餃子鍋

翌日浜松で所用があるので、以前にも利用した渚園でキャンプすることにしました。


この日の利用者は5組ぐらいで、予約なしでも受け付けてもらえました。

渚園は浜名湖に面しているため普段でも風が強めです。
この日は晴天でしたが風が強く、焚火はあきらめました。

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駐車場横の「ウォット」の建物沿いにテントを設営しました。
こうすると南北の風は建物に遮られて東西だけになるので、北側に入り口を向ければ風の影響が最小限に抑えられるためです。


今回はバイクがTZRなので軽量化のため、いつも使っているワンタッチテントとタープではなく、ランドライトを使用しましたが、風が強かったのでこれが役に立ちました。
大きな前室があり、簡単な煮炊きなら前室でおこなえるためです。

ここは浜松なので、夕食は餃子鍋を作ることにしました。
材料は通い慣れた志都呂のイオンで調達しました。

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【参考画像】

ゆるキャン△」でなでしこが作っていたアレです。


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材料です。
浜松餃子(重要)、カット野菜、ベーコン切り落とし、焼き豆腐、名古屋鍋のもと。
手に入りやすい材料でアレンジしてます。

さすがは浜松だけあってスーパーにも浜松餃子が売られています。
普通の餃子との違いはキャベツの割合が多いことでしょうか。

カット野菜はもやし中心で白菜ときのこが入ったものがあったので、これを選びました。
浜松餃子にはもやしです。

本当は豚肉を入れたら良いのですが、少量買えなかったことと、潰しがきくのでベーコンにしました。
まあベーコン好きと言うのも有ります。

中国や台湾で売られている「火鍋のもと」みたいなのを探したのですが無かったので名古屋鍋のもとで代用しました。
辛い鍋というとキムチ鍋のもとをよく見かけるですが、キムチ鍋のもとは魚介スープのものが多く、この鍋には合わないだろうとのことで候補から外しました。


名古屋鍋のもとでスープを作り、煮立ったらこれらの具材をぶち込んで煮るだけです。


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【参考画像】

もはや切ってもいません。



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【参考画像】




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真っ赤だな。
だがそれがいい。


キャベツの多い浜松餃子の甘味と、もやしや白菜などの野菜と辛いスープがマッチして、とても旨いです。
ビールが進みます。


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食べ終わったらシメの麺を投入します。
実はこの麺は、この前のスープパスタに使った残りのパスタです。


寒い夜にはピリ辛の鍋で身体が温まりました。
寒いと言っても冬キャンプのような氷点下ではないのでテントの中は快適です。
身体がホカホカしている間にシュラフの中に潜り込みました。

翌日は訳あって早く出発しなければならないのです…。




なでしこが餃子鍋を作る1巻。


そして渚園キャンプ場が登場する5巻。