刀の錆にしてやるぜ
発売直後、用意された95本が1分で完売し、しまりんに「日本一鉈を売った女」の新たな称号を(勝手に)与えることになった「リンちゃんのナタ」。
次回の入荷は来年5月との発表を受けて、界隈では阿鼻叫喚の声が聞かれました。
その2日後、我が家に届いたものがありました。
プチプチに無造作に包まれたブツ。
その中身とはもちろん、
1分の攻防を制して手に入れた「リンちゃんのナタ」がやって来たのですよ。早い。
梱包がプチプチとビニール袋という、実用品としてこれ以上無い簡易包装でやって来た「リンちゃんのナタ」。
転売ヤーやコレクターにケンカ売る気満々で大変好感が持てますね(笑)
内容物も鉈と鞘と取説のみ。
このシンプルさが中身は本物であることを物語っています。
刀身は思っていたよりずっと高い質感を持っていました。
コラボの刻印もしっかりしています。
革製の鞘も上質な作りです。
後で馬油を塗っておこうと思います。
柄は白樫の木目が強く出る部位との事でしたが、私のものはあまり木目が目立ちませんでした。
後で蜜蝋でも塗って仕上げてみようかと思います。
味方屋さんの通常ラインナップには無い五寸五分の両刃鉈です。
つまりこのコラボのために作られた専用品と言うことです。
それじゃ早速ぶった斬ってみましょう。
どこのご家庭にも普通にある薪を用意しました。
セオリー通り、薪に刃を軽く打ち込み、
別の薪で刀身をぶっ叩いて薪に食い込ませます。
オタクの悲鳴が聞こえてきた気がしましたがコレクションする気なんてさらさらありません。
実用品は使ってナンボです。
みごと一刀両断されました。
ついでに台座にしていたSSTRのスタンドプレート(風間深志さんサイン入り)も真っ二つに。
風間さんごめんよ。
想像以上の素晴らしい切れ味です。
これはキャンプでの薪割りが捗りますね。
味方屋さんでは研ぎ直しなどの修理も有償で受けてくれるみたいなので、長く使うことが出来そうですね。