ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ: バイク

バージョンアップ

先日、SENAのサポートソフト「SENA Bluetooth Device Manager」を立ち上げたところ、SENA 30KのファームウェアV2.0が出ていたので、ファームウェアをバージョンアップしました。



30KをUSBケーブルでパソコンにつないで、ソフトを起動すると、ファームウェア更新のメッセージが出て、「はい」をクリックすると更新開始。

FullSizeRender
すんなりと更新完了。

IMG_3984
設定に新しく「Bluetooth インターコム Audio Multitasking」という項目が追加されていました。


FullSizeRender
SENA 30K UTILITYアプリの説明によると、インカム通話中にナビなどの音声を同時に聞ける機能だそうで、SENA 20Sにあるものと同じようです。

で、ONにしてみたんですけど、私の環境では意味のないものかも。
と言うのは、私の周りには他に30Kを持っている人が居なくて、接続は普通のSENAかユニバーサルになります。
なのでBluetoothがそちらに占有されてしまって、スマホとの接続が切れてしまうのでナビ音声も電話も聞こえません。
取説ではスマホをメディアペアリングすれば、ナビ音声や音楽とインカム音声を同時に聞けるはずなんだけど、こちらも何故かインカム通信を始めると音楽が聞こえなくなりました。謎です。
余談だけど、スマホをメディアペアリングしてしまうとSENA 30K UTILITY アプリは使用できなくなりますのでご注意。
この機能はメッシュインターコム通信中じゃないと使えないのですかね。
まあ、予想はしてたけどね。




日本正規品はバイク用品店のみでの取り扱いで、通販では並行輸入品しかありません。
保証などのサポートが必要な方はバイク用品店での購入をお勧めします。




キルスイッチ






@DIMEの記事より。


最近、@DIMEでバイクネタがよく載るようになったので注目しているのだが、どう言った層に向けた記事なのかが良く分からないことも多い。
この記事もそうだ。
バイクに乗ってる人ならキルスイッチを知らない人は少ないと思うし、バイクに乗らない人には全く興味のない記事ではないだろうか。

穏やかではないネーミングですよね、キルスイッチ。右ハンドルで存在感を放つ赤いスイッチです。キルっていったい何を殺すつもりなんだ! 赤は血の赤か! という話ですが、答えは簡単、エンジンを殺します。殺すというと聞こえは悪いのですが、要はエンジンを切るわけです。エンジンを切るからキルスイッチ。覚えやすいですね。
「エンジンを切るからキルスイッチ」は、もちろん冗談で言っていて、キルスイッチのキルは「切る」ではなく英語の「KILL」だ。

「キルスイッチを知らない人は少ない」と書いたのだけど、キルスイッチは大抵のバイクにはあるものの、スクーターなど一部のバイクには装備されていないこともある。
なので、スクーターしか乗ったことない人には知らない人が居るかも知れない。

ここで私の体験談。
実は、私はバイクの免許を全て免許試験場のいわゆる一発試験で取ったので、バイクについては教習所に通ったことが無い。
その時の中型二輪免許(当時)の試験中に起こった出来事。

私の前の受験者の試験が始まり、試験車に跨りエンジンを掛けようとした。
ところがその受験者は、おそらくスクーターに乗ったことしかなかったのだろう、スタートボタンと間違えてキルスイッチを押してしまった。
当然エンジンは掛からず、試験官からは早く発進するようにスピーカーから怒鳴られて受験者はパニックに。
周りから我々他の受験者が(本来は外からアドバイスすることは禁止だが)キルスイッチを入れるよう教えたのだが、その受験者はキルスイッチが何か知らない様子だった。
ついには時間内に発進できず、その受験者は発進不能で試験中止となってしまった。

冗談のような話だが、試験場には「バイクに乗ったことない人」すら受験にやって来ることがあり、私が受験中にも、クラッチのつなぎ方を知らなくて発進できなかった人や、フロントブレーキだけ掛けたために試験車を前転させた人など、とても普通では考えられない状況を何度も目撃した。
当時は(今も?)一発試験の合格率は低いと言われていたが、そりゃ合格率も下がって当然だと思った。


実際のところ、キルスイッチにはさまざまな活用方法があります。割と多いのは、信号待ちなどでアイドリングストップをする際にキルスイッチでエンジンを切るという使い方。

キルスイッチは本来、暴走したバイクのエンジンを止めるための緊急停止スイッチだが、実際の運転時にはこの使い方が多いのではないか。
特に空冷エンジンの車両では、信号待ちの3分間と言えど、アイドリングさせておくとオーバーヒートにつながるので、私は信号待ちでエンジンを止めていた。
BMWやドゥカティでは5分以上アイドリングしないように注意書きが貼られていて、実際火災になった事例もある。
夜間にアイドリングさせているR1200GSのエキパイが赤熱しているところを見たことがあるので、実はよくある事故なのかもしれない。

また、ウラルでは駐車時にギアを入れて停めるようにしているので、ギアをローに入れたままキルスイッチを入れて停止させている。
他のバイクでも、停止するときはキルスイッチで停止し、エンジン始動前にキルスイッチをONにすることを儀式としておこなっている。





エンジン
掛け方





@DIMEの記事より。

バイクは、クルマ以上に幅広い種類があり、新旧取り混ぜてさまざまなメカニズムが使われています。エンジンのかけ方にも、大きく分けて2つのやり方があります。ひとつは、セルスターターボタン(セルボタン)を押す方法、もうひとつはキックペダルを踏み込む方法です。

この記事がどんな層に向けて書かれたものなのかよくわからない。
バイクに乗らない人になら、こんな記事には興味ないだろうし、バイクに乗る人なら大抵知っているような内容だ。

ただ、バイクに乗っている人はエンジンの掛け方ぐらい知っているだろう、とは言い切れない。
自分のバイクならともかく、乗ったことの無いバイクのエンジンの掛け方なんて知らなくても不思議じゃない。

この記事で書かれている通り、大きく分けるとセルフ式(セルスターター)かキック式(キックスターター)なんだけど、中には一筋縄でいかないものもある。

例えば、私が以前乗っていたBMW・R1200GSアドベンチャーのスタートボタンはこんなのだった。

FullSizeRender
これはスタートボタンとキルスイッチが一体になっていて、押すとスタートボタン、左右どちらかに倒すとキルスイッチというものだった。
試乗会で初めて乗ったときには、これの使い方がわからずエンジンをかけることが出来なかった。
スタッフに教えてもらって、ようやく始動できた。

FullSizeRender
同じく、私が現在乗っているヤマハ・ビーノのスタートボタン。
スクーターはほとんどの車種で、ブレーキを掛けておかないとスターターが動作しないようになっている。
これも知っている人は当然なんだけど、それまでスクーターに乗ったことがなかった私は知らなくて、BMWのC600SPORTというスクーターに試乗したとき、エンジンが始動しなくて焦った。


もう一つのキック式。

FullSizeRender
こちらは私が現在乗っているウラル・サハラのキックスターター。
ウラルにはセルスターターも付いているので普段使うことは無い。
ウラルは縦置きエンジンなのでキックスターターも縦に付いている。
そして、クラッチを切るとキックスターターとの接続が切れてしまい、スタートすることが出来ない。
なので、ウラルのキックスタートはギアをニュートラルにしてクラッチをつないだ状態でおこなう。
これはウラルが昔のバイクと同様に、キックスターターがトランスミッションに繋がっている「セカンダリー・キックスターター」であるため。

image
【以前試乗したカワサキ・SS500マッハ3もセカンダリー・キックスターターだった】


ちなみにTZR等、一般的なバイクはキックスターターがプライマリードリブンギアに繋がっている「プライマリー・キックスターター」が主流。

そして、ヤマハ・SR400のようなビッグ・ボアエンジンのキックスターターは、圧縮上死点で圧縮を抜くためのデコンプレバーが付いていて、インジケーターのマークが出るまでシリンダーを動かしてから始動する手順が必要だ。
sr400_feature_002_2018_001[1]
【ヤマハ・SR400のデコンプレバー】

このように、エンジンの掛け方ひとつ取っても、その方法はバイクによって様々だ。
それもまた興味深い。







KATANA





ウェビック バイクニュースの記事より。

その主役はもちろん新型「KATANA(カタナ)」だが、幸運なことにプレス発表会の現場に居合わせた開発者の福留武志氏に話をうかがうことができた。

先日発表され大きな話題となったスズキの新型KATANA。
ウェビックバイクニュースがその開発者にインタビューしていて、その内容が非常に興味深い。


FullSizeRender
【画像:アンベールされる新型KATANA】



昨年のEICMAで「KATANA 3.0 CONCEPT」という車両が発表され話題となった。
この車両はGSX-S1000をベースに製作されたプライベートカスタム車だった。
これがKATANAのプロトタイプだったのかという問いに、
ただ、スズキ本社としてはこのプロジェクトには直接関わってはいなかったんですよ。ですから、3.0がプロトというわけではなく、あくまでも3.0のコンセプトに共感してスズキ本社が動いた形になります。
「KATANA 3.0 CONCEPT」への反響と、社内で持ち上がっていたカタナ復活話のタイミングが合ったことでプロジェクトが動き出したらしい。

異例のスピード稟議によってトップからゴーサインが出たのが今年2018年の1月。初期型GSX1100Sカタナが1980年にデビューした同じケルンショーに間に合わせようと突貫で開発を進めてきました。
GSX-S1000があったことで可能になったというスピード開発。
「KATANA 3.0 CONCEPT」の段階で既に実走可能なところまで仕上がっていたという。

エンジンとシャーシは基本的にはGSX-S1000と同じで、独自の外装に合わせてハンドル形状やシートポジションがアレンジされている。

特に日本刀の鋭い切っ先をイメージしたフロントカウル先端のノーズは譲れない部分ですね。3.0ではやや丸まっているのですが鋭く研ぎ直しました(笑)。
と、開発者は言うものの、太短いずんぐりしたスタイルは日本刀と言うよりは剣鉈のようだ。
シルバーよりもブラックのカラーリングが似合うかもしれないと個人的には思っている。

ハンドルも初代カタナのような低いセパハンのほうがカッコいいという意見もありましたが、わざわざ乗りにくいライポジにするのもどうかと。最終的には乗りやすさや幅広い使い勝手を考慮したバーハンドルに落ち着きました。
この辺りはベースとなったGSX-S1000との兼ね合いも有るのだろう。
昔と違って、セパハンが良ければユーザーがカスタムすれは良いわけだし。
ある意味、買った後のカスタムが前提のバイクなのかもしれない。

正直なところ、最初から予想していましたし、日本のユーザーの中でも特に昔からのファンの方々から手厳しい意見をいただいております。それだけカタナが愛されてきた証と受け止めています。スズキとしては、旧来のファンの方から新しく入ってくる若い人も含めて幅広いライダーに現代のカタナを愛していただきたいと思っています。
そこまで言うなら、これをKATANAとして出す意味はあるのだろうか。
完成されたブランドイメージに乗っかっておきながら、意匠を2、3入れただけのものを新型と言って出してくるのは無理があると思う。
3型カタナですら売れなかったのだ。

まあ、実際に車両を見れば印象は変わるかもしれないし、乗ってみれば新型KATANAならではの良さがあるのかもしれない。
モーターサイクルショーや試乗会を楽しみにしたい。




サンスター




NEWSポストセブンの記事より。

たとえば、サンスターといえばハミガキ、ハブラシが有名だが、実はオートバイ用のブレーキ部品でもその名を轟かせている。

発祥が大阪の企業なので関西のユーザーには結構有名な話なのだが、知らない人も多かったみたいで、ツイッターで大きな話題となった。

現在はハミガキを製造するサンスターと、オートバイのブレーキローターやスプロケットを製造するサンスター技研は別会社だが、その源流は同じだ。
楽器のヤマハとヤマハ発動機のようなものか。
因みに、「発祥が大阪の企業」と書いたが、現在はグローバル化の為、サンスターはスイス、サンスター技研はシンガポールを本拠地としていて、大阪は現地法人の一つに過ぎない。

 実は同社は1932年に自転車の金属部品やパンク修理用ゴム糊の製造販売で創業。やがて創業者がゴム糊を入れていた金属チューブに練りハミガキを入れることを思いつき、1946年に「サンスター歯磨」として発売すると瞬く間にヒット。いまやサンスターグループの全世界の売上高約1500億円のうち、オーラルケアは53%を占める主力事業となっている。

一方、源流である金属加工業は1954年に分社化し、後にサンスター技研となる。

「主にブレーキディスクとスプロケットを二輪メーカー向けに販売していて、世界トップクラスのシェアです。新たにレース用ブレーキパッドも販売開始しており、今年の鈴鹿8耐・4耐でも4チームに採用されました」(広報部)




image
【私がTZRで使っているサンスターのスプロケット】







↑このページのトップヘ