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カテゴリ:旅行 > 台湾

空港ラウンジ

帰国しました(ずいぶん前に)

旅行に飛行機を使用する人はご存知かも知れませんが、空港にはラウンジというところがあります。
これはチェックインから搭乗までの間の時間を過ごすための休憩施設で、空港や航空会社が設置しています。
中にはソファや机などの他、テレビやインターネット環境、飲み物、酒類、軽食が用意され、利用者に提供されます。

今ほど無線LANやモバイル回線が普及してなかった頃には、メールの送受信や、ちょっとしたPC作業をするのに大変重宝していました。

ラウンジの利用はほとんどの場合有料です。
入口で人数分の料金を払って利用することは出来ますが、多くの場合、ビジネスクラスなどのチケットに付いてくるラウンジチケットで利用すると思います。

通販ジャンキーの私は当然のように楽天プレミアムカードの会員なのですが、このカードには世界中の提携ラウンジが利用できる「プライオリティパス」(  PriorityPass  )の利用権が付いてきます。
なので海外旅行では大変重宝しています。


今回の台湾出張でも空港ラウンジを利用したので、簡単に紹介したいと思います。

【関西空港】

KAL Business Class Lounge

KALラウンジは大韓航空が運営するラウンジですが、先述のプライオリティパスで利用することができます。
多くのラウンジが国際線搭乗ゲート付近にあり、出国手続き後でないと利用できないのに対し、KALラウンジはロビー側にあるため、出国手続き前や国内線であっても利用することが出来ます。
ただし利用には航空券の提示が必要です。
場所はターミナル1の3階、ちょうど 4階のKALチェックインカウンターの下あたりです。

軽食はカップ麺やカップスープなどのインスタントものや、おにぎりやクロワッサンなどが置かれています。
酒類は缶ビールやワインがありました。
スペースが狭く、時間帯によっては混雑するかもしれません。


KIX AIR SIDE LOUNGE

私は関西空港~桃園空港間を中華航空で移動したので、ラウンジも中華航空のラウンジを使用します。
KIXラウンジは各航空会社が共同で利用しているラウンジです。

その名の通り滑走路が一望できる位置に設置されています。

また、私が搭乗した便は日本航空との共同運航便だったためか、JALのラウンジも利用できるとのことでした。


【桃園空港】

中華航空ラウンジ「梅花」

中華航空のラウンジです。
軽食コーナーに、ずらりと点心の蒸し器が並んでいるのはさすが台湾の会社のラウンジです。

しかし私はあまりおなかが減ってなかったので、それらを横目にカレーライスを食べていました。
チキンカレーで、美味しかったです。
あと、台湾らしくパイナップルジュースなんてものもありました。

このラウンジは窓からターミナルを見下ろすことが出来、ちょっとした優越感に浸れます(小さい)



MORE Premium Lounge

MOREラウンジはプライオリティパスで利用することができるラウンジです。
こちらは共用ラウンジの為、利用者が多く少々ざわついていました。

こちらも食事メニューが豊富で、注文してから作ってくれる麺や、おでんなどもありました。

私はおなかが減っていなかったので、もっぱらハーゲンダッツのアイスクリームを食べていました。
セルフサービスで取り放題です、すげえ(笑)


せっかく空港や航空会社が用意してくれているサービスです。
機会が有れば利用しない手はありませんね。








私も使っている楽天プレミアムカード。ラウンジ無料やポイント還元率の高さなど、旅行することが多い人にはメリット大きいんじゃないでしょうか。




楽天カードには興味ないけどプライオリティパスには興味ありという人はこちらから。


おさらい


帰国の日が近づいて来たので、前回訪問して印象に残った店を再び訪問してみた。



上海黑豬小籠湯包


前回訪問して、えびワンタンの旨さに驚いた店。
この日も小籠包とえびワンタン麺を注文したところ、小籠包は品切れだという。
仮にも小籠包専門店の看板出している店が小籠包品切れとは恐れ入る。
昼前の時間帯だったので準備が出来てなかっただけなのかもしれないが、言葉に堪能でないので確認しようがなかった。
そもそも私の目的はえびワンタン麺だったので、小籠包が品切れと言われても大して気にしていなかった。

えびワンタン麺65NT$。
プリプリのえびが入ったワンタンは本当に旨い。
前回来たときは間違えてえびワンタンスープを注文してしまい、今度こそはと満を持しての注文だった。
麺はラーメンと意麺が選べるが、ラーメンを選んだのは失敗だったかもしれない。
薄味のスープに対して太いストレート麺のラーメンでは、スープが麺に絡まずに味が薄まってしまう。
ここは台南だし、意麺を選んでおいたほうが良かったかもしれない。
えびワンタンとスープの味は申し分なかった。
後で知ったが、この店、この地に移転してくる前は日本人ビジネスマン御用達の超人気店だったらしい。
道理で日本語メニューも有って、味も旨いわけだ。



民族鍋焼老店

日本風の鍋焼きうどんを出す店。
味は完全に日本の鍋焼きうどんで、この味がこの価格で味わえるのだから、わざわざ丸亀製麺に行く必要がなくなってしまう。

昼間に来店するのは初めてかもしれない。
観光名所の赤嵌楼(チーカンロウ)の近くにあるので観光客の利用も多い。

観光客向けだろうか、前回来た時にはなかった案内カウンターが出来ていて、おっさんが呼び込みをやっていた。
そんなのは無視して店内に入り、席を確保してから注文カウンターの店員に「内用」(ネイユン)と伝えると注文用紙をくれる。
席番号と注文を記入し、代金と一緒に店員に渡せば注文完了。
注文したのはもちろん鍋焼意麺だ。

鍋焼意麺80NT$。
前回来たときの70NT$から値上げしていた。
容器も、前回はどんぶりで出されていたが、今回は本当に鍋焼きになっていた。
価格は上がったが雰囲気はこちらのほうが良いかも知れない。
味は前と変わらず旨い。


懷舊小棧

杏仁豆腐とかき氷の甘味店。
史跡「五妃廟」(ウーフェイロウ)のそばにあり、ちょっと遠いのが難点。

注文カウンターで「内用」(ネイユン)と伝え、注文用紙に記入して代金と一緒に渡す。
杏仁豆腐をベースに、かき氷の有無、練乳の有無、トッピングを選択する。

この日は客が多く、注文してから出てくるまでに、いつもより時間がかかった。

杏仁豆腐60NT$。
この日は暑かったのでかき氷付きにした。
トッピングは練乳、あずき、パイナップル。
さっぱりした甘さで癖になる味わいだ。



上海好味道小篭湯包

小籠包の超有名店。
台南で旨い店を訊くと、大抵この店を紹介される。
しかし、私は上海黑豬のほうが好みなので、自分からこの店に行くことは無い。

今回も行く気はなかったのだが、近く改装の為しばらく閉店するとの事で、同行者がどうしても行きたいと言うので付いて行くことになった。

小籠包は旨いのだが、この店は炒飯などの飯ものがメニューに無いのが残念なところ。
本来小吃の店だから仕方ないけど。



他にも行きたかった店はたくさんあるが、休日の都合上、泣く泣く見送った。
本当に台湾には旨い店、旨いものが多い。






花園夜市 


台湾では夜市と言うものが開かれる。
夜市は日本の縁日とバザーを合わせたようなもので、様々な屋台が立ち並び、食べ物や日用品などを安売りする。
夜市は場所を変えて毎日どこかで開かれている。
その中でも花園夜市は台南市で最大規模を誇る夜市だ。
日曜日は仕事が休みになったので、久々に花園夜市に行ってみた。


夜の8時ぐらいに夜市が行われている場所に到着した。
普段は駐車場になっているところだが、この日は人であふれかえっている。


私が夜市に来て真っ先にすることは決まっている。
牛排(ニュウパイ=ステーキ)を食べることだ。

牛排の屋台は数軒出ているが、そのうちの1軒に入った。
一人で夜市に行く場合、席の確保が難しい。
最初に席を確保してから注文する。
注文の仕方はどこも大体同じ。
肉の種類(牛、鶏、豚など)とソース(黒胡椒、チリソース、両方)を選んで注文用紙に記入し、代金と一緒に店員に渡す前金方式。


いつも頼む厚片牛排(厚切りステーキ)150NT$を今回も注文した。
お茶とスープはセルフサービスで飲み放題だ。

肉の下には麺が敷いてあり、これだけで結構おなか一杯になる。

こんな値段でステーキが食べられるなんて、肉好きには本当にありがたい。

食べ終えると、他の屋台を見て回った。
食べ物と日用品の屋台が半々といった感じ。

たこ焼きの屋台もある。

京都風から揚げという謎の屋台。


「くまモン」が描かれた焼肉を売る屋台。
その名も「熊本屋」。


えび釣り。

釣ったえびは、その場で焼いて食べることが出来る。


今回訪れて気づいたのは、前回来た時には何軒もあった安物腕時計の店が1軒も出ていなかったこと。
現地用の時計が壊れてしまったので、良い機会だから一つ買おうと思っていたのに残念だ。

毎日どこかで開かれている夜市なのに、毎回この活気には驚かされる。
台湾に来たら夜市を楽しまなければ本当にもったいない。



イケてる


台湾はバイクの需要が高く、スクーターを中心にたくさんのバイクが走っています。
今回、私が訪れた台南市で見かけたちょっとイケてるバイクたちを紹介します。


【AEON MY150】


AEONは日本のスーパーマーケットとは関係なく、台南市に拠点がある宏佳騰機車のブランドです。
以前は日本法人もあり、A-Motorと言う名前で展開していましたが現在は撤退しているようです。
MY150は125ccの車格ですが、台湾の国内基準に沿って150ccのエンジンを搭載しています。
シンプルな構造とスタイルは台湾でも人気らしく、滞在中何度も見かけました。



【Gogoro】


Gogoroは台湾で電動スクーターのシェアサービスを展開する会社で、バイクの名前もGogoroと言います。
Gogoroのシステムは、各所に設置したバッテリーステーションに使用済みバッテリーを返却し、充電済みバッテリーを受け取るもので、日本でも石垣島でサービスを開始するそうです。
画像のバイクは「Gogoro 2」と言う次世代モデルで、街中でも多く見られました。




【YAMAHA YZF-R3】


台湾では日本のバイクもたくさん走っています。
スクーターが多いですが、スポーツバイクも見かけました。



【Kawasaki VULCAN S】

台湾では大型バイクも見られました。
休日になるとハーレーダビッドソンなどが集団でツーリングしているところを見かけました。
カワサキのバイクは現在では珍しいですが、以前台湾で合弁会社を設立していた時期が有り、その当時のバイクもたくさん走っています。


【SUZUKI Choinori】

ずいぶん前に生産終了したチョイノリも台湾ではよく見かけます。
簡単な構造のためか、正規ライセンスの現地生産車以外にもコピーバイクや独自の保守部品も販売されており、こちらではまだまだ走り続けられそうです。



極度乾燥




Superdryはイギリス発祥のファッションブランドで、全世界で展開しています。
その最大の特徴は日本語を大胆に取り入れたデザインです。

「極度乾燥(しなさい)」

というロゴをテレビなどで見た人も多いはず。
「Superdry」と言うブランド名も日本のビールから取られているとか。

そんなSuperdry、今や世界的ブランドに成長したにもかかわらず、日本には進出していません。
まあ、ヘンテコな日本語が書かれたファッションなので、日本人が見ればアジアのインチキ商品に見えなくもありませんので。

そんなSuperdryの専門店が中山(チョンシャン)の新光三越にあることを知ったので、行ってみることにしました。


ストアはすぐに見つかりました。
Tシャツが欲しかったのですが、時期的に置いておらず、長そでのトレーナーとかジャケットなどをたくさん置いていました。

しかし、どれも高い!

普通に1着3千NT$以上します。
日本円だと1万2千円以上です。

品物としては悪くはないのですが、ちょっとネタで買うには高すぎる。
この値段なら日本で並行輸入ものを買うのと大差が有りません。

それに、トレーナーやジャケットと言った大物になると、かさ張ってスーツケースに入りません。
そもそも、もともと買う予定はなかったですからね。

なので、仕方なく購入を諦めました。

もし次に台南に来る機会が有ったら購入を考えたいですね。


(以前にバイク用品店で買った、恐らく非正規品のロゴステッカー)


こういうの欲しかったなあ…。








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