サイドカー
走行練習会

ウラルユーザーのゆうさんがサイドカー走行練習会を企画したので参加してきました。
クローズドな広い場所で、サイドカーの走行や運転について理解を深めようと言う会です。

場所は愛知県岡崎市のキョウセイ交通大学・二輪オンロードコース。

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私が到着したときには既に大勢のサイドカーが集まっていました。
総参加台数は13台。

全員で軽いブリーフィングのあと、コースに出ます。


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敷地内にはパイロンスラロームや8の字のコースが作られ、参加者はそれぞれ自分の技能に合わせた走行練習をおこないます。

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安全の為、コースへの進入は一台ずつおこないます。
それ以外は割と自由に走り回りました。

ウラルユーザーの主催なので参加者はウラル乗りが多かったのですが、車種を限定している訳ではないのでウラル以外も参加していました。

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中にはこんな車両も。
BunnyさんのBMW R75です。

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ハンドル回りのスマホホルダーとETC車載器に注目。
つまりこの車両はただのコレクションではなく高速道路でツーリングできるコンディションと言う事です。
素晴らしい!

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その走りは練習会でも健在。
運転者の技量と相まって荒ぶる走りを見せてくれました(笑)

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サイドカーの走行練習の肝は、不意に側車が浮いたときのフォローに尽きます。
サイドカーはオートバイのウイリーなどと違い、意図せず側車が浮くことが多々あり、対処を誤ると路肩への脱落や転覆などの大事故に繋がりかねません。
実際、サイドカーではそのような事故が多いのです。
なので、安全な場所で側車が浮く状況を作り出して練習することで、浮いたときの対処等を効率的に学ぶことが出来ます。

ただ、これらの練習は非常に体力を使うので、私は1時間も経たないうちにバテてしまい、休憩時間を待たずに練習を離脱する羽目になりました。

休憩時間には参加者の車両を見て回りました。
やはり皆さん個性的で、カスタムパーツも豊富。
興味のあったパーツが取り付けられていたりすると使用感などを聞いたりもしました。
この時間も非常に有意義なものです。

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休憩後に練習を再開したのですが、後半は練習と言うより曲芸大会みたいになっていました(笑)
私もサイドカーを手足のように操る事には憧れますが、いかんせん体力が付いて行きません。
言うまでもなく片輪走行は車体に負荷を掛けるので、やり過ぎるとスポークが折れたりしますので程々に。

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時間まで安全に楽しく練習して、練習会はお開きになりました。

ゆうさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。