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カテゴリ:旅行 > アメリカ

帰国


アメリカでの仕事もようやく終わり、帰国の日がやってきました。

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飛行機の関係で、国内線で一旦アトランタに移動してから成田行きの便に乗ります。

驚いたのは出国審査が無いこと。
国内線でチェックインした際に自動的に出国手続きが完了するそうです。

去る者追わず。
国内に犯罪者を入れたくないから入国審査は厳しいが、自国の犯罪者が出て行く分には構わないと言う、何とも合理的な考え方のようです。



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こちらはそんな事とは全く知らなかったので、アトランタで国内線からいきなり国際線搭乗ゲートまで来れてしまったのでちょっとパニックでした。

空港でお土産を買おうと思って免税店をのぞいてみたのですが、アトランタの土産しか売ってない。
そりゃそうなんだけど、こちらは乗り換えで寄っただけでアトランタには縁もゆかりもないのです。

仕方が無いので全世界のどこの空港にもありそうなゴディバのチョコレートを買いました(笑)
しかもこれベルギー製だし。
もしやと思ってアトランタ土産のTシャツやらキャップやらの製造国を見てみると、

「Made in China」

ああ、やっぱり。
まあ、その地に降り立ったということが分かりさえすれば良いのかもしれませんね。
ちなみに同行した人は地元のスーパーマーケットでお土産を買ってました。
台湾では私もそうしたので、こっちが正解だったかも。


またもやエコノミークラスで12時間のフライトですが、来るときよりはいくらか気が楽でした。


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デルタ飯その1。
ビーフオアチキンはビーフを選択。
何とアトランタの日本料理店が調理した牛丼でした。
結構イケました。


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中間食のピザとアイスクリーム。
何ともアメリカ的。


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デルタ飯その2。
かぼちゃのグラタンみたいのとソーセージ。
これもなかなか良かった。

行きと違い、帰りは太陽に向かって飛ぶので、ずっと昼間の状態が続きます。
時差が14時間あるので、成田に着いた時には翌日の夕方でした。

そこから成田エクスプレスで東京へ行き、新幹線で大阪へ帰りました。
今更ながら、成田から東京まで遠いのね。


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ガッツリ肉が食いたかったので、叙々苑の焼肉弁当を奢りました。
これは当たりだ。
今度から東京帰りの飯はこれにしよう。


こうして、長かったアメリカ出張がようやく終わりました。
どこでもそうなんですが、遊びに行くならいいところなんだろうけどねえ。

疲れた!

英語

英語は苦手です。
たまに海外出張も有るので、英語が出来ればずいぶん助かるのでしょうが、私は学生の時からのコンプレックスで、どうにも英語は苦手です。

ですが、アメリカに居る以上、コミュニケーションは英語で取らないといけません。

当初はGoogle翻訳でどうにかならないかと考えていましたが、日本語を翻訳した画面を相手に見せても、全くと言っていいほど通じませんでした。
天下のGoogle翻訳も文書は翻訳できても会話はまだまだのようです。
特にダメなのは常套句とか慣用句で、こればかりは憶えるより他ありません。

今回のアメリカ出張で必要になった英語を少し紹介します。

Any package for me ?
(エニイ パッケージ フォー ミー?)

「私宛の荷物が届いていますか」という意味の常套句です。
通販で買い物してホテルに荷物を送ってもらったのですが、こちらから言わなければ荷物を渡してもらえませんでした。
日本のホテルでは大抵、ホテルへ帰着したらフロント係の人が「荷物が届いていますよ」と教えてくれるのですが。

Any package for me ? と言うと、通常は名前や部屋番号を訊かれて、該当する荷物を渡してくれる、と、海外旅行のガイドに書いてあったのですが、私が宿泊していたホテルの場合は、荷物の山を指さして、
「この中から探して持って行って。」
というものでした。
テンプレートに無い対応をされると非常に困るんですが(汗)


For here / To go
(フォー ヒア/トゥ ゴー)

飲食店で、店内で食べるか持ち帰りかを指示する常套句です。
台湾出張時には同じ意味の「内用(ネイユン/外帯(ワイタイ)」という言葉を頻繁に使用しました。
台湾では最初これらの言葉を知らなかったので、誤って持ち帰り用の列に並ばされるというトラブルも有りました。

日本で言うところの「イートイン/テイクアウト」ですが、Take out (テイクアウト)は使うそうですが、アメリカでは「トゥ ゴー」のほうをよく使うとのことです。

イートインは和製英語なのでアメリカでは使わないそうです。

…と、ウィキペディアに書いてあったのですが、先日行ったバーガーキングのレシートを見ると、


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うーん。
ますますわからなくなりました。
英語は難しい。





バーガーキング

以前、アメリカのマクダーナルズ(日本で言うマクドナルド)へ行った話を書きました

この話を仕事仲間にしたところ、

「バーガーキングのほうが旨いですよ」

というアドバイスをいただきました(笑)

アメリカのファストフード体験は意外と興味深かったし、マクダーナルズより旨いと聞いては捨て置けません。

んなわけで、次の休みにバーガーキングへ行ってみることにしました。


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色々端折ってバーガーキングに到着。
実はマクダーナルズのすぐ近くで、この辺りには有名無名のハンバーガーショップが軒を並べているのです。

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「HOME OF THE WHOPPER」(ワッパーのふるさと)と書いてあります。
ワッパーとはもちろんバーガーキングを代表するハンバーガーの名前ですね。
実は、私の住んでる近所にはバーガーキングが無いので、日本のバーガーキングには行ったことがありません。
なので、日本のバーガーキングとどう違うのか比較することが出来ませんのであしからず。


普通に入店すると、注文カウンターがあり、かわいい女性店員さんが対応してくれました。
マクダーナルズの時はイケメン男性店員だったし、アメリカのファストフードは店員のレベルが高いんだろうか??

バーガーキングにはマクダーナルズとは異なり番号が振られたセットメニューがあり、「ナンバー1」とか言って注文できるのですが、オプションのつけ方がわからない。

私はベーコンチーズワッパーを食べたかったのですが、セットメニューにも単品メニューにもベーコンチーズワッパーが無く、恐らく普通のワッパーにベーコンとチーズを追加するよう頼むのだと思うのですが、注文方法が分からず、ちょっとパニックになってしまいました。

仕方が無いので普通のワッパーセットを注文すると、店員のお姉さんが「チーズを入れますか?」と訊いてきました。
もちろん返事は「イエス」。
この時ついでにベーコンも入れてもらえば良かったのですが、頭がパニックだったのですっかり忘れていました。
そしてサイドサラダと、キャンペーンで安くなっていたチキンナゲットを注文しました。
チキンナゲットだけは持ち帰りでお願いしました。
ちなみに持ち帰りは「テイクアウト」ではなく「トゥ・ゴー」と言います。

サイドサラダは例によってドレッシングを選ばないといけないのですが、バーガーキングのお姉さんは、

「ドレッシングはフレンチで良いよね?」

と対応してくれたのでこちらも「OK、OK」で済みました。
フランクなお姉さんで助かった。
因みにドレッシングで困ったときは「フレンチ」か「イタリアン」(チーズが入ってる)と言っておけば大抵どこでも大丈夫だと後で知りました。

飲み物は例によってカップの大きさだけを決めて、あとはセルフで飲み放題です。



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そんなわけで、無事ワッパーセットにありつくことが出来ました。

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バーガーキングのワッパーはパティが香ばしく焼き上げてあって、肉らしさが強調されているようで食べ応えがありました。
日本のバーガーキングも同じ味なら、是非また食べてみたいものです。

英語は得意ではないし色々大変なのだけど、色々新鮮な経験ができました。












通販

先日、アメリカ国内でしか買えない商品を購入するため、通販を利用した話を書きました

今回はAmazon.comの通販を利用してみました。
Amazon.comは日本からも利用できるので、私は以前からアカウントを持っていて、何度か買い物したことがあります。
アメリカのAmazonが扱う商品の中には日本で販売されているものも多いのですが、日本で買うより大幅に安い場合があります。
アメリカで購入した場合、日本国内保証が受けられない場合があるので、保証が必要な商品は多少高くても日本国内で買うことをお勧めします。
しかし、保証が必要ない商品や自分でリスクを取れる商品の場合は、安く買えるのであれば大きなメリットとなります。

購入方法は日本のAmazonと同様です。
画面は全部英語ですが、日ごろ日本のAmazonを使っている人は迷わないと思います。

Amazon.comが取り扱っている商品であれば25ドル以上購入すると国内送料が無料になります。
しかし無料配送では到着まで1週間から10日かかるので、早く欲しい人や滞在期間が短い人は有料のお急ぎ便を使うことになります。
お急ぎ便には種類があり、約1週間で到着するStandard($5.18)、2日で到着するTwo-Day($10.24)、翌日到着するOne-Day($18.49)が選べます。
ここで気を付けなければいけないのは、この2日とか1日とか言うのは「発送から」の日数であることです。
私もTwo-Day Shippingを利用したのですが、注文したのが土曜の夜だったせいか、なかなか発送されず、発送通知が来たのは火曜日になってからでした。
トラッカー(荷物追跡)を見た限りでは少なくとも日曜日には発送業務は行われないようです。

注文時の到着予定が木曜日になっていたのを見落としており、日本の感覚で「在庫有り商品を買うのだから2日で来るはず」と思い込んでいたのです。
滞在期間が短い人は要注意です。


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支払いに日本のクレジットカードを使う場合、Amazon Curency Converterを使うか訊かれます。
これは支払いを米ドルで払うか日本円で支払うかを選べるものです。
気を付けなければいけないのは、日本円で支払いを選択した場合、Amazonが設定したレートで換算されるため、多くの場合カード会社のレートよりも高くなるということです。
円建てで払えば為替変動時にも支払額は変わらないのですが、ドル円相場が短期間で大きく変動することはあまり無いので円建てで支払うメリットはあまり感じられません。


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そんなわけで、予定より遅くなりましたが無事荷物を受け取りました。
今回購入したのは私が仕事で愛用しているメカニクスグローブ。
商品によっては日本で買う半額以下で購入できるので、日本に居る時も度々購入しています。
今回もかなり安く入手することが出来ました。

普段は敷居が高い海外通販ですが、もし海外旅行をされるとき、こんな方法もあるということで、参考にしていただければ幸いです。




ホームセンター


DIYの国アメリカではホームセンターをよく見かけました。

面白そうだったので、ちょっと覗いてみました。

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今回訪れたホームセンターです。
駐車場が異様に広い以外は日本のホームセンターとあまり変わらない見た目です。


扱っている品目も日本とあまり変わりません。
周辺に畑や牧場が多いこともあってか、農機具などが多く展示されていました。

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何故か迷彩服ばかり置かれた迷彩柄コーナー。
アメリカ人は迷彩好きなんだろうか?


自動車用品コーナーへ行ってみました。

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日本ではなかなか見かけない、ウラル純正指定粘度の20W-50エンジンオイルが普通に在庫しているところはさすが。
値段も日本より安いようです。
この粘度のオイルはハーレー・ダビッドソンの指定なので需要が有るのかもしれません。


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何とマフラーコーナーがあり、マフラーが大量に在庫していました。
農耕用のトラクターなどのものと思われますが、日本のホムセンではあまり見かけません。


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ガン・シューティング用の的が大量に在庫。
何やらきな臭くなって参りました。
これが有ると言うことはつまり…。


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あった!
ガン・ショップです。
ハンドガンやライフルなどを豊富に在庫しています。
田舎のホームセンターでこの在庫量。
そんなに需要が有るのだろうか。

ざっと値段を見てみましたが、ハンドガンで250ドル~500ドルぐらいの価格帯でした。
銃にはあまり詳しくないのですが、スミス&ウェッソンのリボルバーで450ドル、メーカー不明の安いリボルバーで150ドルの値が付いていました。
高いのか安いのかわからない(笑)



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薪一束5.99ドル。
日本だと千円ぐらいでしょうか。


「ところ変われば品変わる」の例え通り、アメリカのホームセンターはご当地ならではの品ぞろえで面白かったです。

ところで、ホームセンターでガン・ショップを見かけた話を仕事仲間にしたところ、

「それならウォルマートにもありますよ」

えーっ!
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流石はみんな大好きウォルマート。
アメリカではスーパーマーケットで銃買えるんだ(驚愕)




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