ライダーズイン室戸
長らく休業中だった高知県の「ライダーズイン室戸」がグランピング施設に業態変更して2月27日から再開された。
■業態変更のおしらせ
— HATINOSU キャンプ場 ライダーハウス ゲストハウス情報 (@hatinosu_net) February 22, 2020
ライダーズ・イン室戸【高知県】
リニューアル中だったライダーズイン室戸がライダー向けの施設からグランピングへと変更されました。
客層がちがうのもあり、1人6,600円からの値段設定です。https://t.co/x8mJxTjPEyhttps://t.co/nm812rimlW#hatinosu #riderhouse
「ライダーズイン」とは高知県に5箇所ある、ライダー向け簡易宿泊施設だ。
低価格で宿泊出来るため、四国ツーリングでの宿泊地や高知観光の拠点としてツーリングライダーに重宝された。
ライダー向け施設だが、ライダーでなくても利用は可能で、徒歩や自転車、車での旅で利用する人も多い。
開設された頃は世の中はバイクブームであり、利用者も多かったが、バイク人口の減少と共に利用者数も減少し、ライダーズイン室戸は管理事業者の撤退により長らく休業状態だった。
他のライダーズインも例外では無く、中土佐も奥物部も以前の管理者が撤退し、現在は新しい管理者の元で再出発を図っている。
そんな中にあって、ライダーズイン室戸の動向は注目されていたが、遂に業態変更への決断に至ったようだ。

ライダーズイン室戸は新たに「MUROTO base55」(室戸ベース55)と言うグランピング施設となった。
業態変更により「ライダーズイン」としては閉業となる。