試運転
弟子屈での一日目は、ウラルの再調整から始まりました。
札幌から弟子屈まで走ってきたとき、高速道路は良いのですが、一般道では低速トルクが弱く感じられ発進しにくい症状が出ていました。
そこでアイドリングを下げて同調を取り直す作業をしたのですが。
どうやら昨日取り付けたインジェクションはアイドリング調整が出来ないものだったらしく、インジェクションごと予備に取り替えることにしました。
まあ、ジャンク品だから仕方がありません。
牧場なので馬が居ます。
放し飼いにされており、気が向いたらどっかに行って草を食ったりしてました。
何てフリーダムなんだ。
牧場に遊びに来ていたウラルオーナーS氏の650。
不動車を自分で起こしたものだそうです。
すげえ。
S氏の愛犬。
側車に乗って遊びに行くのが大好きだそうで、暇さえ有れば側車に乗っていました。
昼食は簡単にセイコーマートのHOT CHEFFおにぎり。
同じくのむヨーグルト。
セイコーマートの北海道とよとみヨーグルトシリーズはお気に入りで何度もリピートしました。
午後から試運転を兼ねてツーリングへ。
今日は屈斜路湖岸から津別、チミケップ湖岸を通り陸別へ向かうルートを取ります。
チミケップではフラットな未舗装林道を堪能。
残念ながら車載カメラが故障したので画像はありません。
と言うわけで陸別に到着(笑)
旧陸別駅周辺が道の駅として整備されており、動態保存されている車両の運転体験も出来るんだとか。
松本零士先生デザインの車両で話題になった旧・北海道ちほく高原鉄道CR75形気動車CR75-2(通称「黄メーテル」)が置かれていました。
道の駅で販売されている「鹿ジンギスカン」が今回来訪の目的。
十勝ワインや陸別産ブルーベリーを使った特製タレに漬け込み、鹿肉特有の臭みを抑えているそうです。
暑かったのでK氏が「りくべつ牛乳」をごちそうしてくれました。
私、普段牛乳は飲まないので、実に20年ぶりぐらいに飲みました。
帰りに弟子屈のペンションビラオにある「ビラオの湯」で汗を流してから帰還。
こちらは宿泊者向けの天然温泉を日帰り客にも開放しています。
大人400円。
ここまでの試運転結果は上々で、低速トルクも復活し、壊れる前の状態に戻った感じです。
今度はアイドリングが低すぎるのですが、上げると昨日の状態になってしまうので、どちらを取るか難しいところ。
それもケイヒンのインジェクションが来れば全て解決です。
弟子屈に帰還したら、早速ジンギスカンを始めます。
ジンギスカン用のもやしが手に入らなくてスーパーをハシゴしたのは内緒です。
本当に鹿肉の獣臭さが無く、美味しく頂けました。
鹿肉の食感はしっかり感じられます。
食が進み、鹿肉はあっという間に無くなったので、予備として買っておいた「長沼じんぎすかん」を投入。
たれはベルの成吉思汗たれ。
私はよく知りませんが、ジンギスカンはこれじゃないとダメだそうです。
思いも寄らぬところでジンギスカンを堪能することが出来ました。
旨かったー!
本日の走行距離 203km
積算距離(道内) 1287km
(次回に続きます…)
(次回に続きます…)