蒜山~津山
9月19~22日は、世間様は4連休と言う事で、コロナウイルスによる自粛が我慢の限界を迎えた人々が、ここぞとばかり大挙して行楽地に押しかけました。
日本各地で大渋滞が発生したようです。
そんな中、自営業の私はカレンダーに関係なく仕事をしていたわけですが、1日だけ休みが取れたので、この一日を有意義に使うべく日帰りツーリングに出発しました。
向かったのは蒜山高原。
岡山県と鳥取県の県境、岡山県真庭市に位置する高原であり避暑地です。
もちろん、私が行くからにはそんなものはどうでも良い話(笑)
私の目的はただ一つ、こちらです。
はい、ジンギスカンです。
こちらの「ひるぜん大将」さんは蒜山高原で唯一のジンギスカン専門店。
ジンギスカンやデザートが時間無制限で食べ放題で知られる名店です。
以前、インターネットラジオ「ブーバイク」さん主催のツーリングで訪れて以来、大ファンになりました。
今年は北海道ツーリングでもジンギスカンを食べましたが、何度食べてもまた食べたくなるのがジンギスカンです。
しかし、連休の魔の手はここにも。
尋常では考えられないほどの席待ちの列が。
駐車場も満車。
バイクでなければ駐車場待ちから始めなければいけませんでした。
駐車場で交通整理していたおじさんの話では1時間待ちとか。
ここまで来て帰るわけにも行かず、並ぶことにしました。
幸いなことに意外と早く、30分ほどで席順が回ってきました。
こちらのメニューには食べきりコースと食べ放題コースがあり、もちろん食べ放題コースを選択。
2500円で時間無制限食べ放題です。
食材はバイキング形式で、好みの食材を皿に取って、テーブルのコンロで焼いて食べます。
肉はラムや牛、海鮮など豊富に用意されていますが、私はラムオンリー。
野菜も豊富ですが、何かこだわりでもあるのか、もやしだけは用意されていません。
周囲に野菜を敷き詰めて、中央で肉を焼き、肉汁が野菜に吸収されるようにします。
こちらのジンギスカンでは、肉には味付けはされておらず、付けだれで食べるスタイルです。
肉と野菜を2回お代わりし、大盛りご飯を食べて状況終了。
後でカロリー計算してみたら3人前食べてました(笑)
ジンギスカンを堪能して、次の目的地に向かおうとしたのですが、蒜山インターチェンジへの道が大渋滞していて高速道路に乗れません。
仕方が無いので、下道を20kmほど走って、湯原インターチェンジから高速道路に乗りました。
次に向かったのは津山市にあるライダーズカフェ。
一応ナビアプリの誘導で近くまで行ったのですが、道が入り組んでいて目的地にたどり着けませんでした。
Googleマップで何度も位置確認しながら、ようやくたどり着きました。
こちら、「ライダーズカフェRabbit」(ラビット)さんです。
到着が遅くなり、閉店間際となってしまいましたが、オーナーさんは快く迎えてくださいました。
店内はビンテージバイクやバイク雑誌などがたくさん。
オーナーさんの話ではウラルの来店は3度目とのこと。
やはり珍しいようで、他のお客さんからも「どこで買えるのか」などの質問が相次ぎました。
ライダーズカフェに来るお客さんは当然バイク好きが多いので、初めてお会いする方々でしたがバイクの話で盛り上がりました。
【ホットコーヒー(お菓子付き、400円)】
そんな時に、とある方が来店。
何とブーバイクの「さぼてん」さんでした。
私の来店を知って駆けつけてくれたのでした。
さぼてんさんとお会いするのは昨年来なので、1年ぶりです。
今年はコロナウイルスの影響でイベントなどが中止になり、なかなかお会いする機会がありませんでした。
さぼてんさんもウラルを見るのは「ゆっくり走るよ×ブーバイク矢田川キャンプ」以来とのことで、興味深そうにご覧になっていました。
積もる話は尽きなかったのですが、渋滞にハマると帰りが遅くなってしまうので、出発することにしました。
小さいけれど雰囲気の良いお店で、近くに寄ったときにはまた立ち寄りたいと思います。
この後、津山インターチェンジから中国道で帰路についたのですが、案の定渋滞が伸びていて、渋滞を抜けるのに2時間も掛かってしまい、帰宅したのは結局夜遅くなってしまいました。
分かってはいるけど連休に出掛けるのは大変です。