ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ:ライフ > PCなど

ショートカット
 
先日の北海道ツーリングではナビゲーションにiPhoneのYahoo!カーナビを使っていました。
バイクから電源を供給しているにも関わらずバッテリーがどんどん減っていきました。

iPhoneでは本体が熱を持つとバッテリー保護のため充電を制限するようで、ナビを使用していると電源供給が追いつかなくなってしまうようです。

そこでナビアプリを使うときには低電力モードに切り換えるようにしました。
宿泊先のホテルで即興で作ったのですが、結構上手く機能したので紹介します。


iPhoneには「ショートカット」と言う、ユーザーが簡単なスクリプトを組んで実行させる機能があるので、これを使用しました。

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「ショートカット」アプリを起動。
純正アプリなのでiPhoneに標準装備されています。


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右上の「+」をタップ。

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任意のショートカット名(ここでは「カーナビモード」)を付けて「アクションを追加」をタップ。

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「書類」をタップ。

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「テキストを読み上げる」をタップ。

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テキストに「カーナビモードにします」と入力します。
ショートカット実行時にSiriがこのテキストを読み上げます。

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次に「すべてのアクション」から「低電力モードを設定」をタップ。

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カーナビアプリを使う前に低電力モードに切り換わります。

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最後に「すべてのアクション」から「APPを開く」をタップ。

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「カーナビ」をタップ。

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これでショートカットは完成。
右上の「×」をタップして閉じます。

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「すべてのショートカット」に先程作った「カーナビモード」が追加されています。
上記ショートカット名をタップすると、

「カーナビモードにします」と発声
低電力モードをオン
「Yahoo!カーナビ」アプリを起動

の順に実行されます。


ショートカットはSiriからの呼出に対応しているので、音声による呼出もできます。
Siri対応のインカムを付けていれば走行中でもカーナビを起動できるので便利です。



RED EDITION
 

話は3月に遡ります。
客先に入り込んでの仕事が決まったのですが、その会社はセキュリティに厳しく、スマホや通信機器を現場に持ち込むことが出来ません。
スマホは控え室に置いておけば良いのですが、問題はパソコンです。
私が業務で使用しているVAIO A12は、タブレットとしても運用できる2in1PCです。
その特徴として、画面部分を分離させてタブレットとし、取り外したキーボード部分はそのまま無線キーボードとして使うことが出来るのです。
レイアウトフリーで使うことが出来るので重宝しているのですが、これがここに来て問題となりました。
その会社の規定では無線機器も通信機器とみなされるため、キーボードやマウスは有線のものしか持ち込めないのです。
すなわち使用不可。
現在、手元には上記の条件を満たすパソコンは古いLet's note CF-B10しかありません。
SSDに換装して何とか実用的に運用できるようにはしていますが、32bitOSなのでメモリは4GBしか認識されないし、何よりバッテリーが1時間弱しか保ちません。
さすがにこれでは心許ないので、急遽現場用のパソコンを購入することにしました。
私はいつも業務用PCはBTOで組むのですが、新型コロナウイルスの影響により、PCのパーツが入手困難になっているらしく、納期が掛かったり、受注を停止していたりと思うように行きません。
しかたなく3月の仕事はLet's noteで乗り切りましたが、この先については先手を打っておくことにしました。

様々な候補の中からVAIO SX14を選定しました。
14インチながら12インチのA12とほぼ変わらない大きさで、重さも1kg程度。
以前、VAIO A12を購入して品質も良かったので、その点も安心です。
しかし価格が高い。
欲しいスペックを組むと予算を軽くオーバーしてしまいます。
丁度「新生活応援セール」をやっていて割引があるものの、それでも足りませんでした。
仕方が無いのでスペックを落とすことにし、何とか予算内に収めました。

購入するに当たって、楽天リーベイツを経由することを忘れていたので、楽天リーベイツのサイトからVAIOの紹介ページへ移動しました。

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当時のポイントバックは4%。
パソコンの様な高額商品だとかなりの還元です。

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そして、うっかり見落としそうなところにクーポン提供中との記載が。
※現在クーポンの配布は終了しています。

最初は4%バックのクーポンかと思ったのですが。

楽天リーベイツのボタンからVAIOストアに行き、商品を選んでクーポンコードを入力したところ、
「クーポン値引き −30000円」の文字が。
何と、このクーポンは4%バックとは別の、3万円引きのクーポンだったのです。
そんな事、どこにも書いてなかったのに。
3万円も値引いてくれるなら何も無理にスペックを下げなくても良くなります。
そこで購入を一旦キャンセルし、再び選定をやり直しました。

それから3週間後。
やはり新型コロナウイルスの影響なのか、A12の時よりは多少時間が掛かりましたが、遂にやって来ました!

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VAIO SX14 RED EDITIONです。

限定モデルの赤は本当に綺麗で、ちょっと使うのが気恥ずかしいですが(笑)

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14インチながら4K解像度のディスプレイを搭載しています。
Windows10により文字サイズやウインドウサイズは自動調整されるのですが、古いアプリケーションではこれに対応していないものも有るみたいで、たまに文字が小さく表示されたりレイアウトが崩れたりするものがありました。
そんな場合はその時だけHD解像度に設定を変更すれば問題なく使用することが出来ました。

キーボードはALL BLACK EDITIONと同様の隠し刻印キーボードを選定しました。
隠し刻印を選定するとキーボードバックライトが使えなくなるので、暗いところで使用する可能性のある場合は注意が必要ですが、実際使ってみると画面の明るさだけでも結構使えます。

こんなに綺麗なパソコンを現場ぶん投げ用PCにするのは釈然としないのですが、これもストレスのない生活を送る為には仕方有りません。
お仕事頑張ろう(笑)


Mac mini 2020
 
しばらく出張していたので更新が滞ってしまいました。

さて、出張へ行く直前の3月18日、Appleは突如として新製品を発表しました。
注目は新しいiPad Proに集まったようでしたが、それ以上に私が驚いたのがMac miniの2020年モデルが発表されたことでした。

私は古くなった業務用PCの代替としてMac miniを2020年1月に導入しました。
2019年モデルのMac miniは発売されなかったので、モデルイヤーとしては2018年モデルとなります。
Windowsからの移行にはそれなりに手間が掛かりましたが、元々クラウドサービスの利用が多かったこともあり、予想以上にスムーズな移行が出来ました。
Windowsにしか対応していない業務用ソフトを稼働させるため、私のMac miniは仮想Windows環境を載せることが前提のスペックにカスタマイズしてありますが、それでもそんなに高額との印象はありませんでした。
Windows PCでも業務用ソフトが満足に動くだけのスペックを与えようとすると、それなりの価格になってしまうからです。

そんなわけで概ね快適に使用しているので現在も特に不満はありません。

しかし、このMac mini 2020年モデルの発表には驚きました。
基本スペックこそ変化は無いものの、標準構成でのストレージ容量が倍増し、さらに値下げされています。
私のものと同じ構成でも5万5千円も安いのです。
最大構成でも税別30万2千8百円で買えてしまいます。
この価格には驚きました。
実際に使ってみて、正直CPUとストレージはもう1ランク上でも良かったかなとも思っているので、ちょっと悔しいです(笑)

ところで、通販ジャンキーである私は楽天プレミアムカードを持つダイヤモンド会員であり、楽天のサービスにはどっぷり浸かっているのですが、読者の皆様は楽天リーベイツと言うサービスがあるのをご存じでしょうか。
楽天リーベイツはいわゆるネット通販紹介サイトで、楽天リーベイツを経由して訪問した提携通販ストアで買い物をすると、その一部が楽天ポイントとして還元される、と言うサービスです。
リーベイツとはいわゆる「リベート」なのですね、分かり易い(笑)
楽天リーベイツの利点はストアが楽天市場に無くても楽天ポイントが貯められる事です。

ここまで書いて、勘の良い方はもうお気づきでしょう。
楽天リーベイツを経由してAppleストアで買い物しても、買い物額の一部が楽天ポイントで還元されるのですよ!
それも買い物がパソコンとかだと、バカに出来ない額が還元されたりするのです。
ポイントバックの他にも、ストアによっては限定の割引クーポンを配っているところもあり、ストアを利用する前に一度覗いてみるのも良いかも知れません。

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私もMac mini 購入時に利用して、購入額の1%がポイントバックされました。
しかし、現時点ではMacとiPadについては還元率は2%になっているそうです。
ひと粒で二度悔しい(汗)
おのれApple!(笑)

narutaki
【現在の心境(イメージ)】

まだイケる!
 
先日来取り組んでいる古いノートPCの再生計画、前回はよく調査をしないままメモリを増設して、投資を全く無駄にすると言う大失態をやらかしました。

今回は、もうひとつの手段として、HDDをSSDに換装します。
こちらは元々メモリ交換と同時におこなう予定で準備していたものです。
CF-B10には標準で160GBのHDDが搭載されていました。
これにはリカバリー領域も含んでいるので、実質は128GBの容量となります。
これをSSDに交換します。

今回使用するのはこちらです。


容量は256GBと倍増します。
現在、新型コロナウイルスの影響でSSDが品薄になっており、価格も高騰しているそうですが、私が購入したときには騒ぎの前だったので安く買えました。

SSDを取り付ける前に、SSDにHDDの内容をコピーします。
今回は普通にコピーするのでは無く、起動領域などもそのままコピーするクローンと言う作業をおこないます。
こうすることでOSやアプリケーションの再インストール作業を省くことが出来ます。

クローンを作る方法はいくつかありますが、今回は無料で使えるアプリケーションを使用しました。

EsseUS Todo Backup Freeと言うソフトを使います。

EaseUS Softwareのサイトはこちらから。

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CF-B10を起動してソフトをインストールします。
有償版もありますが、クローンを作るだけなので無料版で問題ありません。

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インストールが完了したら、SSDを外付けドライブとしてCF-B10に取り付けます。


SATA→USB変換アダプターを使用して取り付けました。

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ソフトを起動したら、「クローン」を選択します。


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コピー元の領域を選択します。
HDD全体をコピーすることも出来ますが、今回はOS領域のみをコピーしました。

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続いてコピー先を選択します。
コピー先はもちろん先程取り付けたSSDです。
容量の横の「編集」をクリックして、レイアウト変更をおこないます。

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そのままクローンを作るとコピー元の容量のみ使用され、残りは未割り当てになってしまいます。
レイアウトを変更してSSD全体を使えるようにします。

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この領域からOSを起動したいので「アクティブにする」にチェックします。

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「高度なオプション」を選択し「SSDに最適化」にチェックを入れます。

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クローンを開始。

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クローン完了。
PCの性能のこともあり、約3時間も掛かってしまいました。


SSDの準備が出来たのでPCに移植します。


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バッテリーを外した奥にHDDの収納部があります。

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ねじ2本を外して蓋を取り外します。

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HDDに挿してあるコネクタを外します。
長さに余裕が無いので引き出して作業することは出来ません。

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コネクタが外れたらHDDを引き出します。
HDDにはプラスチックのシートが貼ってあるので、それを持って引き出します。

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SSDを取り付けますが、SSDは厚みが薄いので、そのままだと中で遊んでしまいます。
そこで、これを調達しました。



SSDの厚みを調整するスペーサーです。
両面テープが貼ってあるのでSSDに貼り付けて使います。
これとは別に、次にSSDを外すときに取り出し易いようにビニールテープでタブを作っておきます。

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取り出した逆の手順で取り付けます。

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BIOS画面を開いて見ると、ちゃんと256GBを認識しています。

この後、Windowsを起動してみたところ驚くべき事が起こりました。
何と、今まで5分以上掛かっていた起動が、わずか30秒になりました。
電源投入から起動音の終了までの時間です。
動作の遅さはストレージの読み書き速度に起因していたのでした。
何と言うことでしょう。

アプリケーションをいくつか使用してみましたが、十分実用に耐える様になりました。
問題と言えばバッテリーが1時間しか保たない事ぐらいですが、客先ではデスクトップ的な使い方をするので、さほど気にならないでしょう。
買い換えを考えていましたが、もう少し延命できそうです。

となると、これもお役御免にしようとしていた8年前のデスクトップもSSD化で復活出来るかも知れません(沼)




まだイケる?
 
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レッツノートCF-B10と言うノートPCを持っています。
このPCは2011年発売のモデルで、当時15インチで最軽量を謳っていました。
主に出張用として使っており海外にも持って行きました。
Windows XPからWindows7への移行期に発売されたPCで、Windows XP用のソフトを動かすために仮想環境のWindows XP Modeと言うものが搭載されていました。
このPCはWindows10に正式対応していませんが、ネット情報を元に無理矢理インストールし使用していました。
現在では新しいノートPCにメインの座を譲りましたが、客先に常駐する場合のPCとして、また、カメラを搭載していないのでセキュリティ規定でカメラを持ち込めない客先での作業用に最近まで使用していました。

しかし、度重なるOSのアップデートの度に動作は重くなり、最近では起動に5分以上掛かるようになりました。

いよいよお役御免にしようと思っていたのですが、先日Mac miniを導入したときに関連部品を検索していて、CF-B10に使えるパーツが格安で販売されていることを知りました。

当時はパーツも価格が高く、導入時には妥協した構成になっていたのですが、今ならフルスペックが可能になります。

そう考えると、このPCもまだ使えるのではないかと思い始め、気が付くとMacの部品と一緒にポチっていました(笑)
ネット通販は恐ろしい。

そんな訳でパーツが届いたので早速アップグレードを始めます。

今回取り付けるのはこちら。


CF-B10は標準で4GBのメモリを搭載しており、最大8GBまで対応しています。
しかし16GBを認識するとのネット情報を得たので一気に最大拡張します。

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裏面のカバーを外してメモリスロットにアクセスします。

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標準の4GBメモリが1枚刺さっていますので取り外します。

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両側の留め金を外側に開くとロックが外れ、メモリがポップアップします。
しかし、そのまま取り出すことは出来ず、一旦ケースの奥に押し込んで、スロットから接点を抜いてから引っ張り出して取り出します。
実に面倒くさい構造です。

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ハイニックスのメモリが使用されていました。
上に貼ってあるのは絶縁シートです。

続いて新しいメモリを搭載します。
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先ず奥側のスロットから、取り外したときの逆の手順で、一旦ケースの奥にメモリを押し込んでからスロットに接点を差し込みます。
これが大変な作業で、メモリの両側に空いている穴にピンセットの先を差し込んで保持しながら押し込みます。
まるで外科手術です。
何でこんな設計なんだ??

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接点が差し込まれたら、メモリの基板を押し込んで留め金を掛けます。

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続いて手前側のスロットにメモリを挿します。
手前側は苦労なく取り付けられました。

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メモリ基板を押し込んで留め金を掛けたら完了。

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電源投入。
順調に起動しています。

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OSでもちゃんと16GBが認識されていました。
これで問題なく…あれ?
「3.42GB使用可能」??

あっ!

そうだ、このPC、32ビットOSだった!

当時の業務用アプリの多くはまだは64bitに対応しておらず、互換性を優先して32ビットOSを選択したのでした。

と言う事は、使用可能なメモリは4GBのまま。
これじゃ何にも変わりません(汗)
64ビットOSに載せ替えることも考えましたが、アプリケーションのインストールが手間なので、この場は見送り。
もっと調べてから取りかかるべきでした。

まあ、気分だけ速くなったかな(なってない)



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