長かった
 
クラッチ周りの問題が発覚し、更には部品が入荷せず保留になっていたウラルの修理がようやく完了し、先日の夜、ようやく納車されました。

が、私は翌日から出張予定があり、しばらく家に帰れなかったので、車両は受け取ったものの確認を全くしていませんでした。


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出張から帰宅して、ようやく明るいところで車両を見ることが出来ました。

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クラッチと言えば、部品の入荷があまりに遅いので何かの足しにならないかと考え、中華の互換クラッチをAliExpressから購入しました。

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説明では長江、ドニエプル、ウラル、BMWのクラッチと互換があるとの事で、ディーラーに持ち込んで仮組みしてみた時には好感触だったのですが。

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ディーラーで当該クラッチ板を組み込んで見たところ、図示の部分でギヤボックスに干渉し、取り付けられなかったそうです。
確かに接触して削れた形跡がありますね。

また、付属のクラッチスプリングを装着すると重すぎてクラッチレバーが握れなかったとの事。

クラッチの容量は「直径×枚数×摩擦力×押付力」で求められます。
直径が同じで枚数が2枚組みから単板に変わる以上、純正と同じ容量を確保しようとすると摩擦力×押付力を2倍にする必要があります。
摩擦力を2倍には出来ないでしょうから、押付力を増やすよりありません。
すなわちバネが強力になっているはずです。

長江やドニエプルに使える理由は分かりませんが、ウラルのクラッチとはレバーレートが違うのでしょうか。詳細は不明です。
どちらにせよ干渉するので使えません。

この中華クラッチは然るべき所に送ってカラーや小加工でウラルに使えるようにならないか調べて貰ってます。
使えるようになったら価格面と入手のし易さで大きなアドバンテージになりそうです。

ちょっと試走してみたところ、ケーヒンインジェクションは燃調が薄いのかエレクトロジェットの時に比べてスロットル開時のトルク感と言うか押し出し感が弱い気がしました。
もちろん走れない訳では無く、出力の出し方がそのようなセッティングになっているのでしょう。
燃費とか環境性能に振っているのかも知れません。
スロットル操作時のレスポンスは各段に向上しています。

また、クラッチを交換したことで、クラッチミート時に高頻度で発生していた「ガコン」と言う音が出なくなりました。
やはりクラッチスプラインとメインシャフトの摩耗によるガタに起因する音だったようです。
もしクラッチミート時に異音がする場合は、スプラインの摩耗を疑ったほうが良いかも知れません。