スーパーカブ






ホンダが、発売から50年以上のロングセラーを誇る「スーパーカブ50」「スーパーカブ110」をモデルチェンジし、2017年11月10日(金)に発売する。

新しいスーパーカブ、東京モーターショーで見た人も多いだろう。

言わずと知れたホンダの世界的ロングセラーモデルだ。


・2段キャタライザー式エキゾーストマフラーの採用などにより、平成28年排出ガス規制に対応
新しいスーパーカブは、厳しい環境基準に適合するため、触媒を2段にしたマフラーを採用したようだ。
触媒は希少金属が使われ高価なので、スーパーカブのように台数が出る車種だから可能な装備だろう。

・丸形のヘッドライトには省エネルギーで長寿命なLEDを採用。
ヘッドライトやインジケーターにLEDを採用している。
省電力のLEDを採用することでエンジンの負担を減らし、環境性能に貢献しているのだろう。

排気量50ccの原付一種では、厳しい環境基準に適応できないとされていて、原付一種の生産終了が相次いでいる。
新しいスーパーカブは、このような涙ぐましい努力によって厳しい環境基準をクリアしている。
実にエンジン部品の半分を刷新したそうだ。


また、本車種から生産を中国から日本に戻すことも発表されている。
スーパーカブは2012年に中国での生産に切り替わった。
ホンダは実用車を需要国で現地生産する方針を取っているので、日本向け車種を海外で作るというのは、実はホンダの方針から外れた行為だったのだ。
海外生産するのはコスト削減の為だったのだろうが、その分、品質の低下は避けられず、諸刃の剣だったのだろう。
品質コストや輸送費を考えると、実際のところ中国生産はあまりメリットが無かったのかも知れない。


新しいスーパーカブはデザインもネオレトロな感じで好みだ。
カラーも5色用意されていて、どれも良い色だと思う。

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【バージンベージュ】

スーパーカブは実用車だが、旅バイクとして利用している人も結構いる。
高速道路こそ利用できないが、燃費が良く積載もしやすい。
雪道や悪路の走破性もあり、何より故障が少ない。
スーパーカブ110の燃費はWMTCモード値で67.0km。
大阪から大洗まで2千円かからずに行けてしまうことになる(何故大洗)。

モデルチェンジして環境性能も品質も向上したスーパーカブでツーリングを楽しむのは全くアリだと思う。

東京モーターサイクルショーでは新しいクロスカブ110も出展されていて、そちらも気になる存在だ。