ブレーキ
スイッチ
年末に、お正月の用意を揃えるためホームセンターに行こうとウラルを出しました。
暖機運転を終えて出発しようとしたとき、ブレーキランプが点灯していることに気が付きました。
この、ブレーキランプの不具合はこれまでにも度々あり、フロントブレーキスイッチに起因するものでした。
【取り付けネジを外しています】
フロントブレーキランプスイッチはブレーキレバーの根元に設置してあり、通常はブレーキレバーで押さえられていますが、ブレーキを握るとスイッチの突起がレバーから外れてスイッチが入り、ランプが点灯します。
つまり普通のスイッチとは逆に、押されているときに切れて、離すと入る「B接点」のスイッチです。
今までの不具合はブレーキレバーとスイッチの間隔がずれて、スイッチが入らないというもので、取り付けネジを緩めて位置を変えれば直っていました。
ところが、今回は、スイッチの突起を押しても接点が動作する「カチッ」という音がしないので、完全にスイッチの故障です。
部品を手配しようとしたのですが、ディーラーもウラルジャパンも年末年始の休業中で手配することができません。
そんなわけで、これが2017年のウラルの乗り納めになってしまいました。
スイッチは交換するだけなので、部品さえ届けば、すぐに取り換えて乗ることができます。
それまで、しばしの辛抱です。
しかしブレーキスイッチの故障と言うことで、今まで全く気が付いていませんでした。
もしかすると、この前の笠置キャンプの時から壊れていた可能性もあり、日ごろの点検の大切さを思い知りました。
ところで、ブレーキスイッチを外してみて気が付いたのですが、スイッチの取り付けネジと車載工具のトルクスドライバーのサイズが合ってないように見えるんですが。
回すことは出来るんですが、ガタが非常に大きいのです。
ウラルの車載工具は充実していて、車体のほとんどをカバーする工具類が入っているのですが、トルクスドライバーはこの1本だけです。
もう一度工具を確認しておいたほうが良いかも知れませんね。