GT61


インターネットラジオ「ナカヤマバイクラジオ」さん主催の「第6回 GT61」レースが、今年も大阪のプラザ坂下でおこなわれ、私もレーサーとして参加しました。


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GT61は、主催者側が用意した、ブロックタイヤを履かせたホンダ・トゥデイ(AF61)でダートトラックを走る競技です。 

通常のダートトラックレースと異なるのは、レースが競艇のパロディになっているところ。

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レース前に展示航走があり、スタートは大時計の針がゼロを指すタイミングでスタートラインを通過する「フライング・スタート方式」を採用するなど、徹底されています。
オーバルなコースを3周(決勝、順位戦は4周)して順位を競います。 

今年のレースは18名のレーサーがエントリーしました。
参加レーサーは、競艇と同じように過去の成績に応じてクラス分けがおこなわれ、A1級〜B2級に分かれています。

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A1級はウエイトハンディとしてレース前にサイコロを振り、出た目(kg)の土のうをバイクに積載します。
B2級は着順に応じて貰えるポイントが1点加算されるため、フライングさえしなければ決勝進出も狙えます。

まず予選レースを戦い、決勝戦、順位決定戦に進むという流れ。

GT61は主催者提供の車両によるワンメイクレースであり、性能差があまり無いので、他者の先行を許してしまうと、後ろからなかなか追い抜くことが出来ません。

フライング判定は競艇同様ビデオ判定により厳格におこなわれます。
が、今回、主催者がPCを家に忘れてくると言うトラブルがあり、ビデオ判定が危ぶまれましたが、iPhoneのビデオ機能で代用して何とかなったようです。
最近のスマホは高性能なのね(笑)

フライングすると順位ポイントが付かず、決勝でのフライングは無条件で最下位というルールが有り、波乱を呼ぶことも。

もともと勝敗よりレースの雰囲気を楽しもうという企画のはずなのですが、年々出場者のレベルが上がり、6回目の本大会は序盤から激戦が繰り広げられました。
レース展開も面白く、見ても乗っても楽しめるイベントでした。 


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一見のんびりしたレースなのですが、見るのとやるのとでは大違い。
白熱したレースが展開されます。

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そんな決勝レースを制したのは、「もろちん生卵を使用しています。」さん(赤、A1級)。
昨年からの出場で念願の優勝をゲット。

2位は第1回大会から出場している、「やさぐれピエロ。」さん(白、A2級)。
前大会に続いて2年連続2位を獲得。

3位は第3回優勝者、鈴木音吉さん(黒、A2級)。


ちなみに私(たど☆あい)(B2級)は18位と言う結果となりました。
6回のレースで遂に最下位です(汗)
年々参加者のレベルが上がり、速い人が次々参入してくる中では当然の結果と考えています。
しかし、極めて敷居の低いレースなので初心者未経験者も大歓迎です。

GT61の詳細は「ナカヤマバイクラジオ」のサイトからご確認ください。
また、放送も面白いのでぜひ聞いてみてください

ナカヤマバイクラジオさん、参加者のみなさん、いつも楽しい企画をありがとうございます。
次回も是非参加したいです。