今更
近年、4月1日は多くの企業や団体がユーモアのある嘘の発表をおこなうのが恒例となっていましたが、今年はコロナウイルス騒ぎの影響で、それどころではないところも多く、イマイチ盛り上がりに欠けました。
2017年3月31日に二輪駆動のGSを発表して世界中の自動車メディアをパニックに陥れ、2018年には空飛ぶバイクを発表したBMWも、今年はエイプリルフールネタを発表しませんでした。
因みに2019年は何故かロボット掃除機のネタでした。吸い上げる歓び。
— BMW Japan (@bmwjapan) April 1, 2019
ニューBMW スマートルームクリーナー、登場。
最先端のテクノロジーにより、どんな状況下でもごみを見逃しません。#BMW #BMWJapan #吸い上げる歓び #エイプリルフール pic.twitter.com/zXur8W4ODa
そして我らがウラルの今年のネタがこちら。
2021年から台数限定の3WDウラル 4輪車の生産開始が決定!
— ウラル・ジャパン (@uraljapan) April 1, 2020
スペックなどの詳細は後ほど公式発表致します。
世界初の3WDは乗ってみませんか?!
アドベンチャー幅をより広く!#ウラルアドベンチャー pic.twitter.com/NKv1hMCdUN
まあ無難なところじゃないでしょうか。
このネタ、ウラルジャパンのオリジナルですが、ウラル本社のInstagramでも採用されています。
ネタを考案した某セールスマネージャー氏によると、本社に採用された理由について「考えるのが面倒くさかったんじゃないかな」との事です(笑)
ところで、このネタ、ある年代以上の方にはとっても既視感のあるものです。
と言うのは…
昔の特撮ヒーロー番組「アクマイザー3」に登場した乗り物「ギャリバード」を連想しちゃうんです。
因みに後番組の「超神ビビューン」にも4輪バイク「ビビューンカー」が登場します。
(ただしこちらは一人乗り)
古くて新しくてちょっと古いエイプリルフールネタでした。