ゆっくり走るよ

ゆっくりバイク系ひとりオウンドメディア。 ヘンテコなバイクでツーリングしたりキャンプしたりしながら、バイクや旅の話をしています。

カテゴリ:バイク > ビーノ

3000km
 

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ビーノの走行距離が3000kmに達したので、オイル交換しました。
ビーノは主に近距離での使用が多く、走行距離が伸びないので1000km毎にオイル交換をしています。
最近は過酷な使用が多いからか、冷間時のエンジン始動に手間取るようになってしまいました。
セルを回しても一発始動せず、何度も回さないとエンジンが掛からない感じです。
長期間放置したわけでもなく、前日の夕方まで走行して、翌日の朝に乗ろうとしてもそんな感じ。
バイク屋さんの話では、暖機運転が足らない状態で近距離の移動が多いとありがちな症状だそうで。
最近のバイクは品質の向上などで暖機運転は不要とも言われていますが、小排気量のバイクでは、その差が顕著に表れるのかも知れません。

さて、梅雨も明けて猛暑に突入したので、暑さ対策をする事にしました。

近距離での使用が多いビーノは、買い物などで駐輪場に駐めておく事もよくあります。

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ビーノには純正シートカバーを付けていますが、屋根のない駐輪場では日差しにさらされ、乗ろうとすると熱っちっちに。

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余談ですが、シートカバーは野良猫の爪とぎに使われてズタボロになっています(泣)

そこで、こちらを導入しました。

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クールメッシュシートカバーです。
届いたものは外装が埃まみれ。
どうやら長期在庫品だった模様。
1年も前に生産終了した車種のオプション品だから、手に入るだけマシなのかも知れません。
幸い中身は無事でした。

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何と台湾ヤマハ純正品。
日本では純正品としての扱いは無いようです。

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本来はシートの上から直接取り付けるのですが、それだとシート地のえんじ色が出てしまうので、黒シートカバーの上から装着します。
ちょっと窮屈ですが一応取付は可能です。

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装着完了。
素晴らしいフィット感。まるで純正品のようです(※純正品です)

少し走ってみましたが、メッシュになったことでシート生地が尻に密着しないので、尻の熱さは大幅に低減されました。
あとはメッシュの耐久性がどの程度あるのかが気になります。
夏しか使わないつもりのでしばらくは使えると思うんだけど。
夏で無くても長距離を走るときにも通気が良くて快適かも知れません。



ウラル会

ウラルユーザー有志の集まり、通称「ウラル会」。
そのキャンプイベントに参加しました。

場所は以前にも訪れたことのある、京都府南丹市美山の「ZERO-BASE」(ゼロベース)。

しかし、私のウラルは入渠中。
TZRも色々不具合があって、まだ手つかず。

そこで今回もあのマシンの出番です。

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しまりんビーノ!


恐らく周りが思っているほど原付スクーターでのツーリングは苦ではありません。
意外に積載できるし乗車姿勢も楽です。
移動速度が遅いので、移動に時間が掛かる以外は、風圧や風切り音による疲労も抑えられます。
年式が一番新しいので、最も信頼性のある車両とも言えます。
ウラル会にウラル以外のバイクで参加するのは少し気が引けましたが、こればかりは仕方有りません。
まあ、ウラルで来なかったウラル乗りは私だけじゃ無かったし(笑)

今回の参加者は6名。しかし諸事情で2名はウラル以外のバイクで参加です。
情報交換と参加者の親睦を深めるのが目的ですから、これはこれで良いんです(多分)。

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この日は小雨交じりの曇り空で天候が安定しなかったこともあり、我々以外のキャンプ利用者はいませんでした。
ゼロベースは一人500円でキャンプ利用出来ることもあって、本来のこの時期なら予約無しでは利用できないほどの利用者があるんですけどね。

皆さん顔見知りなので、挨拶もそこそこに設営開始。

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何だか会う度に人権が無くなっていく参加者諸氏のテント(笑)
昼間っから酒が開いちゃってる人も居て、何ともフリーダムな集まりです。

夕方になって、風呂へ向かいました。

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【撮影:Higeさん】


ゼロベースには風呂やシャワーの設備は無いので、最寄りの美山町自然文化村 河鹿荘へウラルに分乗して出発。

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しかし、河鹿荘は先日の台風により水源が破損し日帰り入浴は休止していました。
そこで、河鹿荘の職員の方に教えて貰った、最寄りの入浴施設「ひよし山の家」へ向かうことに。
最寄りと言ってもここから30分。

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ひよし山の家に到着。
ちょうど団体客が着いたところで非常に混雑していましたが、何とか入浴できました。
入湯料なんと200円。

ちなみに今年からここにもキャンプ場が出来たそうで、オープン記念で利用料無料でキャンプ出来たそうです(現在は終了)。
バーベキューで盛り上がるキャンパーを横目に、ウラルに乗って美山に戻ります。

想定外に風呂に時間が掛かってしまい、留守番の皆さんを待たせてしまいましたが、こちらも宴会開始。

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私はビーノでの参加と言うこともあり、お手軽にカルビ。

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【撮影:Higeさん】

焚き火の明かりの中、談笑する参加者諸氏。
いつもながら楽しいひとときを過ごしました。


翌朝。

天気予報では晴れになっているにも関わらず、周辺には厚い雲が。
小雨もぱらついています。

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朝はいつものお手軽朝食。

早めに撤収したものの、雨が上がるのを待ってから出発しました。
皆さんそれぞれ次の目的地へ出発していきました。

参加者の皆さんありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。


おまけ。

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帰りに休憩で立ち寄った道の駅「瑞穂の里・さらびき」。
広いバイク駐車場があり、ライダーの利用が多い道の駅です。

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丁度昼時だったのでざるそば(850円)をいただきました。

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地元産そば粉を使った十割蕎麦です。
ここにはよく来るのに、普段はソフトクリームしか食べないから、こんなメニューがあることを知りませんでした。
いつもの場所にも探せば新しい発見があるものですね。







帰るよ
  
翌朝。

ホテルの朝食はいわゆるバイキングなのですが、そこらのビジネスホテルの朝食とは一線を画する物量でした。

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これでも全メニューの1/3もありません。
腹がちぎれるほど食べました。
これで昼食無しでも走り続けられそうです。

ホテルを出発し帰路につきました。
実は東尋坊から自宅までは約300kmあり、SSTRの走行距離より長いのです。
しかし、福井は過去にツーリングで何度も訪れており、土地勘があるので、それほど遠い気がしません。

「キーを抜くまで気を抜くな」
「帰宅してパンツ脱ぐまでがツーリング」


偉大な先駆者達の名言を肝に銘じます。

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越前の海岸線を走り続けました。
(車載カメラより)

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敦賀付近の国道27号線。
天候も良く快適に走れました。
(車載カメラより)

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道の駅「名田庄」に到着。
(車載カメラより)

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朝、あれほど食べたのに、昼を過ぎるとお腹が減ってきました(笑)
昼食代わりのプロテインゼリー。
この頃から天候が悪化し、小雨がぱらついてきました。

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京都府に入り、道の駅「瑞穂の里・さらびき」に来ました。
ここは京都・滋賀方面へツーリングするときのランドマークとして使用しているところです。
ここまで来ればもう少し…の様な気がします。
(ここから更に4時間走りました)

総括


こうして4日間におよんだSSTRツーリングから無事帰宅しました。
4日間の総走行距離は930kmで、ビーノでの半年分の走行距離を4日間で走り抜いたことになります(笑)
SSTRの醍醐味である、テーマに沿ったツーリングラリーという点では、今回のビーノの旅は満足出来るものでした。
ビーノの積載性、走破性、燃費性能は高レベルであり、ツーリングにも十分使用できることは今までのツーリングで分かっていました。
意外にもシートに長時間座っていても、尻が痛くなることはほとんど有りませんでした。
しかし、今回のような特殊な場合を除き、実際のところ、原付で一日200km以上のツーリングはお勧めできません。
原付の場合、200km走り抜こうとすると、ほぼ走りっぱなしになってしまい、途中で気になったスポットを見つけても立ち寄ることが難しくなる為です。
今回のSSTRでも、そんなスポットを泣く泣くスルーしました。
そして明るくなってから出発し、明るいうちに帰宅、または宿に到着するためには、一日の走行距離は100km程度が目安ではないかと思います。

今までに無い経験が出来たことは大変意義があったと思います。
次回のSSTRはどんなテーマで走ろうか、今から楽しみです。

なお、食事代わりにプロテインを多用した結果、ツーリング中も帰宅後も筋肉痛が一切発生しなかった事を付記しておきます。

イベント
 
SSTRは完走して終わりではなく、翌日にはゴール祝賀イベントが開催されます。

この日は9時30分からの集合写真撮影に間に合うようにキャンプ場を出発したのですが、イベント会場への入口を間違えると言う痛恨のミスにより、わずかの差で集合写真撮影に間に合いませんでした。

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千里浜北口から入場し、海岸沿いにバイクを並べていきます。

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海岸線を埋め尽くすバイクの列。
昨日で帰ってしまった人も居るのですが、それでもこの台数です。

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何と、モンキーBAJAで参加している人が居ました。
他にモトコンポでの参加者も見かけました。
凄い人たちが居るものです。

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2016年式ウラル・サハラLEを発見。
私の以外では初めて見ました。
当時日本には4台入ったと聞きましたが、私の他に乗っている人の話を聞いたことがないのです。
隣はドローン搭載バイクとして有名なウラル・AIR LE。

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ウラル・CTも発見しました。
私の気付かないところで他にもウラルが居たかも知れません。

ゴールゲート付近ではSSTRライダーでもある冒険家の賀曽利隆さんがいらっしゃったので、ご挨拶させていただくことが出来ました。
ほんの少しですがお話しさせていただく時間があり、ツーショット写真も撮らせていただきました。
ありがとうございます。
写真は家宝にします(笑)
(画像掲載は控えます。)


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祝賀イベントはミニコンサートがあったり、じゃんけん大会があったりと賑やかにおこなわれました。
(権利関係が不明なので画像掲載は控えます。)

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俳優でダカールラリーに参戦しているライダーである風間晋之介さんの、競技車両によるデモンストレーションがおこなわれました。
晋之介さんの運転するバイクがまくれて転倒するハプニングも。

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本物のダカールラリー参戦車両に一同興味津々。

千里浜を侵食から救い、海岸線を保護する「一人一砂運動」による砂の投入をおこない、祝賀イベントはお開きとなりました。

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イベント終了後は千里浜レストハウスへ移動し、小休止。

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はまなすソフト(350円)。
美味しいんだけど、ハマナスの味を知らないので、どのあたりがハマナスなのか分かりません(笑)

ビーノを駐車場に駐めて、他のライダーさん達と談笑していると、通りがかりの女性が声を掛けてきました。

「これって『ゆるキャン』のバイクですよね?」

何と、声の主は、先程までSSTRのメインMCを務めていたモンちゃんこと多聞恵美(たもん・めぐみ)さんでした。
まさかモンちゃんから「ゆるキャン」のワードが出るとは!(笑)

(モンちゃん)「これで(SSTRを)走ったんですか?」

(私)「結構行けましたよ。」

(モンちゃん)「ですよね。私もランブレッタ乗ってるんですけど、スクーターってメットインもあるし、意外とツーリングに使えるなと思ってます。」

まさかモンちゃん、ランブレッタでSSTR参戦する気じゃ…。
まあメインMCだし、それは無いだろうけど。

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帰り際に車から手を振るモンちゃん。
(車載カメラより)

さて、SSTRも終わり、来たからには帰らなければいけません。
当初の予定では福井県のキャンプ場で一泊するはずだったのですが、この時点で14時を過ぎており、福井に到着するのは17時を過ぎてしまいそうでした。
キャンプ場の受付は大抵17時までなので、これでは間に合いません。
どうしたものかと思っていると、東尋坊に休暇村があることを思い出しました。
休暇村のキャンプ場は17時を過ぎて管理棟が閉まっても、フロントで利用を申し込むことが出来るのです。
そこで目的地を東尋坊に変更し、出発しました。

金沢のバイパスには苦しめられましたが、何とかまだ明るいうちに、休暇村越前三国に到着。

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この日はフロントの人が驚くほどバイク利用者が多かったそうですが、SSTR参加者というわけでは無さそうで、偶偶だったようです。

部屋に空きがあったので、キャンプはせずホテルに宿泊することにしました。

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夕食は予約制なのでホテルで食事は出来ず、コンビニも遠いので、夕食は非常食として持参していたカップ麺を食べました。
久し振りにまともな食事をした気がします(まとも?)

次回に続きます。

出発
 
5月25日、朝3時に起床。身支度を整えてホテルを出ます。
照明の消えたロビーには、既に参加者さん達が集まっていました。

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みなさん、「千里浜で会いましょう」を合い言葉に、それぞれのスタート地点へ出発していきます。

私も、スタート地点をホテルから近い堀川河口付近に決め、スタート地点へ向かいました。

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スタート地点に到着すると、時刻は4時を過ぎていて、夜が明け始めていました。
この日の名古屋の日の出時刻は4時41分。

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日の出には時間があるので、簡単に朝食。
いつものプロテインゼリー。
今回の旅は行程がタイトなので、最悪走りながらでも食べられるものを準備していきました。
実際はそんな必要は無かったのですが。

時間になって、東の空が明るくなってきましたが、建物に隠れて日の出は見えません。

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待つこと更に十数分、橋の向こうから朝日が差し込むのを確認して、5時ちょうどに出発しました。
総行程260kmの旅の始まりです。

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名古屋市内を抜け、国道22号を北上し、道の駅「美濃にわか茶屋」へ到着。
自分の中ではすぐに着いた感じだったのですが、時計を見ると2時間半も走り続けていました。
こちらの道の駅、営業時間は9時からと聞いていたのですが、7時半には既に営業していました。
SSTRの為に開けてくれたのでしょうか。

SSTRでは道の駅やサービスエリアが立ち寄り地に指定され、立ち寄ることでポイントが獲得できます。
サービスエリアが1点、道の駅が2点、オフィシャルが定めた「指定道の駅」が3点のポイントとなり、1つ以上の指定道の駅を含む10点以上の獲得が完走の条件となります。

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他のSSTRライダーも多数訪れていました。

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最初の立ち寄り値に到着した気の緩みか、ヘルメットを落としてしまい、シールドが傷だらけに。


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続いて道の駅「美並」へ。
ここもSSTRライダーで一杯。

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道の駅「古今伝授の里やまと」。


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アイスクリームやヨーグルトが人気だそうで、食べたかったけど涙を呑んで見送り。


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道の駅「清流の里しろとり」。


こちらには一部クラスタに人気の「明宝ハム」の特設売り場があります。
明宝ハムは郡上(ぐじょう)が本拠地なんですね。

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休憩がてらソーセージで腹ごしらえ。
旨いです。

さらに北上し、岐阜県白川村に入りました。

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荘川の素晴らしい風景。


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御母衣(みぼろ)湖。

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合掌造りで知られる旧遠山家住宅。
内部は資料館として公開されています。
国の重要文化財ですが、白川郷ではないので世界遺産には含まれてないそうです。

白川郷へ寄ってみたかったのですが、観光客で大混雑。
滞在時間の都合もあり見送りました。

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その先に進んだ、菅沼集落へ。

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バイクは駐車料金無料。

こちらはそれほど混んでおらず、ゆっくり見学できました。

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「あらい」さんで五平餅(300円)。

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そばなどの軽食も食べられます。

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いよいよ富山県に入り、道の駅「福光」へ到着。
ここは指定道の駅で、これで完走条件のポイントは全て獲得できました。
あとは千里浜へ向かうだけです。

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いちごミックスソフト(350円)で小休止。
冷たく甘いソフトクリームはライダーの疲れを癒します。

ここまでで予定より15分先行しており、千里浜へは余裕を持ってゴール出来る見込みとなりました。

時間に余裕が出来たので、先にキャンプ場の確保をする事にしました。
昨年は大島キャンプ場を利用したのですが、ここは千里浜のSSTR会場から13kmもあり、原付ではちょっと遠いので、会場から3kmの能登千里浜キャンプ場に向かいました。

受付とテントの設営だけをおこない、いよいよゴールを目指します。

今浜口から千里浜なぎさドライブウェイに入り、SSTRのシステムにゴールの登録をおこないます。

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17時26分、ゴール。
登録上はゴールしましたが、ここからゴールゲートまで約8kmのウイニングランがあります。


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先にキャンプ場でキャンプ道具を降ろしているので身軽です。
(撮影:Higeさん)

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ゴールゲートをくぐり、チェッカーフラッグを受けます。
大勢の観衆が手を振って迎えてくれます。
(車載カメラより)

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ゴール後のイベント会場では地元の皆さんによるおにぎりや貝汁、猪鍋の振る舞いがありました。

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とても美味しく、疲れが癒されます。

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また、千里浜神社より「蛙御守」が参加者に配られました。

そして、日没カウントダウン…だったのですが、今年は分厚い雲に覆われて日没を見ることは出来ませんでした。

原付で挑戦した今年のSSTRはこうして無事ゴール出来ました。
ただ完走する事だけが目標だった昨年よりは、達成感がありました。
ただ、原付の旅はどうしても行程がタイトになり、途中で見つけた面白そうなスポットをいくつか泣く泣くスルーすることになったので、そこは別の形で回収したいと思います。

次回、もうちょっと続きます。



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