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カテゴリ:旅行 > 旅ニュース

奇想天外

と言うから、どんな凄いことをしているのかと思ったが、意外と普通なのだけど。
そう思う私が普通じゃないのだろうか。




東洋経済オンラインの記事より。

元記事ではキャンピングカーの国内台数が、この10年で約2倍に増えており、近年の特徴はレンタルが増えており、インバウンドなどの旅行者が借りて使うケースが増えていると言う。

だが、問題がある。キャンピングカーを借りても停めて泊まれる場所が少ないのだ。よく利用されるのはオートキャンプ場や道の駅だが、オートキャンプ場は数が限られているし、道の駅は夜間、照明が点いておらず見つけられない、トイレが利用できないなどと宿泊できないケースが少なくないのである。
はい、ダウト。
道の駅の認定要件には24時間利用できるトイレがあることが含まれており、夜間にトイレが利用できない道の駅はあり得ない。
また、当ブログでも今まで何度も指摘しているとおり、道の駅での車中泊は国土交通省によって明確に禁止されている。
トイレが利用出来ようがが出来まいが、道の駅で車中泊する事は出来ない。

元記事では、そんな車中泊難民の問題解決の手段として、車中泊可能な場所のマッチングアプリ「Carstay」を紹介している。
夜間使っていない駐車場や空地を登録してもらい、泊まりたい人がアプリ上で予約・利用するというもので、登録から予約、決済までをオンラインで行う。

民泊と違い、部屋はもちろん、寝具などを用意する必要もなく、現時点では旅館業法など該当する法律がないため、許認可も不要。遊んでいる土地が車1台分あり、駐車したところから500m以内に利用可能なトイレがあれば誰でも、どこででも簡単に始められるのが特徴だ。
このようなアプリがあることは知らなかった。
大変興味深い取り組みだと思う。

しかし、車中泊の場所問題を取り上げるなら、ローンチしたばかりのマッチングアプリより、既に日本全国で運用実績のあるRVパークを紹介するほうが先だろう。
先程の道の駅の件にせよ、どうもこの元記事を書いた人は車中泊の実態についてあまり詳しくないらしい。

話題は車中泊から車に定住するライフスタイルの話に移る。

Wi‐Fiさえあれば働ける人が増えている今、車中で仕事をする人、なんだったら、そのまま車中で暮らそうという人が出てきても不思議はないのだ。その人たちがあちこちを移動しながら暮らすとしたら、それによって地方は定住とは異なるものの、その地域に関心や愛着を持ち、関わってくれる人の数=関係人口を増やせるのではなかろうか。
この考えは賛成。
不動産は買うときはともかく、買ってからも固定資産税がかかる。
しかも売りたくても簡単には売れない。
よく田舎の一戸建てが格安で販売されているのはこの為で、不要な土地建物を所有し続けていては毎年無駄な固定資産税を納めなければならないので、売主としてはとにかく手放してしまいたいのだ。
車に定住すれば、そのまま仕事先まで移動したり宿泊もでき、不要になれば廃車すれば以降の自動車税などは掛からない。
もちろん訪れた場所が気に入れば、そのまま定住してしまっても良い。

元記事では茨城県つくば市で2019年3月21~22日に開かれたバンタイプの車で働き、暮らす人たちやライフスタイルのイベント「つくばVAN泊2019」に出向き、実際にバンで暮らす人たちを取材している。

車を自宅に、と言うのは色々問題点もあるが、車をオフィスにするのは以外と良さそうだ。
特に私のような自営業者は働く場所が自由なので、レンタルオフィスを使うよりも重宝するかも知れない。






Aシート



以前にも記事にしたJR西日本の一部の新快速の有料座席「Aシート」が、いよいよ3月16日から導入される。

JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線で、有料座席サービス 新快速「Aシート」を開始し、網干・姫路~野洲駅間で毎日上下4本運転します。

Aシートは12両編成の新快速の9号車に設定される。
Aシートには次の装備が付加される。
  • リクライニング機能、テーブルつき座席の設置
  • 内装の工夫による、落ち着きのある空間の提供
  • 全席にコンセントを設置(JR西在来線普通車初)
  • 無料Wi-Fiサービスを提供
  • 荷物スペースを設置
9号車が選ばれたのは、8号車と9号車との間で行き来出来ない事と、トイレが設置されている為との事。

Aシートの定員は46席で全て自由席、席料は500円。
Aシートの予約は出来ず、乗車後に席を確保してから係員に料金を支払う。
支払いには現金または交通系ICカードが使用できる。

Aシートの利用方法はこうだ。
  1. Aシート車両に乗車し、車両両端の立席エリアから空席を探す。立席エリアは無料で利用できるが、空席が無い場合は有料エリアに立ち入ることは出来ない。
  2. 空席があれば着席し、係員に料金を支払う。係員から「乗車整理券」が渡されるので、乗車中は席前方のチケットホルダーに入れておく。
  3. 降車駅に着いたら「乗車整理券」を抜き取って降車する。

阪神間の新快速電車は時間帯を問わず非常に混雑しているので、有料座席が導入されれば利用したいと思っている人は多いのではないか。

しかし、予約が出来ないため、乗車から着席までの手順が分かりにくく、周知されるまでトラブルが相次ぐと思う。
例えばAシート車両の姫路方の立席エリアは通常車両への通り抜けが出来ず、着席しない者の有料エリア立ち入りも禁止なので、もしAシートに空きがなければ次の駅まで立席エリアに閉じ込められる事になる。
また、Aシートは46席しかないので、現状の新快速電車の混み具合から見て、需要が大きく上回っていると思う。乗車したものの着席できない場合が多く発生すると思う。
有料エリアへの立ち入りなどのマナー問題も発生しそうだ。

ところで「Aシート」って、関西弁の「ええシート」って意味(も入っている)らしい。
ダジャレかよ(笑)






重点
道の駅




国土交通省は重点「道の駅」を新たに15箇所を選定した。

「『道の駅』は、地方創生を具体的に実現していくための極めて有力な手段」とする国土交通省は、関係機関と連携して、地方創生の核となる特に優れた企画を選定し、重点的に応援する重点「道の駅」の取組を平成26年度から実施している。

平成30年度は、平成30年10月5日~10月25日にかけて、地方創生や地域活性化の拠点の形成等を目指した「道の駅」の新たな設置、又はリニューアル等の企画提案を募集し、応募があった29件の中から15箇所を選定した。

重点「道の駅」には、今後の施設整備に向け、駐車場や休憩施設等は社会資本整備総合交付金等で重点支援するとともに自治体・関係機関による協議会を設け、複数の関係機関の制度の活用等についてワンストップで相談できる体制を構築するなど、ハード・ソフト両面から支援する。

また、重点「道の駅」候補も14箇所選定された。
重点「道の駅」候補には、自治体・関係機関による協議会を設け、複数の関係機関の制度の活用等についてワンストップで相談できる体制を構築するなど、主にソフト面から支援する。

国土交通省では、「道の駅」による地域活性化の拠点形成を主眼に選定をおこなっているが、色々あってよく分からなかったので少し調べてみた。

国土交通省が選定する「道の駅」は、モデル「道の駅」と重点「道の駅」に分けられる。

モデル「道の駅」は、既存の「道の駅」の中から、地域活性化の拠点として、特に優れた機能を継続的に発揮していると認められるものを選定するものだ。
  • 既存の「道の駅」を対象に、国土交通大臣が選定
  • 観光、産業、福祉、防災等、地域資源の活用や地域の課題解決を図るための地域のゲートウェイや地域センターとして機能
  • 設置から一定年数(10年以上)、継続的に地域に貢献

上記条件を満たす「道の駅」から選ばれ、現在は平成26年に選定された6駅のみと言う狭き門だ。
モデル「道の駅」に選ばれた「道の駅」には全国の自治体や「道の駅」運営母体からの視察が絶えないと言う。

これに対して重点「道の駅」は、地域活性化の拠点となる優れた企画があり、今後の重点支援で効果的な取組が期待できるものを選定するもの。
  • 「道の駅」の整備の企画段階から、国土交通大臣が選定
  • 取組の先駆性、効果、実現可能性に基づき、優れた企画を選定
モデル「道の駅」がこれまでの実績を評価されて選定されるのに対し、重点「道の駅」はこれから取り組む企画について選定するもので、応募者の中から選定される点が大きく異なる。
また、将来性などが評価されるので、実績の無い、将来開設予定の道の駅でも応募できる。

また、重点「道の駅」候補は、地域活性化の拠点となる企画の具体化に向け、地域での意欲的な取組が期待できるものとして、国土交通大臣ではなく地方整備局長が選定する。
  • 「道の駅」の整備の企画を対象に、地方整備局長等が選定
  • 取組の具体化に向けた地域の意欲的な体制整備等に基づき、選定
重点「道の駅」および候補は、選定されただけで終わらないよう、これからの更なる努力が求められる。



ICOCA






乗りものニュースの記事より。

阪急電鉄と阪神電鉄、能勢電鉄、北大阪急行電鉄、JR西日本は2019年1月24日(木)、「ICOCA」「ICOCA定期券」を阪急、阪神、能勢、北大阪急行で3月1日(金)から発売すると発表しました。

阪急、阪神などでICOCAを発売開始することは1月9日に発表されていたが、発売日が3月1日に決定したらしい。

関西地方の私鉄各社が加盟するスルッとKANSAI協議会が2017年3月31日にスルッとKANSAI対応の磁気式プリペイドカードの販売を終了することを決めたことから、2017年3月25日の南海電鉄および泉北高速を皮切りに各社がICOCAの販売を進めていた

しかし、阪急、阪神については「磁気カードを指示する利用客が多い」との理由から販売していなかった。
この度の阪急、阪神の販売開始で足並みが揃う形になる。

私鉄各社がICOCAを販売していないからと言っても、ICOCAの利用は従来から出来ていたので利便性は変わらない。
また、スルッとKANSAI協議会が発行している後払い型ICカード「PiTaPa」についても引き続き発行される。
先払い式の「ICOCA」のようにチャージが必要無いことが利点で、客層の棲み分けが出来ているかららしい。

阪神電鉄ではICOCA発売記念で限定デザインのICOCAを発行する
3月1日から阪神甲子園駅西口臨時きっぷ売り場で、3月4日からは阪神三宮駅などの券売機で販売される。





残念





マイナビニュースの記事より。

JR九州は24日、九州新幹線の車内販売の利用が年々減少傾向にあり、駅構内などでの購入機会が拡大していることを受け、3月15日をもって九州新幹線全列車の車内販売とグリーン車サービスを終了すると発表した。
非常に残念なニュース。
九州入りの際には九州新幹線のグリーン車を利用し、車内販売も利用して来た。
確かにホームの売店の品揃えは充実しているが、一旦乗ってしまってから買い忘れに気付くと、途中で降りて買いに行くのは停車時間の都合もあるので難しい。
コンビニの商品などに比べると割高な事もあるが、席まで届けてくれるサービス料と考えれば無難な価格設定だと思う。
なので私は車内販売を結構な頻度で利用している。
新幹線の車内販売は席に居ながら飲み物やお土産を買える便利さもあるが、最も重宝していたのはご当地でしか買えない品物をラインナップしていることだ。
知らない土地の名物や、他の乗客が購入しているのを見て気になったものを買うことがあった。
新幹線名物のカチコチに凍ったアイスクリームだって、路線によってメーカーが異なり、それぞれの味わいがある。


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【九州新幹線の車内販売アイスクリームは高千穂牧場製】


利用者の低迷というのはわかるが、もっと「ここでしか得られない体験」を前面に押し出せば、回生の手段はあったのではないかと思わなくもない。

併せてグリーン車のサービスも終了するという。
九州新幹線のグリーン車では乗車すると紙おしぼりと飴が配られる。

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【九州新幹線のグリーン車で配られる飴】


また、車内で出たごみを巡回して回収してくれたり、要望すれば膝掛け毛布を貸してもらえる。
今回のサービス終了では、これらのサービスが廃止され、膝掛け毛布は客室内に常備されるという。
新幹線に乗ったらすぐに寝てしまい、おしぼりや飴は要らないと言う人も多いのだろう。
グリーン車ならではの体験がまた一つ減ってしまうことになった。

なお、これらサービスの廃止は九州新幹線のみで、東海道新幹線は引き続きサービス継続される。


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