ウラル
オフロード
ミーティング
 
広島のウラル認定ディーラー「モトエスエックス」さん主催の「ウラルオフロードミーティング」に参加しました。

「ウラルオフロードミーティング」はエンデューロコース「テージャスランチ」をウラルサイドカーで走ろうと言うイベントです。
普段ではほとんど使うことの無い2WD機能を余すこと無く活用し、ウラルの真の実力を体感できる又と無い機会。
これは是非参加したいと、一路広島へ。

テージャスランチでは通常宿泊は出来ませんが、主催者が今回のイベント用に許可を得て、前泊キャンプが出来るように企画されていました。

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と言うわけでイベント前日の夕方にテージャスランチに到着。

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既に多くのウラル乗りが到着していました。
その数何と20台。
これ程のウラルが集まるイベントは私が知る限り初めてです。
まあ、この中にはウラルに混じってドニエプルやロイヤルエンフィールドも居たんですが(笑)

本来のキャンプ場では無いので炊事場などは無く、ゴミも持ち帰りになりますので、キャンプ飯も最低限の物にしました。

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メインディッシュはセブンイレブンの「関西風だし鍋焼きうどん」です。
トッピングに半熟玉子を追加しています。
冬のソロキャンプでの夕食は、実はこれが最強では無いかと思っている逸品です。

そして始まるおすそ分け大会(笑)

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ステーキに

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たい焼き

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トマト鍋

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私もメスティンで蒸した肉まんをお返ししました。

明日の受付が8時からと聞いていたので、早めの撤収を見込んで21時には寝てしまいました。
聞いたところでは他の人達は日が変わるまで宴会やってたみたいで、みんなタフだなと思っていたんですが。

翌朝。

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いつものように5時に起床。
気温は2℃。
氷点下を覚悟していたので、思ったより暖かかったです。
朝食の準備をしつつ撤収を始めました。

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朝食はブリトーを作りました。
買い出しした三次のショッピングモールではフラワートルティーヤが手に入らなかったのでピザ生地で代用。

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夜が明けましたが、辺りは真っ白です。
聞いたところでは三次付近は霧が出やすいところだそうです。

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8時になり、イベント受付開始。

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記念品に、どこかで聞いたようなコピーが書いてあるステッカーを頂きました(笑)

ここで私の勘違いが発覚。
キャンプ装備はイベント終了まで撤収しなくても良かったそうです。
道理でみんな遅くまで騒いでいる訳だ(笑)

定刻になったところで、いよいよエンデューロコースに出発します。

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最初は割とフラットなコースを参加者全員で一周します。
問題が無さそうなら、いよいよエンデューロコースへ突入という流れ。
このコースは主催者がウラルサイドカー向けに最適化したもので、ウラルの性能を余すところなく楽しめる内容となっています。

先ずは登り。

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急坂を一台ずつ駆け上がっていきます。
画像だとあまり急坂に見えないのですが、登ってみると結構な坂でした。

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路面はこぶし大の岩が混じった土で、ところどころ深いわだちが出来ています。
スロットルを緩めると失速してしまうので全開のまま一気に駆け上がりますが、途中にヘアピンカーブがあり、スロットルワークが必要になります。
主催者曰く「二駆を入れておけば楽勝」との事でした。

二駆での運転は通常のサイドカーとは挙動が逆になり、スロットル開で直進し、スロットル閉(+ハンドル)で旋回します。
最初はこの感覚に戸惑いますが、慣れてくると思ったより扱い易いです。
エンジンも低回転でもよく粘り、エンストする事はほとんどありませんでした。

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山頂からの眺め。

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全員が登り切るのを待って、次のセクションに向かいます。

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登り切ったら次は降りなければいけません。
下り坂ではフロントブレーキを掛けると前転してしまうので、リヤ(+側車)ブレーキとエンジンブレーキだけで降ります。
どうしても減速出来ない場合はエンジンを切り、ブレーキとクラッチの断続で降りるように言われましたが、そこまでの必要はありませんでした。

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急坂を降りたら林道セクションになります。
ここには先程より急坂ではありませんが、木々の間を抜けて走るので気を抜くと接触してしまいます。慎重な操作が求められます。

このような全長約2キロのコースを周回します。
同じコースを周回していると、だんだん走り方が分かってきて、スムーズに楽しく走れるようになってきます。

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頑張りすぎたのか、ドライブシャフトからオイルが漏れ出して来たので大事を取って終了しました。
幸いにも目に見えてオイルが減っているような事は無く、無事に帰宅することが出来ました。

主催者のモトエスエックスさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

ウラルオフロードミーティングは来年も開催予定との事なので、是非参加したいと思います。