スキレット
持ってません
コゲはどうしてもついてしまいますが、落とし方を知っていれば安心/【WEB連動動画】野外道具メンテナンス術 焦げたスキレットを復活させる方法 https://t.co/VOGRKf5oSk pic.twitter.com/pUatZXU3HH
— BE-PAL編集部 (@bepal_staff) 2018年1月2日
身も蓋もない(笑)
とは言え、道具の手入れ方法を知っていれば他にも応用が利くので損はない。
このスキレットのメンテナンス方法は他の鉄鍋や鉄製フライパンにも応用できる。
私は現在スキレットを持っていないが、鉄製のグリルパンは使っている。
キャプテンスタッグの親会社「パール金属」の「ラクッキング」グリルパンだ。
購入理由はAmazonのタイムセールで安かったから。(身も蓋もない)
これのレビューを見ると、「すぐ錆びる」だの「一度使っただけでコーティングが剥げた」だの言って酷評してる人がいるんだけど、この人たちは鍋のメンテナンスしてるんだろうか。
中には「もっと高いものを買えばよかった」と言ってる人がいるけど、メンテしなければ高いのを買っても同じ結果だから。
見た目の安っぽさとか、品質面で長く使えるような代物ではないかもしれないけど(本当に安いし)、家でもキャンプでも使ってるけど「錆びて使えなくなった」と言うようなことは無い。
このグリルに使われてるシリコン樹脂塗装は販売店に在庫している間に錆びるのを防ぐ程度の機能しかないので、一度火を入れれば剥がれて当然。
これはこのグリルパンに限ったことではなくシリコン樹脂塗装全体に言える。
で、このグリルパンのメンテナンスだけど、他の鉄製品と同じで食器用洗剤は厳禁。
表面の油分を落としてしまい錆びや焦げ付きの原因となるからだ。
手入れはスポンジを使って汚れを落とし、焦げ付きはナイロンたわしでこすり落とす。
上記のスキレットの手入れ動画では空焚きして炭にしてから擦り落としていたけど、グリルパンは薄いので空焚きすると変形する恐れがあるからお勧めしない。
グリルパンでお湯を沸かし、焦げ付きをふやかして地道に擦るほうが良い。
洗剤を使わないので匂い移りを心配する人が居るかも知れないが、もしグリルパンに匂いが移ってしまっても、お湯と重曹で簡単に落とせる。
最後はお湯で洗って乾かせば余分な水分が残らないので錆びにくい。
少量のサラダオイルをキッチンペーパーに取って、塗り込んでから格納すればなお安心だ。
万一錆びてしまっても、長年放置して錆が進行するなどしていないなら、焦げ落としと同じように洗えばまた使えるようになる。
昨今のスキレットブームで、スキレットを使う家庭が増えたそうだけど、一過性に終わらずしっかりメンテして長く使ってほしいと思う。
家用に一つ、キャンプ用に一つ持っているのだけど、新たに家用にもう一つ買い足しました。