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カテゴリ:旅行 > 旅ニュース

スマート駅リン君
 
神戸新聞NEXTの記事より。



 JR西明石駅(兵庫県明石市小久保2)でこのほど、スマホのアプリを使ってレンタサイクルを予約、決済ができるサービス「スマート駅リンくん」の実証実験が始まった。同駅東口の駐輪場で、全国で初めてとなるアプリで鍵を開けられる自転車10台を用意している。11月末まで。
実際に利用して、使い勝手を確かめてみました。




「スマート駅リン君」とは

JR西日本レンタカー&リースのプレスリリースによると、「ドコモ・バイクシェアのシステムを利用することで、アプリから自転 車の予約や決済をワンストップで行えるようになり、より便利に自転車をご利用」できるシステムだそうです。利用するには事前にドコモバイクシェアへの会員登録と、アプリを入れたスマートフォンが必要です。
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会員登録

アプリから、利用エリアと会員情報、決済用クレジットカードを登録します。
利用エリアによっては複数の料金プランが選べるようですが、西明石の場合はひとつのプランしかありません。
詳細はこちらをご覧下さい。


予約

会員登録を完了し、アプリを起動すると、次のようなマップが表示されます。

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これは利用エリアにあるレンタル可能な自転車の台数を表しています。


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ピンの立っている所をタップすると詳細画面が表示されます。

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予約可能な自転車が表示されるので「予約する」をタップします。

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予約が完了しました。

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予約後20分以内にポート=駐輪場へ行き、利用開始しなければ予約はキャンセルされます。
「予約取り消し」をタップして取り消すことも可能。

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「ポートへ行く」をタップすると、ポートまでのルートをナビアプリなどで表示することが出来ます。



利用開始

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JR西明石駅にやって来ました。
ポートの最寄りは東口の西出口。ややこしい(笑)

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出てすぐ、タクシー乗り場前の駐輪場が駅リン君のポートです。

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中に入るとスマート駅リン君用の自転車が並んでいます。

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予約した車両を発見。

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スマホアプリの「鍵を開ける」をタップするとQRコード読取画面になるので、車両の操作端末の「開始」ボタンを押してからQRコードを読み取ります。

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認識されると自動的に解錠され、利用可能になります。

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利用中は利用表示が点滅します。


車両の詳細

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貸し出された車両です。
いわゆるママチャリがベースになっています。
電動アシストはありません。
なお、ドコモバイクシェアの車両で電動アシストが無いのは西明石駅が初との事。
あんまり嬉しくない(笑)

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ハブダイナモ式のライトを装備しています。

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後輪にはロック機構があります。
解錠は自動ですが、施錠は手動です。
散策などで一時的に施錠する場合は、このロックを掛けておき、利用開始と同様にスマホアプリで解錠します。
利用開始後はロックしていても課金が継続されます。

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前かごには制御装置が搭載されています。

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前かごの最大積載量は3kgとの事ですが、制御装置を含む重量なのかは不明です。

利用開始後の使い勝手は通常の自転車と変わりません。

ただし、施錠、解錠のたびに大音量で警告音と音声による警告が流れるので、人通りの多いところで操作すると、ちょっと恥ずかしいです。
まるで昨今の仮面ライダー変身ベルトのようです(笑)


返却

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車両がポートまで帰還すると「返却可」ランプが点灯します。
車両を施錠して、操作端末の「返却」ボタンを押すと返却処理がおこなわれます。

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スマホアプリで利用明細を確認できる他、メールでも通知がおこなわれます。


総括

一度、会員登録してしまえば、貸し出しから返却までの処理はスムーズで、必要に応じて短時間利用するような使い方に向いていると思います。

ちょっと気になったのは、予約が20分以内なので、前日などに事前予約しておくなどの使い方は出来ません。
今後、利用者が増えてくると、最悪、現地に行ってみたら車両が空いてなかったみたいな事が起こるかも知れません。
また、携帯電話の電波を使ったシステムなので、電波が届かない所では解錠操作が出来ないようです。
西明石駅周辺で、そんな場所は無いとは思いますが、知らずに施錠してしまうと解除出来なくなりそうです。



実証期間は11月までとの事で、今後どうなるのか気になります。

淡路屋
 
神戸経済新聞の記事より。

 駅弁グッズ販売店「駅弁市場」が7月29日、JR三ノ宮駅改札区画(神戸市中央区布引町4)のフラワーロード沿いガード下に期間限定オープンした。

 同店では同社の駅弁をはじめ、「ひっぱりだこの蓋」やこれまでオンライン限定商品であった「ひっぱりだこのお猪口」も販売。このほか、全国の駅弁店が販売する土産のほか、「駅弁Tシャツ」「駅弁フィギュア」などのグッズも取りそろえる。

と言う訳で、「駅弁市場」へ行って来ました。

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場所はJR三ノ宮駅中央口を出た西側の高架下です。

このお店は「駅弁グッズ」の店である事にご注意。

淡路屋のお店なので淡路屋が製造販売する駅弁は取り扱っていますが、基本は「駅弁グッズ」の店です。

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全国各地の有名駅弁に関連するTシャツなどのグッズを販売しています。

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ネット通販で販売開始直後即完売した「ひっぱりだこの蓋」や「ひっぱりだこのお猪口」も買えます。

秋には各地の駅弁を販売するイベントを計画しているそうで、こちらも楽しみですね。
「駅弁市場」は2022年3月31日までの期間限定出店だそうです。





みどりの窓口
  

J-CASTニュースの記事より。



   12月16日、JR西日本は「みどりの窓口」の大幅な削減を発表した。JR西日本管区内において「みどりの窓口」設置駅は約340駅(2020年度初)である。2022年度末には約180駅、2030年度末には約100駅まで削減する。

この内容は2020年12月16日にJR西日本がリリースした社長会見において発表されたものだ。
(下表参照)
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【JR西日本ニュースリリースより】

目的はもちろん人件費削減で、廃止した窓口に代えて高機能券売機や「緑の券売機プラス」で対応すると言う。

元記事では機械の苦手な高齢者などへの対応が課題になるとし、当面は券売機脇に説明のための職員を配置することになるのではないかとしている。

出張が多い私は基本的にはWEBから乗車券を購入しているが、同行者のきっぷを一度に購入する場合などがあり、みどりの窓口もよく利用していた。
同行者は当然自宅最寄り駅から乗車するため、個々人で乗車区間が異なるので、予め乗車区間のリストを出してもらっておいて、それを窓口に提示してきっぷを購入していた。
これなら間違いも無いし手間も掛からない。
私の最寄り駅のみどりの窓口は、ずいぶん前に廃止され、きっぷを買うために大きな駅へ行かなければならないが、普段から出張が多いので、移動のついでに立ち寄ればそれ程手間では無かった。
同じ事を考えている人が多いのか、みどりの窓口はいつも混雑している。

考えてみると私はみどりの券売機をほとんど利用したことが無い。
以前、予約したきっぷの受取をするためみどりの券売機を使ったところ、決済用のJ-WESTカードを何故か認識しなかった。
クレジットカード決済で予約したきっぷは同じカードで認証しないと受け取れない仕組みで、乗車時間が迫っているし仕方なくみどりの窓口に駆け込んだことを覚えている。
機械に苦手意識が無い人でもトラブルの対処までは気が回らないので、これが機械が苦手な人だったらパニックになってしまうのではないか。
みどりの窓口が廃止されても当面は駅員のサポートが不可欠になりそうだ。


ライダーズイン室戸
 
長らく休業中だった高知県の「ライダーズイン室戸」がグランピング施設に業態変更して2月27日から再開された。



「ライダーズイン」とは高知県に5箇所ある、ライダー向け簡易宿泊施設だ。
低価格で宿泊出来るため、四国ツーリングでの宿泊地や高知観光の拠点としてツーリングライダーに重宝された。
ライダー向け施設だが、ライダーでなくても利用は可能で、徒歩や自転車、車での旅で利用する人も多い。

開設された頃は世の中はバイクブームであり、利用者も多かったが、バイク人口の減少と共に利用者数も減少し、ライダーズイン室戸は管理事業者の撤退により長らく休業状態だった。
他のライダーズインも例外では無く、中土佐も奥物部も以前の管理者が撤退し、現在は新しい管理者の元で再出発を図っている。

そんな中にあって、ライダーズイン室戸の動向は注目されていたが、遂に業態変更への決断に至ったようだ。

murotobase55
ライダーズイン室戸は新たに「MUROTO base55」(室戸ベース55)と言うグランピング施設となった。
業態変更により「ライダーズイン」としては閉業となる。





私も窓側がデフォです
 

 


乗りものニュースの記事より。

「乗りものニュース」が実施した「新幹線に1人で乗るとき、『窓側』と『通路側』どちらの席を選ぶか?」アンケートによると、全体の79.5%が「窓側」を選んだという。

窓側を選ぶ理由(複数回答)として一番多かったのが、「車窓を楽しめるから」で85.3%、続いて「コンセントが使えるから」55.8%、「端が落ち着くから」47.1%です。
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【参考画像:九州新幹線車内】

私は「エクスプレス予約」を利用しているので、デフォルトで「窓側」を選択している。
満席の場合を除き、自動的に窓側の席が予約される。
窓側(D,E席)をデフォルトにしたのはエクスプレス予約のデフォルトだったからで特に理由は無い。
強いて言うなら「富士山が見えるから」だろうか(笑)
トンネルが多い山陽新幹線を利用することが多い私は、実際には車窓を見ることはほとんど無い。
コンセントについても、N700系以降のグリーン車には全席コンセントが装備されているので困ることは無い。

そのほかの自由回答では、以下の声もありました。

・窓際にペットポトルやスマホを置ける。あと寝やすい(40~44歳、男性)
・冬時にコートかけられるから(45~49歳、男性)
・壁(窓?)にもたれかかって寝られるから。(45~49歳、女性)
・身体が大きいので通路側だと人に当たる事があるから(40~44歳、男性)
・通路側の時、窓側の人がソワソワして何度も避けなければなくて落ち着かなかった事があったため。マイペースで過ごしたいから。(45~49歳、女性)
ペットボトルやスマホを窓際に置くことはほとんど無いが、肘掛け代わりに使うことはある。
壁のフックは一応2つあるので、通路側の人もコートを掛けることが出来るが、確かに気を遣うことはあるだろう。
グリーン車の座席にはヘッドレストがあるので壁にもたれかかって寝ることは無い。
通路側だと混雑時に通る人に当たったり、窓側の人が頻繁に出入りして、その度に席を立ったりしたことはあり、これらは理解できる。

一方、「通路側」を選んだ人は20.5%(483人)でした。通路側を選ぶ理由(複数回答)として最多だったのは「トイレに行きやすいから(移動しやすいから)」で88.8%です。このほか、「早く下車できるから」22.8%、「車内販売を呼び止めやすいから」21.5%と続きます。そのほかの自由回答では、以下の声が寄せられました。

・喫煙スペースに行きやすいから。(50~54歳、男性)
・体が大きく通路に出せるので(35~39歳、男性)
・車両の中心に近いところが酔いにくいから。(20~24歳、男性)
・電話に出やすい(45~49歳、男性)
・見たい景色の所で自由にデッキに出られるから(20~24歳、男性)
トイレは個人の体調にもよるので仕方ないだろう。
次の電車や予定に間に合えば良いので、早く下車することを気にしたことは無い。
車内販売の呼び止めやすさと席の位置は関係ないと思うのだが。
私はタバコを吸わないので、喫煙ルームに行くことは無いし、移動中に電話に出ないようにしているので、デッキに行くことも無い。
身体を通路に出すなんてお互い邪魔なだけだろう。意味が分からない。

どこに座ろうが個人の好みなんだけど、こうして理由を見てみると、あまり新幹線を利用しない人が思い込みで回答しているような気がしてならない。



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