SSTR
2018
風間事務所主催イベント
— 風間晋之介 ショーン (@shaunkazama) 2018年5月27日
SSTR、無事に終わりました
忙しすぎて見事になんの写真も撮ってない、、
しかし本当にいい参加者の皆様と、皆様の感動に出会えて、いい2日間となりました
3000台のバイク、約3100名の参加者の皆様、ありがとうございました!! pic.twitter.com/SphZ1BKBRt
5月26日におこなわれた「サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー(SSTR)2018」に参加しました。
SSTRは冒険家の風間深志さんがプロデュースしているツーリング・イベントです。
日の出から日没までの間に、日本各地の太平洋側からゴールである石川県羽咋(はくい)市の千里浜海
岸を目指すというもので、今年で6回目。
参加者は年々増大しており、今年は何と3千名を超える参加者が日本全国から千里浜を目指しました。
SSTRのルールは次の通り。
- 日の出時刻以降に、日本の東側海岸線(太平洋、瀬戸内海、東シナ海)からスタートする。(その際、ゼッケンナンバー付きバイク、海、太陽)が入った写真を撮影する。)
- 各都道府県に1つ設定されている「指定道の駅」に最低1か所は立ち寄る。
- 道の駅狼煙(5ポイント)、指定道の駅(3ポイント)、道の駅(2ポイント)、SA/PA(1ポイント)に立ち寄る毎にポイントが付加され、計10ポイント以上の獲得を目指す。
- ゴールの千里浜海岸に日没(19時02分)までに到着する。
SSTRは競技ではないので、到着順や走行距離は全く関係なく、参加車両もバイク、またはトライクであれば排気量や車種を問いません。
出発地点やコースも参加者の自由となっていますので、出発地点やコースの選定時からSSTRは始まっていると言えます。
私は今回初参加で、現地の状況もよく知らないので、今回は完走を目標に無理のない行程を計画しました。
先ず、出発地点の選定ですが、バイクと海と太陽が入った写真を撮らないといけないので、意外に限定されます。
自宅に近いところで、海のそばまでバイクを乗り入れでき、太陽が出る東側に面したところを検討して、今回は兵庫県の兵庫突堤を選定しました。
兵庫突堤の日の出時刻は4時50分なので、夜中に出発して場所決めと撮影準備をするはずだったのですが、見事に寝過ごしました(汗)
予定より1時間ぐらい遅れましたが、何とか日の出時刻までには到着して日の出を待ちました。
結論から言うと、この出発地点選定は失敗でした。
確かに兵庫突堤は東側が海に面していますが、太陽の出る位置に六甲山があり、日の出時刻を過ぎても太陽が出る気配が有りません。
さらにこの日は曇っていて、周りが明るくなっても太陽は現れませんでした。
仕方ないので写真を撮って出発することにしました。
5時11分スタート。
時間を稼ぐため、氷見まで高速道路で移動します。
名神・吹田SAにて朝食。
ここで朝定食を食べたのは何年ぶりだろう。
駐車場に停まっていたバイクは全部ゼッケン付きでした(笑)
北陸道・尼御前SAでは、SSTR参加者はソフトクリームが100円引きになるサービスがありました。
早速恩恵にあずかり(笑)、能登塩ソフト350円を250円で頂きました。
おいしかったです。
因みに手首のバンドはSSTR参加証で、これを見せると協賛店でサービスが受けられるのですが、結局使いませんでした。
北陸道から能越道を経由して富山県の氷見へ。
道の駅氷見で指定道の駅のポイントを獲得。
#SSTR 。ボクは#08 #アフリカツイン です。カメラを回してインタビューしながら千里浜に向かいます。 朝、お台場「暁ふ頭公園」をスタート。 富山の道の駅「氷見」には12:30過ぎ到着を目指しますが間に合うかどうか…。ボクの移動状況は、このツイッター で更新します~! 皆様宜しくおねがいします! pic.twitter.com/P3ptmWozKx
— 近藤スパ太郎 SpataroKondo (@spatarotw) 2018年5月25日
駐車場ではSSTRオフィシャルの近藤スパ太郎さんにインタビューされるハプニングが。
突然のことで、とてもテンパってしまいました。
何をしゃべったか自分でもよく憶えていません。
この時の映像と音声が使われるかどうかは神のみぞ知る(笑)
昼食は道の駅に隣接する回転寿司「廻鮮氷見前寿し」で頂きました。
周りに食べ物の店がたくさんあるのに迷わず回転寿司に入っちゃうところが何だかなー(笑)
氷見の地物の魚介類を使ったお寿司が食べられます。
後で気が付いたけど、単品より三種盛りを注文するほうが色んな味を楽しめてお勧めです。
レーンに無いネタは紙に書いて板前さんに注文する方式です。
タッチパネルに慣れた私には結構面倒くさい(笑)
かぶす汁(あら汁)は絶対注文したほうがいいです。
SSTRは宿泊先の確保も重要です。
SSTRの日程が発表された時点で近隣のホテルは満室となり、予約を取るのはほぼ不可能です。
私も宿が確保できなかったので、千里浜から20分ほどのところにある大島キャンプ場を利用しました。
こちらはテントサイトの予約はできないので早い者勝ち。
とは言え、海岸を利用したとてつもなく広いキャンプ場なので、場所にこだわらなければソロキャンぐらいは何とかなりそうな感じです。
宿を確保して千里浜へ向かいました。
日本で唯一、海岸線を走れる千里浜なぎさドライブウェイがゴール地点です。
ゴール。
17時ちょうど。
本当は沈む夕日を背に受けてゴールしたかったんだけど、その時間には毎年ゴール地点が大渋滞になるそうなので、泣く泣く諦めました。
SSTR参加者には地元提供のおにぎりと、あさりのみそ汁が振る舞われました。
とてもおいしかったです。
7時2分、日没。
ちょっと雲が出てしまいましたが、きれいな夕日でした。
この後もイベントは続いていたのですが、私は一足先にキャンプ場へ引き揚げました。
今回、初めてSSTRに参加しました。
イベントとして良く出来ていて、地元の方々の協力もあり楽しく過ごせました。
イベントは楽しかったのですが、肝心のツーリングという点では、完走重視で無難なコースを選んだため、行程のほとんどが高速道路になってしまい、道中はあまり楽しくありませんでした。
このラリーを楽しもうとするなら、スタート地点とコース選定が重要になってきます。
前日に名古屋や浜松に移動してスタートする人も多いようです。
走行距離重視やポイント数重視など様々な楽しみ方があります。
完走も重要ですが、何か自分なりのテーマを決めて走ってみると、より楽しめると思います。
私も次回参加できればそうしてみようと思います。