側車輪
 
最近、ウラル界隈で側車輪のメンテナンスについての話をよく見かけたので、私もやってみました。
車輪のメンテナンスはウラルでは必須と言って良く、マニュアルでは1万キロに一度のサイクルでおこなうよう指示されています。
具体的にはベアリングの清掃とグリスアップです。

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私の場合、タイヤ寿命が後輪で9千キロなので、車輪のメンテナンスはタイヤ交換サイクルでやれば良いやと考えていました。
ところが、側車輪のタイヤは一向に減る気配がありません。
2万5千キロ走っても未だ5分山。
つまり、私の側車は2万5千キロ、4年6ヶ月(不動期間6ヶ月)もの間、ノーメンテなのです。
私のウラルは当面動かせる状況には無いと思いますが、さすがにこれではまずいと考え、現状確認を兼ねて側車輪をメンテナンスしました。

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センターキャップを外します。
当て木をしてタイヤレバーでこじると簡単に外れます。
当て木に使っているツーバイフォー木材はウラルに乗っていると何かと出番があるので、一本持っておくと便利です。
ホームセンターで数百円で買えます。

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ホイールナットの回り止めにに使われている割ピンを、ペンチで真っ直ぐに伸ばし、引き抜きます。

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割ピンは再利用しますので無くさないように保管しておきます。

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ホイールナットを緩めます。レンチのサイズは27ミリ。
レンチを掛けていますが、実はこの時点で指で軽く回るほど緩んでいました。

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ナットを緩めたらジャッキアップしてホイールを浮かせます。
ナットを緩め易くするため、ナットを緩めてからジャッキアップがセオリーですが、私の場合は無意味でした。
馬を掛けるのをお忘れ無く。

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ブレーキキャリパーのボルトを緩めて、キャリパーを取り外します。

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本当はブレーキホースを留めている結束バンドを切ってキャリパーを移動させるのですが、面倒なので荷造り紐で吊しました。
荷造り紐も何かと出番があるのでウラルのトランクに常備しています。

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ナットを取り外して、ホイールを手前に引きスプラインの嵌合を外して、ホイールを抜き取ります。


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表面に赤錆が見られましたが、危惧したスプラインの摩耗はありませんでした。
2WD機能をほとんど使ってない為でしょうね。

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ドライブシャフトにディスタンス・リングと言う部品が付いています。
ディスタンス・リングはスプライン・スリーブの中に張り付いた状態だったので、結束バンド2本を箸のように使って引き出しました。

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ディスタンス・リングは側車輪のハブとスプライン・スリーブに挟まれており、これが摩耗して薄くなることで側車輪にガタが出ます。
今回は確認だけにとどめました。

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パーツクリーナーで清掃した後、グリスをたっぷりと。
塗ると言うより押し込む感じで。
ホイール側も同様です(写真撮り忘れました)
グリスはケチらないで、溢れた分は後で拭き取ります。

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ホイールを組み付け、ホイールナットを締めます。
ホイールを揺すって嵌合を確認しながら組み付けます。
ホイールナットのトルク指定はありませんが、車輪のガタつきや遊びが無いようにしっかりと締めます。
割ピンを挿して固定します。

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ブレーキキャリパーを戻し、センターキャップを手でたたき込んで完成。

長期間ノーメンテだったにも関わらず、特に問題も無さそうで、一安心したのもつかの間。

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サイドカーホイールに亀裂が見つかりました。
またもや出費が(汗)