改良インジェクション

 
ウラル・ジャパンは12月27日にニュースレターを更新し、2014~2018年モデルに対応した改良インジェクションキットを発売すると発表した。

ウラル・モーターサイクルでは、ElectroJet EFIシステムを最初に装備していたすべての2014-2018モデルにインストールできる新しいGen 2 EFIキットを開発しました!
2019年以降のモデルにはスロットルポジションセンサーを備えたケイヒン製インジェクションが採用されているが、このキットを導入すると2018年以前のモデルにも同様のコンポーネントが提供されると言う。

改良インジェクションキットを導入することでスロットルレスポンスや冷間時始動性、燃費などが改善されると言う。

改良インジェクションキットは年初に発売予定で、予定価格は27万6千円(税別)。

旧インジェクションについては、レスポンスや始動性の他、ECUが浸水して故障する不具合などの問題が出ていた。

私も以前、出先でインジェクションが故障したことがある。


また、インジェクションボディの取付位置の関係でブーツの爪先が傷つく事があった。

改良インジェクションキットの導入で、これら様々な不具合が解消できる他、旧モデルにも新型同様の機構が導入出来ることは旧モデルユーザーにはありがたい対応だ。