モンキー125






東京モーターショーで展示されたモンキー125をご覧になった方も多いと思う。

2016年のタイ・バンコクモーターショーで、グロムベースの「モンキーコンセプト」として発表されたものが、新たに「モンキー125」として展示された。

モンキーコンセプトの時よりも細部が煮詰められて、よりモンキーらしいデザインとなっているが、いかんせんグロムベースなのでデカイ。

当編集部でも翌日26日に、「25日~26日のプレスデーでの反応はどうか?」と聞かせて頂いたところ、「反応は想像以上に良好。125サイズはモンキーじゃないという批判が集るかとも思ってたが批判的反応はほとんど無い。」との回答。

あれれ?
私のタイムランでは、東京モーターショーで観た人達の「モンキー125はデカイ」というツイートで溢れていたのだが、プレスの人達と一般ユーザーとは隔たりが大きいようだ。

私も、まだ実車を見ていなので、滅多なことは言えないけど、ひとつ気になったことは、モンキー125ではモンキー50にあった「車載出来るプレイバイク」というコンセプトがバッサリ切られてしまったこと。

モンキー50ではハンドルが折りたたみ式になっていて、車に積んで出かけ、出先での足代わりに利用すると言った使い方が想定されていた。
実際こんな使い方をする人がどれほどいるかは疑問だし、現在その役目をするのは電動アシスト自転車かも知れない。

でも、選択肢として、そんな使い方も残しておいて欲しかったと思う。

あと、車重104kgはスーパーカブ110と同等だが、モンキーとして見た場合は重いと思う。

モンキー125は発売予定車種ではないが、発売されたらモンキー50同様、様々なカスタムパーツが登場して盛り上がるのではないか。