電池交換
 
腕時計が止まってしまいまして。

Apple Watchを導入したので、最近は腕時計を使うことが少なくなったのですが、それでも海外出張時のサブとして、たまに使っていました。

ある日、久し振りに使おうと取り出したところ止まっていたので、たぶん電池切れだろうと思い電池交換することにしました。

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この腕時計はTIMEXのオリジナル・キャンパーというもので、2017年に日本限定で販売された白文字盤のモデル。
オール・プラスチック製で、ベトナム戦争時に米軍の兵士に支給された「ディスポーザブル・ウォッチ」と呼ばれたモデルの意匠を継承しています。

ちなみにストラップはこの時計のオリジナルではなく、市販のNATOストラップに交換しています。

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裏面。
「SR626SW CELL」の刻印があります。

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と言うわけでダイソーで買ってきました。
以前はダイソーでもSR626SWを扱っていたのですが、現在はSR626のみの扱いになっているようです。
1個100円(税別)。
SR626は一般産業用なので、時計用のSR626SWより電池寿命が短くなる可能性があります。

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オリジナル・キャンパーの裏蓋を開けるには、一般的なこじ開け工具ではなく、マイナスドライバーを裏蓋のタブ部分に差し込んでこじ開けます。
このタブが丁度ラグ(バンドを通すところ)部分にあるため、ドライバーを当ててしまうとラグが傷ついてしまいます。
私もやってしまいました(泣)
ドライバーを横から慎重に押し込んで開きます。

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開きました。
セイコーエプソンの日本製ムーブメントが使用されています。

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電池のロック金具をドライバーの先で押して外すと電池が持ち上がり外れます。

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新しい電池は指で押し込むと簡単に入りました。
裏蓋のタブの位置を合わせて押し込み、はめます。

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無事、針が動き出しました。


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ついでに、ビーノに付けているデジタル時計の電池も切れていたので交換します。
この時計、2りんかんで投げ売りされていたので、素性の分からない製品かと思っていたのですが、よく見るとデイトナの刻印が(笑)
調べてみると「デイトナ・コンパクトクロック」と言う由緒ある製品でした(笑)
なお現在は販売終了しています。

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裏面。
この時計は裏蓋がビス留めされています。

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精密ドライバーでビスを外して裏蓋を外すと、電池にアクセスできます。
精密ドライバーで電池のロック金具を外して、電池を取り出します。

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電池はLR1130でした。

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この電池もダイソーで扱っています。
2個で100円(税別)。

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電池を指で押し込んで、ロック金具を掛けました。

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無事動き出しました。

今は100円ショップで材料や工具が手に入るので、時計の電池交換もやり易くなりました。