており、テント内で朝食の準備。
参天はこんな時便利です。

FullSizeRender
今回は道の駅でも売られている香美町のブランド米「とろかわの恋」を炊きます。

FullSizeRender
スティンに米1合入れて研いだら水300mlを入れて浸け置きます。
30分後に火にかけ20分炊きます。
香ばしい匂いがしてきたら火から下ろし10分蒸らして完成。

FullSizeRender
バッチリの炊け具合です。

FullSizeRender
百均のおにぎりの型を使いおにぎりにしました。
余ったら移動中に食べるつもりでしたが、余りませんでした(笑)

FullSizeRender
インスタント味噌汁とともにいただきました。

雨が小降りなうちに撤収し、出発しました。
お世話になりました。
静かで本当に良い環境です。
またの機会にも是非訪れたいと思います。




パーキング
ブレーキ



FullSizeRender
ウラルサイドカーにはパーキングブレーキが標準装備されています。


FullSizeRender
パーキングブレーキはレバー操作でリアブレーキのピストンを強制的に作動させるもので、この機構のため、リアブレーキのみブレンボではなくアメリカのHAYES BRAKE(HB)のATV用ブレーキキャリパーが採用されています。

こんな機構なので、走行によりブレーキパッドが減ってくるとパーキングブレーキが効かなくなってきます。
この為、定期的にパーキングブレーキの引きしろを調整する必要があります。

FullSizeRender
調整はパーキングブレーキのワイヤーの引きを調整することでおこないます。
レンチサイズはアジャスターボルトが10ミリ、固定ナットが12ミリです。
何故かウラルの車載工具には10ミリのレンチが入っておらず、別途用意する必要があります。

FullSizeRender
パーキングレバーを引いた状態でアジャスターボルトを回してワイヤーを調整し、ナットを締めて固定します。
車両を押し引きしてリアブレーキが作動していることを確認したら、パーキングレバーを下げてリアブレーキの引きずりが無いことを確認します。

FullSizeRender
ブレーキワイヤーにWD-40を注入しておきました。

ウラルのパーキングブレーキは効きが甘く頻繁な調整が必要なので、私は普段あまり使用せず、駐車時はギヤを入れて停めています。




防錆潤滑剤として知られるWD-40はワイヤーなどの潤滑用としてウラルに純正指定されている。
CRC5-56と比べて潤滑効果が持続するので一般使用にもお勧め。


買い替えなくちゃ






乗りものニュースの記事より。

2018年9月3日(月)、国土交通省およびITSサービス高度化機構、高速道路会社6社連名で、一部のETC車載器が、2022年12月1日以降使用できなくなると発表しました。

マジかよ。

使用不可となるETC車載器は、「2007(平成19)年以前の技術基準適合証明・工事設計認証(旧スプリアス認証)を受け、製造されたETC車載器」です。
スプリアスとは電波障害の原因となる不要電波で、その許容値が変更されたため、旧規格で作られた無線機器は2022年11月以降使用禁止となるらしい。

2022年12月以降、旧スプリアス規格に基づき製造されたETC車載器で高速道路のETCレーンに進入した場合について、発表資料では「安全に配慮した運用となるよう検討致します」とされています。また、旧スプリアス規格品を2022年12月以降に取り付けていた場合、電源と接続し電波を発することができる状態であれば、電波法違反になるそうです。

対象のETC車載器を搭載している車両はあと4年で車載器を乗せ換えなければいけない。

対象機種はメーカーによって異なるのでメーカーサイトなどで確認しなければいけないが、私が現在使っているJRCのJRM-11と、ミツバサンコーワのMSC-BE51はいずれも対象機種だった。
つまり、2台とも4年以内に買い替えなければならない。


これは痛い出費になりそう。
そうでなくても二輪車用ETCは値段が高いのだ。
来年あたり2輪車ETC2.0キャンペーンとかやってくれないかな…。

【11/5追記】
RCのJRM-11と、ミツバサンコーワのMSC-BE51はいずれも「新スプリアス認証」機種でしたので2022年12月以降も使用できます。
お詫びして訂正します。
【ここまで追記】

無人





レスポンスの記事より。

BMWの二輪部門、BMWモトラッド(BMW Motorrad)は9月11日、無人で走る自走式バイクのプロトタイプの映像を、公式サイトを通じて公開した。



公開された動画を見ると、R1200GSがライダーを乗せずに走り出し、コースを一周して戻って来る。
停止の直前にスタンドを出して停止する。

市販のGSと見た目の違いはほとんどなく、トップケース上のアンテナと停止するため車体右側につけられた専用サイドスタンドぐらい。
もっともパニアケースやトップケースの中に制御装置が入っていることは容易に想像できる。

無人運転というと、ライダーの代わりに市販のバイクを運転できるヤマハのMOTOBOTや、「倒れないバイク」ことホンダのHonda Riding Assist、同様にヤマハのMOTOROiDがあるが、BMWの自走バイクの目的は無人運転ではないという。

自走式バイクの狙いは、ダイナミクスコントロールプログラムを二輪車に搭載し、障害物の周囲でも最高かつ安全な走行ラインを提示すること。
つまり、ライダーの運転を補佐し、ライダーが誤った操作をしたときに安全に走行させることを目的としている。
例えばカーブを曲がり切れないスピードやライン取りで走行しようとしたら、自動的にこれを補正する機能のようだ。

でも、初心者にありがちな、ハンドルを押さえつけるような運転をしてしまったらどうなるのだろう。
Honda Riding Assistでは前輪の操作を電子制御にしてハンドル操作と切り離すことでライダーからの介入を防いでいるようだけど、BMWの場合はどうしているのだろうか。
ハンドルを押さえたり、変な荷重移動を与えたときにどのような対処をしているのか気になるところ。

でも、もしこのシステムが実用化されたら、車のトラクションコントロールのようにアクセル全開のままカーブに突っ込んでいけるわけで、異次元のライディングが出来るようになるかも知れない。
まあ、私はしないけど(笑)




↑このページのトップヘ